ツール・ド・フランス 2018 第3ステージ
本日はTTT !
チームタイムトライアルです!!
今日は感想だけ。
BMCが速かった…………!!!
正直私は、今日からスカイの攻撃が始まる……!!みたいに思っていたのですが、そしてそれも決して間違ってはなかったのですが、それよりももっとすごかったのはBMC!
スカイもシャチの隊列組んでとっても速かったのですが、BMCはそれを上回って速かった!!!
スカイが2位で、クイックステップも頑張っていたけれど、最終的には3位でした。
一番手に出走していたミッチェルトン・スコットが4位。
デュムランがいるサンウェブは5位でした。
ちなみにBMCからサンウェブまでのタイム差は、11秒。
35.5km走って11秒差で5チーム。
こう考えると、この5チームはTTTの力としては、拮抗しているのだね。
そんでもって今日、マイヨ・ジョーヌを着ていたボーラ・ハンスグローエのペーター・サガンは、そもそも自分のチームの残り4人のメンバーに入れず。
というか、今日結構登りがきつくて、軒並みスプリンターは途中で遅れていったのですよね。
あと、サガン中盤あたりでちょっと辛そうでした。
ただ、サガンのツールでの一番の目的は、ポイント賞ジャージのはずですので、今日遅れてしまってもそれほど問題ではありません。
逆に、今日大変なことになってしまったのは、アーゼードゥーゼルのロメン・バルデ。
フランス期待の星の総合優勝候補の選手なのですが、TTが苦手みたいなのですよね……。
チームはトップのBMCに比べて、1分15秒遅れのタイムとなってしまいました。
んーむ。厳しいなあ。
それと、キンタナ擁するモビスターも、BMCからは53秒遅れています。
またキンタナにタイム差がついてしまった感じ。
まあとにもかくにも、
本日のチームタイムトライアルを制したのは、BMCレーシングチーム!!
そんなレース結果をうけて、総合1位は本日ステージ優勝したBMCの中で、まだタイムを落とさずに着ていたこのかた。
総合リーダー BMCのグレッグ・ヴァンアーヴェルマート!!
おおー!よかったねアーヴェルマート!
BMCは仲よさそうで、表彰見ていてほっこりします。
そして、そのほかのジャージ。
ポイント賞はボーラ・ハンスグローエのペーター・サガンがそのまま。
山岳賞も、ワンティ・グループゴペールのディオン・スミスがそのままキープ。
新人賞は、ガビリアが遅れてしまったため、サンウェブのソーレン・クラークアンデルセンがとりました!
明日はまたまたスプリントステージに戻ります。
ただし、平地は平地でも風の強い平地!
小柄な総合系の選手ほど不利になりがちなコースです。
横風分断作戦、起きそうですね。
……キンタナ、大丈夫かな。
まあ、なにはともあれ。
今日は、大きな落車がなくてよかった!