コロロン 〜孤独な自転車レース好き〜

2015年2月まで「ツール・ド・フランス」を「ロマンス街道ツアー」みたいな人気旅行企画と勘違いするくらいロードレースに興味がなかった筆者が、一瞬ではハマった自転車レースのことや自転車にまつわる日々を記すブログ(注:私はレース走りません)

ダウンアンダー観戦グッズ!

さてさて。
初めてのダウンアンダー観戦。
3日間に渡る海外での観戦旅行で、不安だったのもあって、必要か必要じゃないかわからずいろいろなものを持って行きました。
その中から、「これは持っていってよかった!」っていう観戦グッズ諸々と、
「これは持っていったけど使わなかった!」っていうグッズを紹介したいと思います。

持っていってよかったグッズたち
①折りたたみ椅子
国内レース観戦だと使わないことも多いのですが、今回は大活躍でした。
日本だと、観戦場所うろうろするので使わないのですが、ラインレースはうろうろしにくいので(大きなモニター前かコース脇の二択)、座る手段あったほうが楽です。
あと、マジでオーストラリアは日差しが強くて、日差しが熱いじゃなくて、痛い、なんですよ。
で、モニター見える位置の日陰の椅子とかベンチとか探しても、当然ですがあっという間に埋まります。
そんなときに、折り畳みイスがあれば、日陰でサッと座れって、モニター観戦ができる。

私は安定性はちょっと悪いけど、高さの高いタイプ三脚タイプを持ってるので(日本でも国外でも同種を持ってる人見たことないですが、このタイプおすすめです)、座ったままコース脇でも選手が目の前を通ることができるので、重宝しました。
私の持ってるやつはもう廃盤ですが、後継がたぶんこれ、参考までに。

②日焼け止め
ぶっちゃけ会場で配ってます。塗り放題です。
ホテルからツアーバスのバス停までの徒歩15分、バス降りてからスタート位置までの徒歩5分ですら、皮膚が火傷しそうな日差しなので、「会場で塗ればいいやー」とは思わない方がいい!
朝、ホテルを出る前に塗った上で、一応持ち歩いていた方がいい。
いったいどのくらい日差しが強いのか、どれだけの量が必要なのかわからなくって、私はこれを新しく買って持っていった。

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60ml。もちろん、使い切りはしなかった。

③帽子・UVカット上着(長袖)
これも日差し対策。
ただし、帽子は会場で売ってるし、なんならタダで四種類くらい配っていました。
現地で記念に買うって決めてるなら、持っていかなくてもいいかも。
上着は売ってない可能性が高いので、持って行った方がいいです。
どうしても夏に長袖着るのが嫌な人は、これでもかっ!ってくらい、日焼け止めを塗りましょう。何度も。
あと、わたしはどんなレースに行く時も、帽子をかぶる時は必ず帽子クリップをつけて、万が一にも、帽子が飛ばされてコース内に入らないようにしてます。

おしゃれ防止屋さんに売ってるチェーン式は重いので、もっとひもっぽいの。

④油性ペン 2色 黒と銀、もしくは黒と金

サインしてもらえそうなグッズは、会場で売ってるし(Tシャツ、ポロシャツ、帽子、ボトル、サイン帳)、無料でも配ってます(帽子、扇子、ボトル)。
そんでもって、写真でアップしている通り、スタート前の選手たちはすぐ近くなので、タイミングさえあえばサインをお願いできます。
いつなんどきそのチャンスがあるかわからないし、黒だけだと濃い色のグッズにはサインをいただけないので、黒と、もう1色用意しましょう!

ちなみに、銀とか金のペンは、あらかじめペン先にインクを出しておかないと、すぐに書けません。
レース当日の朝か前日の夜、試し書きをして、すぐ書けるように準備しておきましょう。


⑤ナイロン製の折り畳めるバッグ(大きめ)

これもマジで重要!!!
オーストラリアは、基本的にビニール袋がありませんので、エコバッグが必須です。土産物買うときも基本袋はくれないので、必ずエコバッグを携帯しておく必要があります。
私は普段から、昔ベルギーとオランダ大使館が主催していた自転車イベントのノベルティでもらった、ナイロン製のキャリーオンバッグをエコバッグとして使用しています。
こーゆー感じ、マチはない。

で、ですね。
これ、自分的に大発見だったのですが、大きめでナイロン製の折りたたみバッグをに持ち歩いていると、いざというときレジャーシートがわりに使えるのですね!!

折り畳みイスは荷物になるから嫌だって人は、レジャーシートがわりになるエコバッグを持っておくと、一石二鳥で便利です!
私は日によって、両方使いました。


⑥殺菌できるウェットティッシュ
当たり前っちゃ当たり前なのですが、お手拭きの文化がないのですね。
レース会場でご飯たべるとき、なんだかんだで必ず使いました。必須です。
現地で観戦友達ができたらみんなで使ったりもするし、ホテルでも食器とか拭くのに使ったりしました。

実際にレース会場だけのことを考えたら、10枚入りで足りたけど、
一人旅行なら、旅行全体で30枚入りが一個あれば、十分かな。


⑦現金
オーストラリアはクレジットカード大国なので、そもそも今回の旅行で現金を持って行くか自体を悩みましたが、結論からいうと、観戦旅行ならあったほうがいいです。

なぜか。
地元飲食店がレースに合わせて出してる出店で、カードが使えない場合があるから!
感覚として、半々くらいだったかなぁ。
これは、フィニッシュ地点とかの観戦ポイントでも、ヴィレッジの飲食ブースでもそうでした。
どうしても会場のお店は限られるので、「じゃあ他で食べる」の選択肢を選びにくい以上、持っていた方がいいです。

私は今回の旅行全体で、日本円で1万円分を現地のお金で持って行きましたが、5000円くらいを現金として持っていったら十分だったかなー、という感じです。
レース会場の食べ物屋さん以外は、どんな小さなお店でも使えたので、街中や観光地だけしか行かないなら現金いらないってレベル。
つまり、3日間レース会場で食べる分だけ持って行こうという。

ちなみに、レース会場で食べた、出店のテイクアウトの食べ物は、ハンバーガーとかトルティーヤドッグとかピザとかで、一つがそれぞれ12〜16豪ドル。
日本円だと1000円から1500円くらいかな?飲み物はまた別に買わないといけません。外食高いです。
あと、結局どのフィニッシュ地点でも、シェイク飲んだ。あつくて。一個6〜7ドルくらいだったと思う。
絶対にどのフィニッシュ地点にもアイスクリーム屋さんがあって(路面店か、ないとこには販売カーが来てた)、ちょっと笑った。
日本のかき氷屋さんみたいなことなんだろうなー。



ここまでが、持っていってよかったもの!!
つづいて、
持って行ったけど結局使わなかったもの。

①日傘
マジでみんな使ってないから、空気読む日本人はとてもじゃないけど使えません。
日傘さすなら木陰で折り畳みイス出そう、ってなりました。

②虫除け
虫がいないわけじゃないんだけど……日本のレースほどいないのか、それとも蚊がいないか少ないのか、毎レース、バッグには入れてましたが結局使いませんでした。

③携帯座布団
なんだそれ?って人もいるかもだけど、ジャパンカップとかさいたまクリテグッズとかである、こーゆーやつ。

折り畳みイスと用途は同じ。
レジャーシートよりはクッション性があって座り心地がよくて、でもレジャーシートよりも小さい。
国内だとこっちのが便利なときもあるのですが、今回は折り畳みイス一択でした。

④双眼鏡・オペラグラス
そんな遠くを走ってる選手を見るような観戦場所・コースじゃなかったです。
表彰台だって、肉眼で充分見られる。



あいまいなやつ!
実際には使わなかったけど、次もし自分がダウンアンダーに行くとしても、一応持っていくんじゃないかなー、ってもの。あいまい。

①ゴミ持ち帰り用ビニール袋
一応持って行きましたが、いろんなところにちゃんとゴミ箱あるので、ペットボトルとか食べたもののゴミとか、普通に捨てられます。だから、ゴミ袋としてら使いませんでした。

でも、中身入りのボトルをもらって、万が一こぼしたら悲惨なので一応ビニール袋にいれる、みたいな使い方はしました。

とにかく、オーストラリアでビニール袋を手に入れるのが難しいので、使うかわかんないけど、あった方がいい、とは思います。


②サングラス
日差し強くて眩しいけど、耐えられないほどじゃなかったというか、カバンからサングラスを取り出すめんどくささと眩しさを比べて、眩しさ我慢する方をとることが多かったです。
コンタクト使ってるので、で多少なりともUVカットされてるから、みたいな気持ちもあったけど。

でも、レースじゃなくて、遠くの綺麗な景色見たいときには使うから、一応持って行ったほうがいいと思います。

③汗拭きタオル
めちゃくちゃ暑いけど、あんまり汗かかなかった気がするのよね……。
お手洗いも、ほとんどエアータオルかペーパータオルあったし、なくてもウェットティッシュ持ってたし……。
まあ、何あるかわかんないから、次観戦にいくとしても、ちっちゃいタオルは一応もっていくかなー。


④食べ物、飲み物
食べ物は現地で買えるので持っていく必要はありませんが、飲み物は一応持っていたほうがいいです。

もちろん飲み物だって間違いなく買えるけど、いかんせん真夏で暑いので、脱水症状にならないためにも小さなペットボトルくらいは持っておいた方がいいです。
ただ、出店で買うと高いので、事前にスーパーで買っておきましょう。



最後に。
もっていかなかったことを公開したもの。

①印刷したスタートリスト!!
現地で配ってるかなーって思ったけど、新聞みたいなおっきいのしかなかった!
レース前やレース中、すぐに手元で見られるように、A4一枚にまとめて印刷して、ポケットにいれておくべし!

②腕時計
……普段からしないので、完全に忘れていたのですが。
うん、まあ、海外旅行にそもそも時計をもっていかないってのが、あんまりない事態かもね。
スマホの充電切れなかったから助かったけど、絶対にもっていっておいた方がいいです。
バスの集合時間とかもあるし。


レース観戦についての持ち物だとこんな感じでした!
もしダウンアンダー観戦を予定してる方がいたら、一意見として、参考にしてみてくださいな!

ツアー・ダウンアンダー 2020 第5ステージ 現地観戦

本日は速度重視で箇条書きで書きます。

アーバス
・昨日より増えて、30人くらいになってました。
・遅れた人が何人かいて、5分遅れて出発。連絡つかなかった人はおそらく置いていかれた模様。
本日のリストバンドは黄色!!

スタート地点
・バスがスタート一時間前くらいについたので、スタート地点で待ってたら、車に乗った選手が登場してきたらところから見られた!!
・昨日メカニックの方からいただいたボトルを持って、ずーっとイネオスのところで、待機。スタナードさんのサインが欲しくてお声がけしたけど、反応してもらえず……。
・そこに現れたローハン・デニス。お願いしたらボトルにサインをくれました。

そのあと、ツーショットも撮ってくれました。
ちょー笑顔でした。嬉しいです。
ありがとうデニス。どうかピナレロの機材がデニスに合うことを心から祈ってます。
・新城選手にお声がけしたくて、でも知り合いとお話しされててちょっと離れたところから見ていたら、新城選手の方から「こんにちは」と明るく声をかけてくださって、ツーショットをお願いすることができました。ありがとうございます。
・スタートのとき、人垣がすごかった!やっぱり土曜だからかな!


フィニッシュ地点
・渋滞で20分くらい遅れました。遅れることもあるんだ!という衝撃(笑)残り60kmくらいだったかな?世界王者のピーダスンが逃げてて、私のテンションがあがる。
・周辺は海。微かに潮の香り。

・巨大な原っぱに、モニターが三つ。昨日のようなライドイベントはなかった気配だが、人は昨日よりも多い感じ。日陰がほぼない。日差しの攻撃。コロロンは会場で配ってる日焼け止めを使った。
・なおかつ、原っぱはフィニッシュ後の道路の脇にあるので、フィニッシュ前のコース脇に行くと、モニターでレースの様子を見ることはできないというジレンマ!!ツールド栃木を彷彿とさせる……。
・アイスクリーム屋さんは行列できてた。みんな考えることは一緒。
・また残り30kmになると、巨大なオブジェ群が到着。どのくらい選手と離して走らせるか、厳密に決まってる気配を感じる。
・モニター前で待機。
・残り22kmで逃げが吸収。
・登りきっかけに、集団分裂!
先頭に残った10名くらいの総合系の選手たちの協調による逃げ!
集団に残った、スプリンターを抱えた集団の追い上げの様子を、イアンとサム・ベネットを気にしまくるオーストラリア現地実況の方が焦り目に話している。気がする。
・残り11km タイム差22秒!
・残り10km タイム差18秒!
ここで、モニターを諦めて移動開始!
昨日よりたくさんの人垣。
残り100m地点で、コース脇を確保。
・タイム差が15秒に縮まった的な実況を聞く。
・逃げが捕まった気配を、何言ってるかわからない英語の実況から察する。
・残り1km切ったらしいことを、なんとなく気配で察する。
・来た!

ぬお、NTT!?
つづき。









新城選手も前の方でフィニッシュ!

・勝ったのは、NTTプロサイクリングのジャコモ・ニッツォーロ!
・上位30〜40名の選手がフィニッシュすると、お客さんの大半がじりじりと広場の表彰式会場に移動を開始。人は多いが、原っぱはもっと広い。

・中間スプリントポイントのボーナスタイムを稼いだダリル・インピーが、リッチー・ポートのタイムを抜いて、総合リーダージャージ!地元選手じゃないけど、みんな大きな拍手でもりあがってる。ブーイング起きないか心配してたけど、みんな素直にすごいねって感じで盛り上がってる。よかった。

・バスは出発時間の10分前に出発。安定の時間前行動。
・暑さで昨日より疲れ果てる。暑さこわい。
・明日の朝はもっとはやい。がんばる。


おわり。




おまけ
昨日と今日で、会場で無料で配っていたもの。

・青いキャップ
・オレンジの帽子
・水色の帽子
・日焼け止め(写真にはないけど、会場で使いたい放題。ブースもあるし、係りのお姉さんがボトルをもって会場を練り歩いてる)
・ボトル
・ナイロン製リュック
・うちわ
・りんご


りんご!!!

ツアー・ダウンアンダー 2020 第4ステージ 現地観戦

2020年ダウンアンダー、第4ステージ現地観戦したので、その報告レポートです!
公式バスツアーに参加したので、来年以降、バスツアー参加を検討される方向けに、その様子も書きます。


バスツアー自体は事前申込が必要ですが、当日の参加受付時間は、出発の15分前でした。
普段は路線バスのバス停として使われている、アデレード市内中心部のダウンアンダー 関連イベント会場すぐ近くのバス停が、集合場所となります。

当日申込完了メールのコピーを持っていき、バス停に係りのお姉さんが名前を聞いて、申込者かどうかを確認してくれ、受付となりました。


受付開始5分前に着いたのですが、横目でチェックの名簿を見ると、すでに2/3のお客さんは受付を済ませていたようでした。
……アデレード、横断歩道は必ず車が止まってくれるし、みんなゆったり歩いてるのに、時間には正確、どころか時間前行動が徹底している。
せかせかしてないのに、時間厳守。
不思議だ。


受付すると、お姉さんがラミネートされたつやつやの紙製バンドをくれます。第4ステージの今日はピンク。
これを腕につけて、バスに乗り込みました。

席は決まってなくて、好きなところ座っていいわよって言われました。

いわゆる、高速バスみたいな感じのバスです。この日の参加者は、20人くらいだったかと思います。
客層は年齢層高めな方が多かったけど、若者もいました。
バスの窓からみたらロードバイクに乗った若者たちが次々に出発してたから、若者は自転車で会場に向かう人が多いのだと思います。


定刻の5分前くらいに、500mlのお水を配ってくれて、ほぼ通りにバスが出発しました。
そこから約20分、バスはまず、スタート地点に止まります。

スタート地点付近は、片側2車線の道路の、片側の車線がレースコースに使われるレイアウトになってました。

この時点での車の並びは、順位順とか、背番号順ではないようでした。
コース内にこそ入れませんが、コースのすぐ横まではいけるので、頑張れば選手に声をかけられる距離でした。
かけなかったけど。

グライペル


アスタナのみなさま。


スタート地点にあったサインボードは、スタート時間10分前くらいに、すでにコース脇に片付けられてました。

そこから、スタート地点から100mくらい離れた沿道で見守ります。
お客さんはかなりたくさんいて、とくに小さいお子さんがいっぱい来ていて微笑ましい気持ちになりました。

スタートは11時。
ちょうどスタート地点のすぐそばに時計台があり、鐘の音がスタート時刻を
知らせます。

鐘が鳴り終わってから、カウントダウン!!(もちろん英語)
『10、9、8、7、6……』
周りのお客さんも、みんな唱和して、とても大きなカウントダウンです……!
『5、4、3、2、1……!』
最後、「ゼロ!」っていうのか「スタート!」っていうのか「ゴー!」って言うのかわからなくて黙ってたら、
周りもみんな一斉に黙ったので、あんなにカウントダウン盛り上がったのに完全にシーンとなって、選手がスタートしていきました。


スタートして15分後に、バスが出発してしまうので、あわててバスを降りた場所に向かいます。

あっというまに全員乗り込み、ていこく通り出発です!この日は、1時間ちょっとくらいで、フィニッシュ地点につきました。予定より20分くらい早く着きました。

バス内で中継映像見られないかなーと思ったのですが、そういった設備はないようでした。残念。


会場につくと、めっちゃ大きな広場があって、その向こうにフィニッシュゲートがあったのですが、見渡す限り、お揃いのウェアを着たたくさんの人、人、人……。

どうやら、今日のレースと同じコースを使った、一般サイクリストのライドイベントがあるらしく、続々と同じウェアを着たイベントの参加者たちがやってきます。

……というか、サイクリングウェアを参加者の全員お揃いにして目印にするって、すごいお金かかったイベントだな……。

普通にお店とかがある通りがフィニッシュ地点なので、出店もあるし、ご飯には困りません。
めちゃくちゃ大きなモニターが、フィニッシュ地点から歩いて5分以内の位置に、ざっと見ただけでも5台ありました。いろんな場所から、レース中継の様子を見ることができます。
…………レースのランクが違うから当然なのかもしれないけど、日本のレースとは、予算の桁が…………違う……。

着いた時点で、レースは残り110km地点くらいでした。スプリントポイントを過ぎて、逃げができかけてたあたりだったと記憶しています。
とりあえず、適当な出店でご飯を食べて(オーストラリアはクレカ大国ですが、出店はさすがにクレカ対応ができないお店が多いようで、食べ物系の出店は基本現金会計でした)、いろいろどんなブースがあるのか見てまわったりしているうちに、あっという間に残り50kmを切ってました。
あ、ちなみに、ダウンアンダークッキーやロードレースチョコ的なものは売ってなかったです……。残念……。


観戦・食事用にモニター前に並べてある出店ブース近くの椅子に座って観戦していたのですが、混む前に場所取りをしようと、モニター映像が確認でき、フィニッシュ地点にできるだけ近いコース脇の場所を探しました。

残り40km切っていましたが、残り50m地点の最前列を確保できました。

ちなみに、この間、
まだずっと一般サイクリストが続々とレースコースを走ってきて、フィニッシュしていってます!
……もう選手たちくるまで1時間を切ってるよ……?


残り30kmくらいを切ったくらいで、目の前にたくさんの車が来ました。

レースパレードです。
ツールみたいに、なんか投げてくれるかな、とか思ったけど、とくにそんなものはありませんでした。
……まあ、フィニッシュ地点だもんな。


残り20km。
レース映像はだんだんとスピードがあがってる様子が見られるのですが、未だにフィニッシュ地点にゴールしていくサイクルイベント参加者たち。

結局、残り10kmくらいになるまで、通してたんじゃないかなと思います。


残り8kmくらいで、プロトンで落車が発生!
でも背番号がわかるほどモニター近くなかったのと、会場アナウンスの声もよく聞こえなくて、誰かはわかりませんでした。

というか、とにかく残り1桁キロメートルになってから、ずっと会場の実況の方は、30秒に1回は「リッチー!」って言ってて、ひたすら何かしらリッチー・ポートの話をしているのですが、残念ながら私の英語力では何を言ってるかはわかりませんでした。

とにかく、ポートはやっぱり超人気!!


そうこうしているうちに、画面の中で選手たちが、残り1kmを切りました!

フィニッシュ側にあったモニターから視線を切り替え、遠くに見える残り約500m くらいの地点を見つめていると、ようやく遠くに選手たちの姿が見えました!

道路に身を乗り出さないように体を引っ込めて、ひたすら選手たちがくるのを待ちます。

そして、
来ました!

まず、2人が目の前でばっと横に並んだ状態でスプリントで駆け抜けていきます。

カレブ・ユアンサム・ベネット

そのすぐ後ろに数人!

ジャスパー・フィリプセン。

アンドレ・グライペルと、アルベルト・ダイネーゼ。
と他にも数人!


一瞬の差でまた数人!

それぞれのグループの間隔は、1秒にも満たないほんの一瞬ですが、真横で見てると、たしかにそれは、差なのでした。

先頭の2人が通り過ぎた一瞬は、手前のベネットがちょっと前に出た気がしたのですが、勝ったのは、ロット・スーダルのカレブ・ユアン!!

会場でも今日の優勝候補と言われてたけど、それでも勝つのはやっぱりすごいね!おめでとうございます!


プロトンのフィニッシュを見守り、ちらりとチームカーがあるエリアを覗きに行ってから、表彰式会場に行きました。

ステージ・優勝のユアン


総合リーダージャージを守ってる、トレック・セガフレードのリッチー・ポートのインタビュー。

ちゃんと全部のジャージの表彰式があってから、ポートだけ再度舞台に呼ばれてのインタビューでした。


表彰式はすんなり終わったので、お手洗いに寄ってからバスに戻りました。

出発予定時間の15分前でしたが、すぐに出発したので、私が最後の一人だったみたいです。

……時間前行動すごすぎじゃないかオーストラリア?!!


そこからバスに揺られること約1時間半。
無事アデレード市内の、イベントブース脇のバス停に戻ってきました。17時くらいでした。

そんなこんなで、ダウンアンダーの初レース観戦はおわり!


で す が !!


バス停から、イベント会場に入ると。
一番最初のテントで、ファビアン・カンチェラーラがサイン会してました……!

おお、ファビアン……元気そうでよかった……。
並んだら、誰であってもサインとツーショットをお願いできそうだったのですが、なんかファビアンが元気そうで穏やかでぴりぴりしてなくて、よくわかんないけどその様子に胸がいっぱいになって満足した私は、遠くから見守って終わりにしました。


それから、公式グッズ売り場に行きました。
値段がついてないしグッズ一覧表にもない、でも売り場のガラスケースの中にはあるノートとペンがほしくて、ダメ元で勇気をだして、きいてみました!

店員さん「サイン帳?10ドルだよ」

売ってるんかい!!


というわけで、サイン帳(普通のノート)と、サインペンをゲット!
あと帽子も買っちゃった!

そのあと、昨日も行った、チームピットエリアに行って、イネオスのメカニックさんをじっと見てたら、私の横から一人の女性がメカニックに何やら話しかけました。

と、メカニックの人がすぐ横から、チームボトルを三つ持ってきました。

おお、お願いすると、くれるんだ……。

すると、なんと、そのメカニックのお兄さんが、その3本のボトルのうち、2本をお姉さんに渡して、残りの1本を近くでじーっと見ていた私にくれたではありませんか!!


おおおおお!メカニックのお兄さんありがとう!嬉しい!!
しかも、重たい!中身入ってる。

あとで飲んでみたら、レモン風味の砂糖水みたいな味がしました。
薄味のスポーツドリンク。

へぇ……。

そんなこんなで、第4ステージ観戦が終わりました。
なんか、ロードレースを観に行ったというより、ロードレースのイベントに行った、みたいな感覚が強いかも……。
国内の周回レースを観に行ったときと違って、レース展開予想にも、観戦ポイントや移動タイミングの組み立てにも、まったく頭を使わなかったからだと思います。

とにかく、とても楽で、快適な観戦でした。
日焼け止めは無料で試せるブースがスタート地点にもフィニッシュ地点にもあったし、帽子は売ってたり企業ブースで配ったりしてるし、お水配ってくれるし、そこらじゅうで食べ物、飲み物売ってるし、清潔な公衆トイレもそこかしこにあるし、場所取りも、選手がくる30分前に探せば、楽勝……。

初心者向けとおすすめされる理由がよくわかるなぁと思いました。


あとは、ダウンアンダーのロゴ入りのお菓子さえ売ってくれれば……!

アデレードのイベント会場到着レポート

アデレードに着きました!

空港はポスターが1枚あっただけで、「あれー?本当にここでやるのー?」って感じだったのですが、
ホテルに荷物を置いて会場に向かうと、唐突に現れた、横断幕!

そんでもって、街の一番の中心部の広場的な公園的なところが、まるまるツアーアンダーのイベントブースになってました。

南北に伸びる縦長の広場で、真ん中をぶった切るように道になってて、左右どちらからでも入れます。
北側が、トークショーとかのイベント会場、食べ物の屋台に、企業ブースがちょこっとある感じ。北頂点に、大きなモニターがあります。おそらくみんなでの観戦用。

南側は企業ブースメインです。
この企業ブースの奥にこっちにも大きなモニターがあり、その左側に、かくれるように、ダウンアンダー出場チームのチームピットエリアテントの入り口がありました。


このピットテント普通のお客さんも無料ではいれるようになってます!


着いたのが17時を過ぎていて、とっくに今日のレースは終わっていたのですが、半分くらいのメカニックの方がお仕事をしてました。

ブースは、それぞれ屋台みたいなので区切ってあって、出場選手と監督の名前が柱に掲載されていました。

屋台の下の部分(この写真だと、右下の部分)は、基本写真なのですが、チームによって方針がまちまちでした。

一番わかりやすかった、出場選手の顔写真プラス名前入りになってた、イネオス。

名前はないけど、出場選手だけの写真だった、コフィディス。(メカニックの方の服で、ヴィヴィアーニ隠れちゃったけど、メカニックさんはお仕事中なので仕方ないのです!)

出場選手が、顔がわかるように自転車にのってるCCC。
さわやかさはNo. 1。

入学式のようなモビスター。
全員集合。

おなじく全員集合系で、合宿写真みたいな、ボーラ・ハンスグローエ。

やっぱり走ってる姿が一番さ!という、ドュクーニク・クイックステップと、UAE

とかとか。


ロゴのチームもあったりしたし、チームによって魅せ方違くて面白いなーと思いました。

全部のブースを見ながら、ここで出場選手をチェックします。
なにせ、ダウンアンダーの出場選手、マチェイ・ボドナルが出ない時点で意気消沈してて、他全然調べてなかったのですね。

ひとつひとつ選手の名前確認していたのですが、アスタナのエースナンバーでルイス・レオン・サンチェスの名前を見つけたときに、嬉しくて「ルイスレオーン!」って言いながら両手でばんざいしてしまったら、セキュリティのお姉さまにものすごい奇妙なものを見る目で見られました。

そうだね……レースももう半ばなのに、出場選手の名前をチェックして騒ぐのは変だね……ごめんなさい。


レース期間中は、この自転車イベントブース、毎日朝早くから暗くなるくらいの時間まで、トークショーとか料理ショーとか試乗車展示とかコーヒーや自転車グッズ販売とか、何かしらやってるようでした。

会場内の公式グッズ売り場も行ったんだけど、Tシャツや帽子やボトルがメイン……。
うーむ。日本のレースでも思うけど、ノートとかペンとかの消耗品って、作るの難しいのかなぁ……?小さくてお土産にしやすいから、あるとありがたいんだけど……(TOJはアンケートで書いたら翌年作ってくれて、とても嬉しかった記憶があります)

そしと、探したけど、ジャパンカップ全日本選手権で売ってるような、有料の公式パンフレットはありませんでした。
新聞みたいな紙質の、スタートリスト載ってるチラシ系パンフは無料で配っていたので、それをもらいました。



むむう。それにしても困ったぞ。
わたし、「ツアー・ダウンアンダーチョコ(もしくはクッキー)的なお菓子を買って、会社へのお土産にしよう!」と思っていたのですが、食べ物系のグッズなんて気配すら感じられないぞ。

まあ、レースは明日からだし、スタート・フィニッシュ地点の村や街の商売魂に期待します!


それでは、おやすみなさい!

シーズンインはオーストラリアで

皆さんこんにちは!
ついに2020になってしまいましたね!
三進法なら、えっと、60?
……なんか、キリがいいな!!

シーズンがお休みに入ると同時に、このブログもしばらくお休みしておりましたが、その間に入部選手がワールドチームに加入したり、岡選手や石上選手も、プロコンチネンタルチーム入りを決めるなど、年末にかけて嬉しいニュースが続いておりました。

コロロンは11月半ばから体調をくずし、いまなら若草物語のベス役とかが来たら、なかなかいい芝居できるんじゃないかってかんじが2ヶ月くらい続いたのですが、とりあえず無理しなければ普通に生活をおくれる状態まで回復しました。

ので。


オーストラリアに、ツアー・ダウンアンダーを見に行ってきます!!



初、南半球。
初、一週間を越える一人旅。
そんでもって、初、ワールドツアー!!!

10月くらいから、行くつもりで航空券を押さえていたのですが、ただ、前述の通りの体調の崩し方で、年明けてもしばらくは行けるかわからなくてって感じで、いろんな準備も直前になりました。

ホテルや航空券は、まあ一般的な旅行の作法に則りましたが、
重要なのは、これ!
ダウンアンダーの、観戦者向け送迎バス!

去年の夏に、ロードレース観戦が趣味の方が集まる会があって、そこで海外観戦の経験豊富な先輩に教えていただいたのですが、
ダウンアンダーには、アデレードの中心地から、毎日その日のスタート地点とフィニッシュに連れて行ってくれ、レースが終わったらまたもとの場所まで戻ってくれる、有料の送迎バスがあるのです!

毎日、宇都宮ジャパンカップシャトルバスがあるようなもんですかね。

ただ、これが事前予約制。

ダウンアンダーのサイトで、数ヶ月前から予約できるのですが、ギリギリまで行けるかわからなかったので、お医者様のオッケーがでてから申し込みを開始しました。
締め切りまであと数日!
急がなければ!!


見に行くステージ数入れて、
ステージいれて、
連絡先、住所……。

と。

途中でその手がとまります。


『緊急連絡先(オーストラリア国内)』


…………は?



ちょっとまってくれよベイベー。
あんたさっき、上の欄で国を聞いたじゃないか、外国人だってこれ申し込んで構わないんだろう、いくらグローバルだ何だって言ったって、誰もがオーストラリアに知り合いがいると思うなよ!!(←パニック)

とまあ、冗談はさておき、真面目に困ってしまいました。

どうして緊急連絡先が必要かって、それこそバスが事故にでもあって私が死んだら、日本に連絡をしなければならないからでしょう……。


…………。

ってことは、オーストラリアにある日本大使館か?!!


と、勢いあまってオーストラリアの大使館の電話番号を入力する直前で、
いや一応先輩に聞いて見よう、と、観戦の先輩に連絡をとり(ありがとうございました)、アドバイスをもらって、現地事務局にもメールを送って問い合わせをした結果。



滞在先ホテルと、そのホテルの電話番号!!

が、正解ということがわかりました。


いやー。あぶなかった。
メルボルンかキャンベラか、どっちの大使館にしようとか思ってたところで先輩からのアドバイスメールが来て助かりました。ありがとうございました。

私が事故ったら、バス運営事務局→ホテル→日本大使館、となるようです。

にゃるほどね!!


みなさま。
思い込みは危険です。

コロロンは、また一つ大人になりました。



てなわけで、私ただいま空港におります!

ここからシドニーにとんで、オーストラリア博物館で歴史を学びキャピトルシアターでミュージカルを見てから、
木曜にアデレードに乗り込み、
いよいよ金曜からダウンアンダー観戦スタートとなります!


はたして無事にたどりつけるのか!
というか、修善寺でのレース観戦の日焼けで皮膚に火傷を負い病院にいくレベルの私の肌は、オーストラリアの日差しに耐えられるのか!!

というか、オーストラリア、火事すごいから、いつも観戦時は晴天を願うけど今回は雨降っていいよ!てか降ってね!夜とか!

さまざまな不安はありますが、
空港の夜景見てたらまあなんでもいいや、という気持ちになりました。

闇の中で、点々と光によって浮かび上がる滑走路、大好き。


では!
行ってきます!

何が役にたつかわからない観戦グッズ

かつてないほどの巨大台風19号が日本を襲ってる只中に、ひさびさにブログを書きますコロロンです。
みなさま、お久しぶりです、ご無事ですか?

わたしは、とりあえずお家で自分でできる準備はある程度済ませたのですが、お家でパニックを拗らせて部屋の掃除をはじめてました。
「私が死んだあとに、身元確認のためお巡りさんがこの部屋にきたときのことを考えなきゃ!!」みたいなこじらせぱにっく。

それで、何やってんだ自分ってなって、
不安を紛らわすためにブログを書こうと思ったのです。

ちなみに、やった準備は、ふつーのことですけど、一応書いておきます。
・空き容器の確保とそれにお水を汲んでおく。
・懐中電灯的なものの準備と、電池の確保。
・電池式ラジオの準備。
・養生テープを使用した通風孔や窓の養生。

ちなみに。
全部サイクルロードレースグッズ関連してたよ!!!

空いた容器 → サイクルボトル。
懐中電気的なもの → 昔サイクリストさんのプレゼント企画であたった、shimano製の首から下げられるシリコン製LEDライトと、いつも自転車につけてるUSBのライト。
電池式ラジオ → 3年前に、ジャパンカップサイクルロードレース観戦用に購入したもの。
養生テープ → 観戦時に、レジャーシート固定に使うように常備してるもの。

すげー!!電池しか買ってない!!他ぜんぶうちにあった!!

それと、これからもし、家から出て高台とか避難所に行くなら、雨の中を移動するから、傘だと壊れるからレインコートとかが必要になるのですけれど、
今年の全日本選手権観戦用に買ったこいつがある!!
webshop.montbell.jp

これ、背中が広がるようになってて、リュック背負ったまま上からきても大丈夫なようにできてるの!
だから、リュック濡れないの!!
ポンチョじゃなくてレインコートだから、体のラインに沿うから、ポンチョタイプみたいに横から入ってくることもないの!
袖口にもゴムがあって雨入りにくくなっているの!
あとは、これもジャパンカップが大雨だったときに買った、モンベルのレインウェアのズボンがあるから、足元も大丈夫だし、
避難所に毛布がなくても、あったかくなる防寒用アルミシートも、これも雨のジャパンカップ用に買ったものを持っているし、
高台とか屋上とか、椅子がないところに避難することを考えても、折りたたみの椅子だってもちろんいつものやつがある。

こうやって考えると、
結構過酷な場所で、レース観戦をしていたんだなってことをしみじみと思いました。

何がどう役にたつかわからないね!!
これから、家にいられなくなった時用に避難所に持っていくものをリュックに詰めようと思うけど、
それも、食料と防寒グッズと……って、普段の観戦グッズと大差ないかもっておもったよ!

あと、ちょっとこれ書いてたら楽しくなって、不安でどうしようどうしようってなってた気持ちがちょっと落ち着きました。
よし!
がんばろ!


みなさんも、いのちを大事に!!

驚嘆の向こうは爆笑でした。

ツール・ド・フランス2019の14ステージ。

117.5kmの短いステージで、最後は超級山岳山頂フィニッシュなステージ。

今日、最後のステージ優勝争いに残れるのが、本当の総合争いに関わってくる選手と言っても、過言ではないようなステージです……!!


えっと。
結論から書きます。

アラフィリップが2位でした!!!


いやステージ優勝よりも先に書くとか変だけど、だって今日の一番の注目というか、気になってたのはここなのだもの!!

キンタナもモレマもポートもバルベルデもマスもフグルサングもバルギルもウランも、そしてゲラントトーマスも遅れた登りの攻防で、最後の最後まで残って、2位だよ2位!!

残り1km、先頭に残ったのはたった6人だけ。
ステージ優勝は、ラスト300mくらいから徐々に先頭でスピードをあげて、そのまま後ろを引き離してフィニッシュしたグルパマ・エフデジのティボ・ピノでした。
ピノは今日1日、すごく落ち着いてて、調子も良さそうだし精神的にも安定しているのが見て取れて、「おお、勝つべき人が勝った!」みたいな感じがして、私はおうちで思わず拍手してみていたのです。

そしたらその6秒後に、アラフィリップが2位でフィニッシュですよ。しかもなんかちょっと余裕あって、全力でもがくっていう感じじゃなくって、ちょっと余裕持って様子みて2位でフィニッシュみたいな感じだったのですよ。

今日、どんどん有力選手が脱落していく中でアラフィリップが残っていることがすぎすぎて、
「え、まだ残ってるすごい……!」
から、だんだん
「アラフィリップまだいるウケる」
みたいな感じになっていったのですが、ピノに次ぐステージ2位は流石にすごすぎて、本気で爆笑してました。

人間、驚嘆がリミット越えると、笑いにかわるのですね。


そんなこんなで、
当然総合1位はデュクーニンク・クイックステップのジュリアン・アラフィリップで、マイヨ・ジョーヌをキープです。
総合2位は、今日最後の6人に入れずに遅れてしまった、イネオスのゲラント・トーマス。2分2秒差。
総合3位は、今日のステージでアラフィリップに次ぐ3位フィニッシュだった、ユンボ・ヴィスマのステフェン・クライスヴァイク。2分14秒差。
総合4位は、今日ステージ5位だった、エガン・ベルナル。タイム差は3分。
総合5位は、今日のステージ4位だった、ボーラ・ハンスグローエのエマヌエル・ブッフマン。3分12秒。
ちなみに、ピノは総合6位。タイム差はブッフマンと一緒で3分12秒差です。

ポイント賞、山岳賞は変わらず、それぞれペーター・サガンと、ティム・ウェレンス。
新人賞は、総合4位のエガン・ベルナル。
敢闘賞は、今日、最後まで逃げてたアルケア・サムシックのエリー・ジェスベールでした。


イネオスが、なんか全体的にいつもよりも脱落のスピードがはやかったのが、若干気がかりです。
チームみんなが調子悪いみたいなときってほら、ご飯に問題があったりすることあるから……。

しかし、何にしてもアラフィリップすごいなー。
ただ、ツールは日数が長いので、最後までこの調子が持つかがまた心配なところ。
けど、なんかもう、このまんま行って欲しいな!
アラフィリップがすごければすごいほど笑ってしまうと思うので、毎日私を爆笑させてほしいです。

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