コロロン 〜孤独な自転車レース好き〜

2015年2月まで「ツール・ド・フランス」を「ロマンス街道ツアー」みたいな人気旅行企画と勘違いするくらいロードレースに興味がなかった筆者が、一瞬ではハマった自転車レースのことや自転車にまつわる日々を記すブログ(注:私はレース走りません)

ツール・ダウンアンダー 2017 第2ステージ

いよいよ始まりました2017年シーズン!
っていうか、私が沖縄で自転車乗ったりぽやぽや観光している間に、いつの間にか始まっていたダウンアンダー!!

結果だけは、クリテリウムも第1ステージも追っていたのですが、ちゃんと見るのはこのレースがシーズン初回です。

いつの間にか、新しいチームジャージもどんどんも変わっています。ロードレースのチームは、毎年大なり小なり、チームジャージの改定があります。ダウンアンダーは日本語解説もないので、見るのがとっても大変です。

でもやっぱり楽しいね。
ロードレース見るのって、わくわくしますね。

そんなこんなで、
本日は、モビスターのズッタリンが一人で逃げていました!
モビスターは、全然ウェア変わってないので、違和感がなくてとても助かります。
背中のMもわかりやすいし。


困るのが、オリカ・スコット。

私だけなのでしょうか?
え、ダウンアンダーに、ディレクトエネルジー出てるの!?って思ったの。

似てない?!

今年のディレクトエネルジーのウェア、まだ確認してないけれど、去年と同じ感じだったら、私ヨーロッパのレースで見分けつくかなあ……。



残り70km地点で、デヘントがちょっと集団からアタックです。
デヘントはやっぱりエースナンバーつけてても、アタックをするのですね!

ロット・ソウダルも、去年とほとんど色やデザインが変わりません。
同じく赤のカチューシャも、背中のKは大きく残してくれているので、大丈夫!わかりやすい!!
が、今年はトレックセガフレードがウェアの色を変え、今まで黒基調の白だったのに、白の部分が赤に変わりました。

走ってい見ると、ロットソウダルのパンツが黒なので、色の組み合わせは、ロット・ソウダルもトレックセガフレードもほぼ一緒、比率だけが違う感じなので、前から見てるとわけわからなくなります。
「あの選手、超脚長いな!!ロットの誰だろう」
とか思うと、トレックセガフレードなんです。


そして、その姿を見るたび、毎回、一旦頭の中で整理しないといけないのが、サンウェブです。
去年までの、ジャイアント・アルペシン。
大きくチーム名も変わったので、チームジャージも黒基調の白から、白基調の黒へと変化を遂げています。
まあトレックが赤になったから、逆にサンウェブはわかるだろう、とか思ったら、ところがどっこい、ディメンションデータとかぶるんです。



それにひきかえ、アーゼードゥーゼルとかは素晴らしいね!
毎年ほとんどデザイン変わらずそして他のチームと混ざらない!わかりやすい!
エフデジもあんまり変わってないけど、微妙にエティックス・フロアーズが寄せてきている気がします。


なんでみんな、同じような色の組み合わせにするんでしょうか。
闘争心を盛り上げる色とか、関係あるのかな。スポンサーのカラーっていうのが、きっと大きいのだろうとは思うのですが。

まだ誰も使ってなくて、リーダージャージともかぶらない色とか、ないだろうか。

むらさき。
ちゃいろ。

だめだ、芋の菓子メーカーくらいしかスポンサーにつかなそうだ。


で、ずっとずっとレースはちょこちょことしたアタックが集団で起きるくらいで、そんなに動きがありませんでした。


残り40kmくらいのところで、ズッタリンが吸収されます。

そこから、スカイとBMCが中心になって、集団を引き始めます。
スピードをあげている様子に見えますが、いかんせん速度が表示されないので、よくわかりません。

で、ぼーっとみていたら、なんか気づいたらスカイがひくのやめてるのですよ。
え、なんでとか思ったら、本日の優勝候補であるエナオモントーヤがパンクで遅れている模様。

スカイはアシストかなり使って、エナオの集団復帰を目指します。
当然、それを嫌った他のチームが速度をあげるあげる。
中心は、オリカ・スコット。


未だ追いつけぬまま、残り10kmを切ります。
先頭は、未だオリカ・スコット。他チームに譲りません。
先頭から3番手、くらいかなサイモン・ゲランス。その後ろにチャベスが控えています。
今日はチャベスの勝利狙いなのでしょう。

オリカのユアンが引きををやめて、残り5km地点。
集団をひくのは、オリカではなく、ディメンションデータ、かな?
もうほんとに見分けが難しくて!!
そのすぐ後ろにアーゼードゥーゼルが控えています。


残り4km。
ここでカチューシャの選手のアタック!

が、ディメンションデータがそれを追い、あっという間に追いつけます。
たぶん1kmも逃げられませんでした。


先頭はまたいろいろ入れ替わり、ボーラ・ハンスグローエ。
でも各チーム、トレインを組む感じにはなりません。
一人ずつ、順々に集団の先頭からいる感じです。

と、ここでサガンが先頭に。

…………なぜ………?

そして、サガンが先頭で、きっつい3kmの坂に入ります。
猛烈な勢いで集団をひくサガン。後ろが必死にくいついていきます。
そして、ちょっと登ったらあっさりスピードを下げて集団にのまれたサガン
自分が勝とうと思っている動きには見えないから、おそらく集団の撹乱とか疲れさせることとか、アシスト的なことが目的なんじゃないかなとは思うのですが、よくわかりませんでした。

そうやって、私が首をかしげている間に、リッチー・ポートがアタック!
すぐにモビスターが追います。その後ろは、オリカ。

しかし、ポートがどんどん引き離しに
かかります。
モビスターの選手だけがしばらくついていきますが、やがて引き離されていまいます。

ポート、独走です!
軽快なダンシングで、坂を登っていきます。


そこから遅れて、モビスターとオリカ。ゴルカ・イサギレとチャベスです。
二人で協調しながら、ポートを追いますが、ポートはスピードを緩めません。


そのままゴールを目指します。もう後続が来ないと確信してからも、腰をあげ、スピードを上げ続けるリッチー・ポート。

ギリギリまでダンシングでペダルを回して、ゴール直前に両手を上げてゴール!
BMCのリッチー・ポート勝利です!!

ポートを追っていた二人が、そのままその次にフィニッシュします。
2位は、モビスターのゴルカ・イサギレ。
3位は、オリカ・スコットのエステバン・チャベスでした。


この勝利によって、総合リーダージャージは、リッチー・ポートの元へ!


やっぱりダウンアンダーは、地元選手が強いなという印象。
もちろん、それだけオーストラリア出身のすごい選手が多いからこそなのですが。

明日はおそらく、最後平坦スプリントになるのかと思います。
主力選手も、今日と大きく変わってくるでしょう。


どうなるのかなー。
とりあえず明日までに、もうちょっと各チームの新しいジャージの色を頭に叩き込もうと思います。

美ら島オキナワセンチュリーラン結果

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完走できませんでした……。

お昼休憩のとこのエイドステーションに、時間制限があったのですけど、14時までに出発しないといけないのを、14時までに着けばいいのだと勘違いして、2分オーバーして、結果ショートカットコース(約90kmに短縮される)にてゴールまで行きました。

はじめてこーゆーの参加したのですけど、エイドステーションって混むのですね。

最初のステーションで、サーターアンダギーをもらうまでに15分並びました……。


まあでも、それが敗因ではないです。


向かい風がきつすぎました。

約20kmくらい、ずっとずっとものすごい向かい風の区間がありまして。
どのくらいの強さだったかというと、
えーと、グランツールとかみてて、解説の人が「うわ、あの旗みて下さい。ものすごい風ですね」とか言っちゃうくらいのと同じ感じな強さです。


もし、お昼やすみのエイドステーション、14時前に出られたとしても、そのあと海の上の橋をわたるようなコースになってたので、次の関門でタイムアウトだったと思います。

雨も、小雨がなんどか降ってきて、けっこう気力を削がれました……。
私の脚力では、到底クリアできないコースだったと思います。


ただ、一回、コース脇でこどもたちが
「あきらめるなー!」
「がんばれー!!」
って応援してくれて、それはとっても嬉しかったです。

やっぱり、応援って力になるなって思いました。


この経験を踏まえて、

またレース観戦に行ったら、大きな声で選手への応援をしたいと思います!!


ライドイベントは……ちょっと、くじけてしまった感じです……。
一休みしたら、ホテルのバーに飲みに行こうかしら……。

センチュリーラン100km 20分前

さあ、疾走確認のサインを終えて、ワンコインメンテナンスもしてちゃんとタイヤまっすぐ入ってるかもチェックしてもらいました!

疾走確認を終えると、自己申告制で速度別に並びます。
ファスト、ミドル、スロウになので、迷わずスロウへ!!



……スロウに、ロードバイククリートの人がいっぱいいる。


そして、
たった今、
雨が降って来た……。
お天気雨……?

完走できる気がしなくなってきたぞ……。

センチュリーラン前日

無事、会場で受付をすませ、ゼッケンを受け取りました!
ないと思ってたから安全ピンを持って行ってたけど、入ってました!


そんでもって、ホテルに戻って自転車組み立てです。


今回予約してあったホテルは、おっきいホールを一つ駐輪場としてくれてました。

今回、帰るときの梱包用のガムテープも、空気入れも持って行ってたけど、全部ホテルでも用意してくれてました。

至れり尽くせり!


そんで、1人で、わたわたしながらくみたててたら、見兼ねた後ろの人が、「やりましょうか?」って声かけてくれて、後輪つけてくれました。

自分が情けなかったのですけど、後輪、特に苦手だから、ありがたかったです。

約一時間かけてなんとか組み立てて、初めてバーに自転車をかけて、よし終わり!!

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そこで周りを見渡すと……、

あれ。

ロードしかいない。


ええ?!!

クロスバイクわたしだけ?!!


びっくりして、いやいやまさかって思って、晩御飯食べてから一時間後くらいにもう一回見に行きました。



やっぱり、ロードばっかり。

あ、一台!一台だけ見つけた、フラットだからたぶんあれはクロスバイクだ。


他にもないかとうろうろしてたら、
「何かお探しですか……?」
ホテルマンの方が話しかけてくれました。


「はじめて来たんですけど……、ロードバイクばっかりで、クロスいないのかなって探してました……」

不安そうに白状すると、

「確かにロードバイク多いですけど、センチュリーランはミニベロや折り畳みの人も、ファミリーで普通の自転車の人もいますよ。大丈夫ですよ」

と、笑顔で教えてくれました。
ちょっと、ほっとしました。


「がんばってくださいね!」
と最後に応援してくれた、ホテルマンさん。
いい人だ。自転車初心者に優しいホテルだ。


よし!
いよいよ明日です!

目指せ完走!!戦え時間切れ!!



あ。
ちなみに、会場の人に聞いたら、私が参加する100kmコースは、990人くらいがエントリーしてるらしいです。


すごい規模!!

沖縄ついた!

沖縄着いたー!!

曇天……。


着いたはいいけど、用事済ませて那覇バスターミナルからリムジンバス乗ろうとしたら、自転車持った利用者多すぎて空港で大混乱してるから、この乗り場から乗れるかわかんないって言われたので、急遽路線バスに乗ることにしたぞっ!

先に自転車送っておいてよかった……。

自転車引き取る前に、先にゼッケンを貰いに行こうか。

考え中。

もうすぐダウンアンダー

最初のUCIワールドツアーである、ツール・ダウンアンダーがもうすぐ始まります。
ダウンアンダーはオーストラリアで行われるステージレースで、平坦ゴールが多く、山岳系の選手よりも、平坦ステージが得意な選手が総合上位にくるレースです。
ですので、エースナンバーを背負うのが、グランツールとかのときとガラっとかわります。

……そういえば、カルフォルニアも平坦系の選手が総合上位に来るレースですし、もしかして、ヨーロッパ以外のレースで、険しい山岳コースをステージレースに組み込むことって、地理的な要因とかで難しいのですかね。
それとも、逆にヨーロッパと似たようなコースにしたらヨーロッパのレースを優先されて有名選手が来てくれないから、あえて違うコース設定とかでレース組んでいるのでしょうか。

あ、でも去年、オーストラリアの何かのレースで、フルームが優勝してたのを見たな……。
となると、地理的よりも、集客力を持つレースにするための戦略的な設定なんだろうか。


まあそんな考察はおいておいて。


少しずつ、スタートリストが発表になってきています。

まだ全チーム揃ってはないですが、やっぱりレース前から注目を集めているのは、ボーラ・ハンスグローエに移籍後、はじめて走るペーター・サガンではないでしょうか!
二回目の世界チャンピオンになってから、初めてはしるワールドツアー、じゃないのかな。たしか。

また、オーストラリア国籍の選手を多数かかえるBMCなんかも注目どころ。
今年もエースは、2015年にこのレースで総合優勝したローハン・デニスです。
アシストには、リッチー・ポートが入っています。

オーストラリア籍のチームである、オリカ・バイクエクスチェンジの布陣も気になるところですが、こちらの発表はまだ。
今日(1/8)のオーストラリアのロードのナショナル選手権待ちなのかな。


また、何気にディメンションデータも、7人中4人がオーストラリアの選手です。
エースは、マーク・レンショー


個人的には、ロット・ソウダルに注目です。


エース。
トーマス・デヘント。


デヘントがエース!!
私のなかで、デヘントといえば、一流の逃げの選手。
とくに、山岳ステージで気づくと毎回逃げているイメージがあるのですが、そのデヘントが、ダウンアンダーでエース!


基本的に、普通エースは、逃げ集団には入らない、はずです。
エースが逃げたら、各チームが「あいつがステージとったら困る!」って追うから、集団が追いついてしまうので、逃げが成立しないのです。
だから、エースナンバーを背負う以上、おそらく、デヘントはいつものように逃げ集団には入らないはず。

あとで気になって見てみたら、去年もロット・ソウダルのエースはデヘントだった模様。
となると、私の認識が間違っている……?
デヘントは、逃げの専門家ではないのか。それとも、ダウンアンダーの地理がデヘントにとても合うコースだから、ということでの布陣なのか。
うーむ。わからぬ。まだまだ知識がたりない。


はやく始まってほしいな。
あと、次のチクリッシモ、早く出版されないかな……。
毎年の全チーム選手紹介、あれすっごく楽しみにしてるんだけどな。

輪行袋……。

http://www.cyclowired.jp/lifenews/node/220020

グランジ、キャリーの新型、キャリーキャリー……発売……。


うわぁぁぁぁん!!
マジでなぜもうちょっと待たなかった私!!

ちょっと、もう、もう、うぁぁぁぁん!!

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