ツール・ダウンアンダー 2017 第2ステージ
いよいよ始まりました2017年シーズン!
っていうか、私が沖縄で自転車乗ったりぽやぽや観光している間に、いつの間にか始まっていたダウンアンダー!!
結果だけは、クリテリウムも第1ステージも追っていたのですが、ちゃんと見るのはこのレースがシーズン初回です。
いつの間にか、新しいチームジャージもどんどんも変わっています。ロードレースのチームは、毎年大なり小なり、チームジャージの改定があります。ダウンアンダーは日本語解説もないので、見るのがとっても大変です。
でもやっぱり楽しいね。
ロードレース見るのって、わくわくしますね。
そんなこんなで、
本日は、モビスターのズッタリンが一人で逃げていました!
モビスターは、全然ウェア変わってないので、違和感がなくてとても助かります。
背中のMもわかりやすいし。
困るのが、オリカ・スコット。
私だけなのでしょうか?
え、ダウンアンダーに、ディレクトエネルジー出てるの!?って思ったの。
似てない?!
今年のディレクトエネルジーのウェア、まだ確認してないけれど、去年と同じ感じだったら、私ヨーロッパのレースで見分けつくかなあ……。
残り70km地点で、デヘントがちょっと集団からアタックです。
デヘントはやっぱりエースナンバーつけてても、アタックをするのですね!
ロット・ソウダルも、去年とほとんど色やデザインが変わりません。
同じく赤のカチューシャも、背中のKは大きく残してくれているので、大丈夫!わかりやすい!!
が、今年はトレック・セガフレードがウェアの色を変え、今まで黒基調の白だったのに、白の部分が赤に変わりました。
走ってい見ると、ロットソウダルのパンツが黒なので、色の組み合わせは、ロット・ソウダルもトレック・セガフレードもほぼ一緒、比率だけが違う感じなので、前から見てるとわけわからなくなります。
「あの選手、超脚長いな!!ロットの誰だろう」
とか思うと、トレック・セガフレードなんです。
そして、その姿を見るたび、毎回、一旦頭の中で整理しないといけないのが、サンウェブです。
去年までの、ジャイアント・アルペシン。
大きくチーム名も変わったので、チームジャージも黒基調の白から、白基調の黒へと変化を遂げています。
まあトレックが赤になったから、逆にサンウェブはわかるだろう、とか思ったら、ところがどっこい、ディメンションデータとかぶるんです。
それにひきかえ、アーゼードゥーゼルとかは素晴らしいね!
毎年ほとんどデザイン変わらずそして他のチームと混ざらない!わかりやすい!
エフデジもあんまり変わってないけど、微妙にエティックス・フロアーズが寄せてきている気がします。
なんでみんな、同じような色の組み合わせにするんでしょうか。
闘争心を盛り上げる色とか、関係あるのかな。スポンサーのカラーっていうのが、きっと大きいのだろうとは思うのですが。
まだ誰も使ってなくて、リーダージャージともかぶらない色とか、ないだろうか。
むらさき。
ちゃいろ。
だめだ、芋の菓子メーカーくらいしかスポンサーにつかなそうだ。
で、ずっとずっとレースはちょこちょことしたアタックが集団で起きるくらいで、そんなに動きがありませんでした。
残り40kmくらいのところで、ズッタリンが吸収されます。
そこから、スカイとBMCが中心になって、集団を引き始めます。
スピードをあげている様子に見えますが、いかんせん速度が表示されないので、よくわかりません。
で、ぼーっとみていたら、なんか気づいたらスカイがひくのやめてるのですよ。
え、なんでとか思ったら、本日の優勝候補であるエナオ・モントーヤがパンクで遅れている模様。
スカイはアシストかなり使って、エナオの集団復帰を目指します。
当然、それを嫌った他のチームが速度をあげるあげる。
中心は、オリカ・スコット。
未だ追いつけぬまま、残り10kmを切ります。
先頭は、未だオリカ・スコット。他チームに譲りません。
先頭から3番手、くらいかなサイモン・ゲランス。その後ろにチャベスが控えています。
今日はチャベスの勝利狙いなのでしょう。
オリカのユアンが引きををやめて、残り5km地点。
集団をひくのは、オリカではなく、ディメンションデータ、かな?
もうほんとに見分けが難しくて!!
そのすぐ後ろにアーゼードゥーゼルが控えています。
残り4km。
ここでカチューシャの選手のアタック!
が、ディメンションデータがそれを追い、あっという間に追いつけます。
たぶん1kmも逃げられませんでした。
先頭はまたいろいろ入れ替わり、ボーラ・ハンスグローエ。
でも各チーム、トレインを組む感じにはなりません。
一人ずつ、順々に集団の先頭からいる感じです。
と、ここでサガンが先頭に。
…………なぜ………?
そして、サガンが先頭で、きっつい3kmの坂に入ります。
猛烈な勢いで集団をひくサガン。後ろが必死にくいついていきます。
そして、ちょっと登ったらあっさりスピードを下げて集団にのまれたサガン。
自分が勝とうと思っている動きには見えないから、おそらく集団の撹乱とか疲れさせることとか、アシスト的なことが目的なんじゃないかなとは思うのですが、よくわかりませんでした。
そうやって、私が首をかしげている間に、リッチー・ポートがアタック!
すぐにモビスターが追います。その後ろは、オリカ。
しかし、ポートがどんどん引き離しに
かかります。
モビスターの選手だけがしばらくついていきますが、やがて引き離されていまいます。
ポート、独走です!
軽快なダンシングで、坂を登っていきます。
そこから遅れて、モビスターとオリカ。ゴルカ・イサギレとチャベスです。
二人で協調しながら、ポートを追いますが、ポートはスピードを緩めません。
そのままゴールを目指します。もう後続が来ないと確信してからも、腰をあげ、スピードを上げ続けるリッチー・ポート。
ギリギリまでダンシングでペダルを回して、ゴール直前に両手を上げてゴール!
BMCのリッチー・ポート勝利です!!
ポートを追っていた二人が、そのままその次にフィニッシュします。
2位は、モビスターのゴルカ・イサギレ。
3位は、オリカ・スコットのエステバン・チャベスでした。
この勝利によって、総合リーダージャージは、リッチー・ポートの元へ!
やっぱりダウンアンダーは、地元選手が強いなという印象。
もちろん、それだけオーストラリア出身のすごい選手が多いからこそなのですが。
明日はおそらく、最後平坦スプリントになるのかと思います。
主力選手も、今日と大きく変わってくるでしょう。
どうなるのかなー。
とりあえず明日までに、もうちょっと各チームの新しいジャージの色を頭に叩き込もうと思います。
美ら島オキナワセンチュリーラン結果
完走できませんでした……。
お昼休憩のとこのエイドステーションに、時間制限があったのですけど、14時までに出発しないといけないのを、14時までに着けばいいのだと勘違いして、2分オーバーして、結果ショートカットコース(約90kmに短縮される)にてゴールまで行きました。
はじめてこーゆーの参加したのですけど、エイドステーションって混むのですね。
最初のステーションで、サーターアンダギーをもらうまでに15分並びました……。
まあでも、それが敗因ではないです。
向かい風がきつすぎました。
約20kmくらい、ずっとずっとものすごい向かい風の区間がありまして。
どのくらいの強さだったかというと、
えーと、グランツールとかみてて、解説の人が「うわ、あの旗みて下さい。ものすごい風ですね」とか言っちゃうくらいのと同じ感じな強さです。
もし、お昼やすみのエイドステーション、14時前に出られたとしても、そのあと海の上の橋をわたるようなコースになってたので、次の関門でタイムアウトだったと思います。
雨も、小雨がなんどか降ってきて、けっこう気力を削がれました……。
私の脚力では、到底クリアできないコースだったと思います。
ただ、一回、コース脇でこどもたちが
「あきらめるなー!」
「がんばれー!!」
って応援してくれて、それはとっても嬉しかったです。
やっぱり、応援って力になるなって思いました。
この経験を踏まえて、
またレース観戦に行ったら、大きな声で選手への応援をしたいと思います!!
ライドイベントは……ちょっと、くじけてしまった感じです……。
一休みしたら、ホテルのバーに飲みに行こうかしら……。
センチュリーラン前日
無事、会場で受付をすませ、ゼッケンを受け取りました!
ないと思ってたから安全ピンを持って行ってたけど、入ってました!
そんでもって、ホテルに戻って自転車組み立てです。
今回予約してあったホテルは、おっきいホールを一つ駐輪場としてくれてました。
今回、帰るときの梱包用のガムテープも、空気入れも持って行ってたけど、全部ホテルでも用意してくれてました。
至れり尽くせり!
そんで、1人で、わたわたしながらくみたててたら、見兼ねた後ろの人が、「やりましょうか?」って声かけてくれて、後輪つけてくれました。
自分が情けなかったのですけど、後輪、特に苦手だから、ありがたかったです。
約一時間かけてなんとか組み立てて、初めてバーに自転車をかけて、よし終わり!!
そこで周りを見渡すと……、
あれ。
ロードしかいない。
ええ?!!
クロスバイクわたしだけ?!!
びっくりして、いやいやまさかって思って、晩御飯食べてから一時間後くらいにもう一回見に行きました。
やっぱり、ロードばっかり。
あ、一台!一台だけ見つけた、フラットだからたぶんあれはクロスバイクだ。
他にもないかとうろうろしてたら、
「何かお探しですか……?」
ホテルマンの方が話しかけてくれました。
「はじめて来たんですけど……、ロードバイクばっかりで、クロスいないのかなって探してました……」
不安そうに白状すると、
「確かにロードバイク多いですけど、センチュリーランはミニベロや折り畳みの人も、ファミリーで普通の自転車の人もいますよ。大丈夫ですよ」
と、笑顔で教えてくれました。
ちょっと、ほっとしました。
「がんばってくださいね!」
と最後に応援してくれた、ホテルマンさん。
いい人だ。自転車初心者に優しいホテルだ。
よし!
いよいよ明日です!
目指せ完走!!戦え時間切れ!!
あ。
ちなみに、会場の人に聞いたら、私が参加する100kmコースは、990人くらいがエントリーしてるらしいです。
すごい規模!!
もうすぐダウンアンダー
最初のUCIワールドツアーである、ツール・ダウンアンダーがもうすぐ始まります。
ダウンアンダーはオーストラリアで行われるステージレースで、平坦ゴールが多く、山岳系の選手よりも、平坦ステージが得意な選手が総合上位にくるレースです。
ですので、エースナンバーを背負うのが、グランツールとかのときとガラっとかわります。
……そういえば、カルフォルニアも平坦系の選手が総合上位に来るレースですし、もしかして、ヨーロッパ以外のレースで、険しい山岳コースをステージレースに組み込むことって、地理的な要因とかで難しいのですかね。
それとも、逆にヨーロッパと似たようなコースにしたらヨーロッパのレースを優先されて有名選手が来てくれないから、あえて違うコース設定とかでレース組んでいるのでしょうか。
あ、でも去年、オーストラリアの何かのレースで、フルームが優勝してたのを見たな……。
となると、地理的よりも、集客力を持つレースにするための戦略的な設定なんだろうか。
まあそんな考察はおいておいて。
少しずつ、スタートリストが発表になってきています。
まだ全チーム揃ってはないですが、やっぱりレース前から注目を集めているのは、ボーラ・ハンスグローエに移籍後、はじめて走るペーター・サガンではないでしょうか!
二回目の世界チャンピオンになってから、初めてはしるワールドツアー、じゃないのかな。たしか。
また、オーストラリア国籍の選手を多数かかえるBMCなんかも注目どころ。
今年もエースは、2015年にこのレースで総合優勝したローハン・デニスです。
アシストには、リッチー・ポートが入っています。
オーストラリア籍のチームである、オリカ・バイクエクスチェンジの布陣も気になるところですが、こちらの発表はまだ。
今日(1/8)のオーストラリアのロードのナショナル選手権待ちなのかな。
また、何気にディメンションデータも、7人中4人がオーストラリアの選手です。
エースは、マーク・レンショー。
個人的には、ロット・ソウダルに注目です。
エース。
トーマス・デヘント。
デヘントがエース!!
私のなかで、デヘントといえば、一流の逃げの選手。
とくに、山岳ステージで気づくと毎回逃げているイメージがあるのですが、そのデヘントが、ダウンアンダーでエース!
基本的に、普通エースは、逃げ集団には入らない、はずです。
エースが逃げたら、各チームが「あいつがステージとったら困る!」って追うから、集団が追いついてしまうので、逃げが成立しないのです。
だから、エースナンバーを背負う以上、おそらく、デヘントはいつものように逃げ集団には入らないはず。
あとで気になって見てみたら、去年もロット・ソウダルのエースはデヘントだった模様。
となると、私の認識が間違っている……?
デヘントは、逃げの専門家ではないのか。それとも、ダウンアンダーの地理がデヘントにとても合うコースだから、ということでの布陣なのか。
うーむ。わからぬ。まだまだ知識がたりない。
はやく始まってほしいな。
あと、次のチクリッシモ、早く出版されないかな……。
毎年の全チーム選手紹介、あれすっごく楽しみにしてるんだけどな。
輪行袋……。
http://www.cyclowired.jp/lifenews/node/220020
グランジ、キャリーの新型、キャリーキャリー……発売……。
うわぁぁぁぁん!!
マジでなぜもうちょっと待たなかった私!!
ちょっと、もう、もう、うぁぁぁぁん!!