クリテリウム・ドーフィネ プロローグ
気づけば、もう、ツールの前哨戦!
と、いうわけで、今日からクリテリウム・ドーフィネです。
このステージレースで総合優勝した選手が、一番今年のツール勝ちそうな選手、みたいなこと、らしいです。
ツールに向けて調子あげている選手がわかるって感じなので、ツールの前哨戦と言われているそうです。
ジロ終わって、一週間ですね。あっという間に、また眠れない夜が来ましたね。
なんか、本当に、シーズン中って、見ているこちらも結構忙しいのですね。(なんの話だ)
そんなわけで、今日は第1ステージではなく、プロローグです!
……プロローグって、なんだ!!?なぜ第1ステージではないのだ!?
ウィキペディアとか見ても、「距離がみじかいだけ」みたいなことしか書いてなくて、……どういうことなのでしょうか……。
プロローグだと、普通の第1ステージと、その後の扱い違うのかなあ……?
表彰しないのかなーっておもったけど、そんなことはないし。
んんー。今日のタイムが、明日以降の総合には関係ないとか?
よくわかりません。こまった。
まあとにかく、今日は山岳TTでした!
一人ずつがんばって険しい山を登っていました!!
中継がはじまった頃には、もうフルームが走り終わっていて、ダントツなトップタイムを叩き出していました。
さすが。
他の総合ライバルたちは、後ろの方の走順だったのですが、
途中で雨がふってきて、「ああ、またジロみたいになるの!?」って結構心配したのですが、結構早めにやみました。
山の天気は変わりやすい……!
今回のドーフィネの優勝候補としては、そのままツールの優勝候補でもある、SKYのフルーム、アスタナのアルー、ティンコフのコンタドールと言われているそうです。
が、アルーがフルームに、1分近く遅れてしまいます。
山岳TTは、こないだのジロを見る限り、TTの要素よりも山岳の要素の方が強い気がするので、そのまま山岳の強さに直結する印象があります。
となると、ちょっとアルー、調子わるい?
そのかわりと言ってはなんですが、
コンタドールはダンシングでぐいぐいのぼっていって、なんとずっと暫定1位だったフルームのタイムに、13秒差くらいつけて、ゴール!
思わず正座してしまいました。
続くゴールは、BMCのリッチー・ポート。
去年はSKYに所属し、ツール・ド・フランスでフルームのアシストをしていた選手です。
そのリッチー・ポートが、コンタドールに続いて好タイムゴール!フルームを抜いて、2位に入ります。
そんなわけで、
本日の山岳TTの結果は、1位アルベルト・コンタドール、2位リッチー・ポート、3位クリス・フルーム、となりました!
明日は、4級山岳が4つくらいあるステージで、おそらくはスプリンターステージになる模様。
ラスト、北斗七星みたいにカクカクしたコースです。
みんな転びませんように!