コロロン 〜孤独な自転車レース好き〜

2015年2月まで「ツール・ド・フランス」を「ロマンス街道ツアー」みたいな人気旅行企画と勘違いするくらいロードレースに興味がなかった筆者が、一瞬ではハマった自転車レースのことや自転車にまつわる日々を記すブログ(注:私はレース走りません)

シーズンインはオーストラリアで

皆さんこんにちは!
ついに2020になってしまいましたね!
三進法なら、えっと、60?
……なんか、キリがいいな!!

シーズンがお休みに入ると同時に、このブログもしばらくお休みしておりましたが、その間に入部選手がワールドチームに加入したり、岡選手や石上選手も、プロコンチネンタルチーム入りを決めるなど、年末にかけて嬉しいニュースが続いておりました。

コロロンは11月半ばから体調をくずし、いまなら若草物語のベス役とかが来たら、なかなかいい芝居できるんじゃないかってかんじが2ヶ月くらい続いたのですが、とりあえず無理しなければ普通に生活をおくれる状態まで回復しました。

ので。


オーストラリアに、ツアー・ダウンアンダーを見に行ってきます!!



初、南半球。
初、一週間を越える一人旅。
そんでもって、初、ワールドツアー!!!

10月くらいから、行くつもりで航空券を押さえていたのですが、ただ、前述の通りの体調の崩し方で、年明けてもしばらくは行けるかわからなくてって感じで、いろんな準備も直前になりました。

ホテルや航空券は、まあ一般的な旅行の作法に則りましたが、
重要なのは、これ!
ダウンアンダーの、観戦者向け送迎バス!

去年の夏に、ロードレース観戦が趣味の方が集まる会があって、そこで海外観戦の経験豊富な先輩に教えていただいたのですが、
ダウンアンダーには、アデレードの中心地から、毎日その日のスタート地点とフィニッシュに連れて行ってくれ、レースが終わったらまたもとの場所まで戻ってくれる、有料の送迎バスがあるのです!

毎日、宇都宮ジャパンカップシャトルバスがあるようなもんですかね。

ただ、これが事前予約制。

ダウンアンダーのサイトで、数ヶ月前から予約できるのですが、ギリギリまで行けるかわからなかったので、お医者様のオッケーがでてから申し込みを開始しました。
締め切りまであと数日!
急がなければ!!


見に行くステージ数入れて、
ステージいれて、
連絡先、住所……。

と。

途中でその手がとまります。


『緊急連絡先(オーストラリア国内)』


…………は?



ちょっとまってくれよベイベー。
あんたさっき、上の欄で国を聞いたじゃないか、外国人だってこれ申し込んで構わないんだろう、いくらグローバルだ何だって言ったって、誰もがオーストラリアに知り合いがいると思うなよ!!(←パニック)

とまあ、冗談はさておき、真面目に困ってしまいました。

どうして緊急連絡先が必要かって、それこそバスが事故にでもあって私が死んだら、日本に連絡をしなければならないからでしょう……。


…………。

ってことは、オーストラリアにある日本大使館か?!!


と、勢いあまってオーストラリアの大使館の電話番号を入力する直前で、
いや一応先輩に聞いて見よう、と、観戦の先輩に連絡をとり(ありがとうございました)、アドバイスをもらって、現地事務局にもメールを送って問い合わせをした結果。



滞在先ホテルと、そのホテルの電話番号!!

が、正解ということがわかりました。


いやー。あぶなかった。
メルボルンかキャンベラか、どっちの大使館にしようとか思ってたところで先輩からのアドバイスメールが来て助かりました。ありがとうございました。

私が事故ったら、バス運営事務局→ホテル→日本大使館、となるようです。

にゃるほどね!!


みなさま。
思い込みは危険です。

コロロンは、また一つ大人になりました。



てなわけで、私ただいま空港におります!

ここからシドニーにとんで、オーストラリア博物館で歴史を学びキャピトルシアターでミュージカルを見てから、
木曜にアデレードに乗り込み、
いよいよ金曜からダウンアンダー観戦スタートとなります!


はたして無事にたどりつけるのか!
というか、修善寺でのレース観戦の日焼けで皮膚に火傷を負い病院にいくレベルの私の肌は、オーストラリアの日差しに耐えられるのか!!

というか、オーストラリア、火事すごいから、いつも観戦時は晴天を願うけど今回は雨降っていいよ!てか降ってね!夜とか!

さまざまな不安はありますが、
空港の夜景見てたらまあなんでもいいや、という気持ちになりました。

闇の中で、点々と光によって浮かび上がる滑走路、大好き。


では!
行ってきます!

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