逃げじゃなくてスプリントだったステージ
ツール・ド・フランス 2019 第5ステージ。
今日はツールカフェに行っていたりして、とびとびでしか見てなかったので、一言だけでまとめます。
逃げ切りステージかも!?と言われ続け、レース冒頭から逃げアタックが続き、決まった逃げもワールドチーム4人の逃げだったけれど、「いやこれはスプリントステージなんだ!」とばかりに集団をがんばってひき続けたボーラのアシスト陣が報われて、最終的にボーラ・ハンスグローエのペーター・サガンが勝った!
これはスプリントステージだったのね!
昨日のコースマップだけをちら見して、「うん、これはスプリント」って思って眠りについたのに、レース始まったらいろんなところで「今日は逃げに注目!!」みたいになってて、デヘントさんもやる気十分で、ええ、そうなの!?って焦った焦った。
やっぱり、ツールの一週目で、逃げ切り勝利っていうのは難しいんだねえ。
今日、集団牽引をしていたチームは、ボーラはもちろんだけど、ドゥクーニンクもいっぱいひいてて、「アラフィリップのマイヨ・ジョーヌを離さない!」っていう意思が見えたもの。
そして実際に今日は守りきった。おめでとう。
総合争いがある程度目処がたってこないと、逃げ切りを許せる状況にはならないんだなあ……。
ただ、ペテルがここ最近調子悪そうに見えていたので、勝ててよかったなって思いました。
明日は山っぽいステージ。
今ツール最初の本格的な山岳が出てくるステージになるので、ここまで怪我をしないようにと集団に埋もれていた総合系の選手が、隠していた爪を見せ始めるステージになるのではないかなあと思っています。
ただ、1級山岳だと、アラフィリップ調子いいとき勝っちゃうから、マイヨ・ジョーヌを守りきる可能性が低いってわけでもないと思うし。
まあ、明日になってみて、ですね。
ちなみに。
水曜日に、先着100名様に配られるキーホルダー目当てで行ったツールカフェですが、仕事終わりの19時ごろにいったらもうなくなっていましたとさ。
くすん。
でも、たくさんお客さんが来ているのはいいことです。