ツール・ド・フランス 2019 第2ステージ と ツールカフェ
今日はチームタイムトライアルでした!
第一走者チームがなんとイネオスで、めちゃくちゃ速いタイムを出して、ずっと一位の座に君臨していました。
サンウェブやカチューシャもいいタイムで走るのですが、どちらも約6秒イネオスに届かず。
ずっとイネオスがホットシートに座りつづけます。
タイムトライアルのタイムは、そのまま総合タイムに影響をあたえるので、総合上位を狙う選手は絶対に今日遅れられないはずなのですが、ミッチェルトンでは、サイモン・イェーツがトレインについていけず離れてしまいます。
背番号的には、アダムがエースですが、サイモンだってもちろん総合上位狙える選手。
調子悪いのでしょうか。長いレースなのに、こんなに初めから調子悪そうだと、心配です。
個人的には、地元のベルギーチームであるドュクーニンク・クイックステップが来るだろうと思っていて、実際にいいところまで行ったのですが、イネオスのタイムを抜くか抜かないかめっちゃくちゃ微妙なところで、最終的にタイム差は0.82!
い、一秒ないよ……。
僅差のフィニッシュが続きます。
しかし、最終走者チームが魅せてくれました。
なんと、ユンボ・ヴィスマが、暫定1位のイネオスのタイムを20秒上回ってゴール!!
おおおお!!圧勝!!
テウニッセン、チームのトレインから遅れずにフィニッシュしてたので、マイヨ・ジョーヌをキープです!!
イネオスは、2時間近くずっとホットシートに座ってましたが、最後の最後でひっくり返されてしまいました。
……これ、チーム全員、走り終わってから2時間休めてないんだよね。
そういうのって、今後のレースに影響ないのかしら。
チームTTを終えての、各賞ジャージは、以下のとおり!
総合1位 マイク・テウニッセン(ユンボ・ヴィスマ)
ポイント賞 マイク・テウニッセン(ユンボ・ヴィスマ)
山岳賞 グレッグ・ヴァンアーヴェルマート(CCC)
新人賞 ウァウト・ヴァンアールト(ユンボ・ヴィスマ)
新人賞のヴァンアールトは、現在総合順位2位。
昨日がスプリントステージでほとんどタイム差がつかなかったので、今日のチームタイムトライアルのタイム差を受けて、総合1位から5位までみんなユンボの選手になりました。
明日は、再びスプリントステージです。
テウニッセンは、昨日のボーナスタイムと今日のタイムで、他のチームの選手よりも30秒くらいタイム差を稼いでいます。
トラブルなく集団でフィニッシュしたら、明日もまだマイヨ・ジョーヌをキープできる可能性は高いですね……!
さてさて。
レース感想ついでに、先日行ってきたツールカフェのお話でも書こうかなと思います。
もともと、開幕後に友達と一緒にツールカフェでライブビューイング観戦する予定も立てていたのですが、
なぜか先週、突然暴力的な量の甘いものが食べたくなって「そういやツールカフェに豪華なワッフルの写真があった」と思って、ツール開幕前に一人で行ってしまいました!
ツールカフェ
www.jsports.co.jp
ツールカフェは、ツール公式の期間限定のカフェです。
いろんな公式グッズとか売ってます。
渋谷の駅からすぐのところにあるのですが、建物の中の構造がややこしくて、なかなかたどり着けませんでした。お店は四階にあるのですが、辿り着くコツは、二階にいかず、一階にある四階にとまるエレベーターを探すことです!
……あ、いや、まあ、私が見つけられなかっただけで、二階にもちゃんと四階に着くエレベーターかエスカレーターあったかも知れないのですが……。
お店の壁は、入り口と反対側の一面が窓で全面ガラス張りなのですが、窓の向こうがフットサル場かなんかになっていて、インドアな私はなんだか場違いな気がして外を見られなかったので、景色がどうだったかはわかりません。
ツールをイメージしたメニューは、食事系が三種とベルギーワッフルが一つ、あと飲み物が数種類ありました。
壁に大きなモニターがあって、そこにレース映像が映ってました。
私が行ったときは、まだ開幕前だったので昨年の映像が流れてました。
音は聞こえなかったんだけど、それは開幕前だったからなのかな?
ツール系のメニューを頼むと、銀の不透明なビニールの袋に包まれた、コースターが貰えます。
紙製だけど、想像していたものよりも結構しっかりしたコースターで、なんだか特別なもの感がありました。
絵柄は10種類。ランダムでもらえるらしいです。
ちなみに、もらえるのは1人一枚です。複数オリジナルメニュー頼んでも、たかさんもらえるわけではありません。1来店につき、1人一枚。
……コンプリート、めちゃくちゃむずいね。
じっさい実際に来たベルギーワッフルは、ワッフルの上にこれでもかっ!てくらい(注:個人的な感想)、バニラアイスと、ナッツの入ったチョコムース的なものがのっていて、そこに自分でチョコソースをえいえいっ!とたっぷりかける形式でした。
見た目よりも実際に食べた方がボリューミーでした。
暴力的なまでに甘いものを食べたかった気持ちは存分に満たされました。
ツール系以外にも、普通のメニューもありそうでした。
コースターは最大で1来店につき一枚しかもらえないので、ツールイメージのメニューを一つ頼んだら、あとは普段のメニューの中から純粋に好きな食べ物頼むのもありだなと思いました!
ほとんどの日は、レース中継が20時台後半なので、仕事終わりに晩御飯食べなら観戦が無理なく出来そうです。
グッズコーナーでは、去年の総合優勝者、ゲラント・トーマスのサイン入りの写真やジャージを売ってました。あとは、マグカップとか、ぬいぐるみとか、クリアファイルとか、いわゆるグッズも売ってました。
でも、一番欲しいと思ったグッズは、水曜日に行くと先着でもらえる自転車のキーホルダーだったので、お金で解決できませんでした。
ちなみに、ホームページ情報によると、電話での予約もできるみたいです。
「この日ちょうど東京出張だから絶対に行きたい!!」
みたいに決めてる方は、あらかじめ予約しちゃうのもいいかもしれません。