コロロン 〜孤独な自転車レース好き〜

2015年2月まで「ツール・ド・フランス」を「ロマンス街道ツアー」みたいな人気旅行企画と勘違いするくらいロードレースに興味がなかった筆者が、一瞬ではハマった自転車レースのことや自転車にまつわる日々を記すブログ(注:私はレース走りません)

ちぃぃぃまぁぁぁぁ!!!!

2019のジロ。第18ステージ。

今日は、逃げが3人だし、スプリンターステージだし、まあ捕まるだろうなっておもって見ていました。

ちなみに逃げの3人は、
アーゼードゥーゼルのニコ・デンツ。
バルディアーニCSFのミルコ・マエストリ
NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネのダミアーノ・チーマ。

でも、残り10km切ってもなかなかタイム差が1分から縮まらなくて、あれ、もしかしたらもしかするのかもって思いだして。

残り3kmで30秒あって、ほぼ確信にかわりました!!
これは、いける!集団にマチューがいたら無理だけど、いないから大丈夫!!逃げ切れるぞ!!


って思ったら、ここまで協力していた3人のうち、デンツが2人を置いて一人飛び出して行ってしまった!!?
ちょっと早くないか!決断早過ぎないか!!


置いていかれた2人が頑張って追いついて、また牽制しそうになったけど、いやいやまだだめだって思ったのか、またまた3人で回り始めました。

でもさっきよりも先頭交代のペース早いね。


残り1km切ったら、もう蛇行蛇行蛇行で、いっきりスピードを落として牽制しまくる先頭3人。

とたんに、さっきまでなかなか追いつけなかったのが嘘のように後ろに迫る集団。


ねえ決断ここだよ!そろそろいくタイミング決めないともう吸収されちゃうよ!!

ってなったら、デンツがいった!!きっと決断力の男なんだな!!
しかしフィニッシュが遠い!
デンツを抜いて前にでるマエストリ
しかし、その二人のラインから離れるようにして、チーマがスピードをあげた!

チーマの後ろにつこうとするマエストリ、その後ろにくらいついていくデンツ。

しかし、チーマが速すぎて一瞬で2人が置いて行かれます。
その直後、2人は、集団からスプリント合戦を開始したスプリンターたちに吸収されていく!

たった一人残ったチーマ。
もう残りは25メートル!!
チーマのすぐ後ろにアッカーマンが入るが、もうチーマを抜きにかかれるだけの距離はない!!


そして!!
NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネの、ダミアーノ・チーマが!!!
逃げ切りでのステージ優勝!!!!



ちぃぃぃぃまぁぁぁぁぁ!!!

すごいすごいよ!!
今日までチーマ逃げまくってて、毎日ダゾーンつけると
「あ、ニッポにげてる。チーマだ」
「あ、今日もチーマだ」
「今日もだ」
「今日のチーマは……逃げてるな」
みたいな印象になってました。

そんな、逃げまくってたチーマが、逃げ切りで勝ったっていうのが、そして、NIPPOヴィーニファンティーニ・ファイザネの選手がステージ勝ったっていうのが、嬉しい!!
別にどこのチームの選手が勝ったって嬉しいんだけど、
なんだこれ!うれしい!
チーマおめでとう!
ニッポもおめでとう!!

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