コロロン 〜孤独な自転車レース好き〜

2015年2月まで「ツール・ド・フランス」を「ロマンス街道ツアー」みたいな人気旅行企画と勘違いするくらいロードレースに興味がなかった筆者が、一瞬ではハマった自転車レースのことやレース観戦仲間ができるまで(希望)を記すブログ(注:私はレース走りません)

物事は片側からだけで判断してはいけない。

ジャパンカップでのフリーランに向けて、今朝、私はある挑戦をしました。

それは、
サドル高さの調整です……!



……って、ああ!!待って待って、ちゃぶ台なげないで!!
いやいや、あの、半年くらい前にいろいろロードバイクを試乗したときに、今のクロスバイクでセッティングされている高さより、まだまだ全然あげても大丈夫だって気づいていたんですけど、普段乗るとき全然速さとかペダルのまわしやすさを求めてないから、まったく気にしてなかったんですよ。
それと、クロスバイク買って間もない頃、まだ六角レンチももってなくて自転車屋さんでサドルをあげてもらったとき、自転車屋さんが、
「これ、ちょっと固めですから、自分でやるの大変かもしれません」って言ってたから、自分でサドルの高さの変更を一度もやったことなかったんです。

でも、フリーランは速さっていうか、ちょっとでも乗りやすくしておかないと絶対にすぐにタイムアウトになっちゃうから、「よし、この機会に自分でサドルの高さを変えてみよう!」って思ったのです。


そんなわけで、本日の昼間。
タイヤの空気を入れたあとに、サドル高さの調整にチャレンジしました!
クロスバイクの左側に立ち、六角レンチを使ってサドルのネジをゆるめます。思っていたよりも簡単にゆるまります。

おお、なんだ、全然まわるじゃん!
これならすぐに自分でできそうです。

くるくるとネジをゆるめ、さあこれで大丈夫!と思ってサドルに手をかけ、ゆっくりと上に、引き上………。
あれ?

びくともしない。


え、もしかしてもっともっと緩めないとだめなのかな。
そう思って、再度くるくるとネジをゆるめて、再チャレンジ。


手応えがさっきとまったく変わりません。


もうわかった!中途半端が良くないんだ!全部、ネジ全部ゆるめきってやる!
再度くるくるとまわして、ネジを完全にとりました。

ネジと六角レンチを床に置き、超手でサドルをつかみます。
さあ、今度こそ……!!


1mmも動かない。



「…………」
絶望感にうちのめされながら、またネジをくるくると回して締めました。
固いって、こんなに、こんなに固いの!!?
サドル高ひとつでさえ、調節できないくらいの非力。
こんな私に、スポーツバイクにのる資格なんてあるのでしょうか。


落ち込みながらも、とりあえずまた乗れる状態に戻してから、自転車屋さんに行きました。
もともと、念のための点検と、あとベルを新調したかったので、自転車屋さんに行く予定でした。


自転車やさんはいつも混んでます。忙しそうです。
ぼけーっと手を開くのをまっていると、店長さんがこちらに気づいて声をかけてくれました。

店長さん「今日はどうしました?」
わたし「あ、点検と、ベルを見たいのと、あと……あの……サドルの高さをあげたいのですが、自分でやったらびくともしなくて……」


自転車屋さんは優しいです。怪訝な顔もせず、笑顔で了承してくれました。
何件か点検作業があったらしく、お店のなかをぶらぶらしながら待っていると、私の番が来ました。

担当してくれる店員さんに、世間話みたいに、クイックレリーズが大変だから、違う仕組みのに変更できたらなあと話したら、他の仕組みのものを取り寄せてもらえることになりました。
それから、ちょっと気になる箇所を話して、点検をしてもらって、店内で購入したベルを取り付けてもらって、最後がサドルです。


再度説明。
わたし「六角レンチは持っているので、自分でやろうと思ったんです。でも、ネジをとっても、びくともしなくて……」
店員さん「なるほど……。ちなみに、左右どっちのネジも、ゆるめましたよね?」




……………………さゆう?


固まる私に、店員さんが優しく言いました。

店員さん「これ、左右両方にネジがあるので、両方まわさないといけないんですよ」

慌てて自転車の右側からサドルを見ると、あら不思議!
こっちのサドルのとこにも、ネジがついているではありませんか!!


そうだよね。
考えてみれば、ネジをゆるめて完全にとってしまったのに、サドルがピクリとも動かないなんてそんなバカなことあるわけないのさ。

我ながら、間抜けにもほどがある。

思わずその場にしゃがみこんでしまった私を、店員さんはばかにすることなく、くるくると左右のネジをまわして、高さを変更してくれました。

店員さん「自分で調整したいときは、左右交互にちょっとずつゆるめて、調整するといいですよ」
わたし「……はい」


このクロスバイクを買った自転車屋さんの店員さんが優しい人で、とってもよかったと思いました。
あと、これからは横断歩道渡るとき以外も、左右はちゃんと確認しようと思いました。

Amazon.co.jpアソシエイト