コロロン 〜孤独な自転車レース好き〜

2015年2月まで「ツール・ド・フランス」を「ロマンス街道ツアー」みたいな人気旅行企画と勘違いするくらいロードレースに興味がなかった筆者が、一瞬ではハマった自転車レースのことやレース観戦仲間ができるまで(希望)を記すブログ(注:私はレース走りません)

プロ観戦者への道に増田選手が来てくれた話。

今日は、残念ながらJsportsのオンデマンドが不調でブエルタが見られないため、かわりに今日参加したプロ観戦者への道の話を書こうと思います。

せっかく8月のイベントだったので、今回は、夏休みの日記風に書いてみようと思います。
楽しさが伝わって、「行ってみようかな」って思う人が増えたら幸いです。



8月22日  くもり

今日は、プロ観戦者の道、というイベントに参加しました。
プロ観戦者の道は、簡単に書くと、「日本のサイクルロードレースの観戦勉強会イベントとかをやっている団体」みたいな感じです。
目黒駅近くにある、自転車文化センターというところで、栗村さんが司会になって大体月に一回ゲストを招いてイベントをやります。
今日は、宇都宮ブリッツェンの増田選手がゲスト来てくれました。
増田選手は、4月から、病気でずっとレースをお休みしているという話を聞いていたので、とっても心配していたのですが、部屋に入ってきたときから雰囲気がやわらかくて、ああ体調よくなって来ているんだなって思いました。

今日は、増田選手をゲストにジャパンカップの話をする、と聞いていましたが、最初はまず、増田選手の病気で休むことになった経緯や、闘病のときのお話でした。
増田選手は冷静にたんたんと話されていましたが、だからこそ本当に辛かったんだなと思いました。
増田選手は先日、レース解説で自転車レースの現場に復帰されたそうです。
そのお話をされているときの増田選手が、本当に楽しそうで自転車レースが好きだっていうのが伝わってきて、泣きそうになりました。
でも、私はそのレース見に行ってないので「私にはここで泣く資格はない……!」とこらえました。


それから、ジャパンカップのホテルがないよねーって話をしました。
それから、あとは笑ってはいけない法螺貝の話を聞いて、そしたら放送中に宇都宮ブリッツェンの廣瀬GMから電話が来て、廣瀬GMが電話出演をしました。
たくさんおしゃべりをして、廣瀬GMの電話は切れました。
そのあと質疑応答とかがちょっとあって、終わりって感じでした。

増田選手はすごく頭の回転が速くって、話がとっても上手でした。
同じ話をしていても、ただ普通に話す人と、人が聞いて面白くなるように上手に話の組み立てができる人とがいると思うのですが、増田選手は間違いなく後者の方だなと思いました。
エピソードとして聞いたことのある笑い話でも、増田選手が話すとより面白くって爆笑していました。


そのあとは、懇親会がありました。
缶ビールとかチューハイと、ちょっとしたおつまみとかが出て、参加者の方やゲストの方とかとお話をしました。
そして、お家が遠い増田選手が先に帰るってなったときに、プロ観戦者の方の計らいで、増田選手と一緒に写った写真をとってもらうことができました。
選手と一緒に写っている写真をとってもらったのは初めてでした。
とってもとっても嬉しかったです。


あと、懇親会の最中に、Jsportsの解説でおなじみの栗村さんに、前々からの疑問をぶつけました。
「逃げが決まりやすいステージの見分け方ってなんですか?」


ここ1年くらいずっと、これが疑問だったのです。
レースがはじまって逃げのメンバーとかで「あ、逃げ切りあるな」とかはわかるのですけれど、解説の方々が高低表見た時点で「ここは逃げやすいステージ」みたいに判断されているのが不思議で、前から機会があったら聞いて見たいと思っていたのです。

栗村さんは、すっごく丁寧に答えてくれました。
栗村さんが教えてくれた要点をまとめると、逃げが決まりやすいステージとは、
・獲得標高が高いステージ。スプリンターチームが逃げをつかまえる仕事をしないから。
・総合優勝候補がステージ争いをしないようなステージ。総合優勝チームが逃げをつかまえにこないから。
この二つの条件が揃うと、逃げがきまりやすいってことでした。

たとえば、1級山岳とかが最初に二つくらいあって、そのあと平坦が続いてゴール、とかだと、純スプリンターの選手は山岳で遅れてしまうし、平坦ゴールだとなかなかタイム差がつかないから総合勢が積極的にステージをとりにいかないので、逃げがきまりやすくなる、みたいな感じだそうです。

それと、同じようなステージ高低でも、たとえばグランツールの第2週だと逃げがきまりやすい、ということがあるそうです。
第1週だとみんな元気だから、逃げても「追っかけようぜ!」ってなりやすいし、第3週は総合争いの選手が死に物狂いで数秒のリードをとりにくるから、そこそこ疲れてるけどまだステージは残ってるしってなる第2週が、逃げが決まりやすいそうです。


ものすっごく面白くて、とってもわかりやすかったです。
私のような素人にも、こんなにわかりやすく丁寧に説明ができる栗村さんはすごいひとだなって思いました。

そのあと、増田選手の顔写真のお面をかぶってケーキを頬張る栗村さんの写真を撮って、解散しました。
そのときの写真をアップしようかと思ったのですが、いや、これは懇親会だからこそだなって思ってやめました。



いろいろ人と話せて楽しかったし、
前から知りたかったロードレース観戦のわからなかったところに関して教えてもらえて勉強になったし、
増田選手と栗村さんのトークは増田選手の話術の巧みさもあって笑いがとまらなかったし、
そして何より、回復した元気そうな増田選手の様子を見ることができて、よかったです。


また9月のイベントも行こうって思いました。


おわり。


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