コロロン 〜孤独な自転車レース好き〜

2015年2月まで「ツール・ド・フランス」を「ロマンス街道ツアー」みたいな人気旅行企画と勘違いするくらいロードレースに興味がなかった筆者が、一瞬ではハマった自転車レースのことや自転車にまつわる日々を記すブログ(注:私はレース走りません)

本当は見たかった対決。

ツール・ド・フランス2017第14ステージ!
ロット・ソウダルのトーマス・デヘントが、最初からずっとずっと逃げ続けていたこのステージ!

途中からしか見られなかったのですが、フィニッシュ地点が、2015年の第13ステージ、ギリギリまでサガンとヴァンアーヴェルマートが競って、アーヴェルマートが勝ったステージとラスト30kmが同じというステージでした。

ゴールまで残り1kmを切った、きっつい登りで、アーヴェルマートやボアソンハーゲンやフィリップ・ジルベールがあがってくる中、登れるスプリンターとして名前をはせるサンウェブのマイケル・マシューズがこのステージを制しました!

サンウェブがずっとメイン集団を引いていただけに、その労力に報いる走りをしたマシューズは、さすが!という感じでした。
でも同時に、ペーター・サガンが、2年前に惜しくも2位になったこのステージで、どう出るのか、マシューズとどういう対決になったか、見たかったなあ……という気持ちが残ります。


うう。


それと、きつめの短い登りラストにあるこのステージで、なんと総合順位に変化が。

なんと、現在マイヨ・ジョーヌを着ているアルが、このゴールで遅れしまったのです。
フルームやダニエル・マーティンが先頭のマシューズと1秒差の集団でゴールする中、アルは25秒遅れます。

これで総合1位が入れ替わり、
1位がスカイのクリス・フルーム
2位がアスタナのファビオ・アルで18秒差。
3位がアーゼードゥーゼルのロメン・バルデで23秒差。
4位がキャノンデール・ドラパックのリゴベルト・ウランで、29秒差。
と、なりました。

残りの3賞ジャージは変わらずで、敢闘賞はロット・ソウダルのデヘント!!

今日残念ながら逃げ切り勝利はできなかったですが、
それでもやっぱり、逃げ屋ってかっこいいなと思いました。

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