コロロン 〜孤独な自転車レース好き〜

2015年2月まで「ツール・ド・フランス」を「ロマンス街道ツアー」みたいな人気旅行企画と勘違いするくらいロードレースに興味がなかった筆者が、一瞬ではハマった自転車レースのことや自転車にまつわる日々を記すブログ(注:私はレース走りません)

はじめてのサイクルボトル

クロスバイクを購入して、約一年と半年。
今更ながら、サイクルボトルを購入しました。

今までは、ライド中の飲み物はペットボトルで済ませていたのですけれど、
来月、『美ら島オキナワセンチュリーラン』という、初めてのロングライドイベントに参加するにあたって、
「よし!じゃあ、サイクルボトルでかっこよく飲み物飲めるようになろう!!」
って思ったのです。


どこのチームの買うか悩んで、
もう、ものすっごく悩んで、
結局決められずに、チーム名入っているものを買うのやめて、ウェアメーカーのにしました。



私、今までサイクルジャージに関して、全然メーカーとかこだわっていなくて、セール中のものから適当に「このくらいのサイズかなー」って買っていました。
モノによっては、どこか息苦しかったのですが、でもまあぴちぴちで着るものって聞いてたし、こんなもんだろうって気にしていなかったのです。
ですが、先日のサイクルモードでの、絹代さんのプレゼンを聞いて、
「そうか。心地よく走れるかどうかも大事なんだ!」
って深く感銘を受けたので、オキナワセンチュリーラン用に、御茶ノ水のワイズロードレディス館で取り扱っているほぼすべてのメーカーを片っ端から試着してみて、一番着心地がよかったジャージを買ったのです。

それが、CRAFT!!
もう走っていて、全然ストレスがない!!大事!!

ですので、CRAFTの、この真っ青なボトルを買ったのです。

クラフト(CRAFT) 1903483 ウォーターボトル 2381 ディープホワイト


でね、今日、そのボトルをひっさげて、初ライドしたのです。

初めて使うから、何を入れようかってうきうきしながら考えてね、
「そうだ!プロチームは、寒いレースのとき、あったかい紅茶いれるっていってた!!」
って思って、茶葉からアッサムティー淹れてね、お砂糖を入れてね、それをボトルに入れていざライドに出掛けたのですよ。


でもね、私、これ初めてのボトルだから、飲み方よくわかんなくってさ。


とりあえず、この写真の飲み口の上のとこ、まるいとこ、
ここをキュって上にあげると飲めるんだろうってのはなんとなくわかったから、
信号待ちのときに、飲み口キュってあげて、飲もうとしたわけ。

でもね、なんか、あんまり、紅茶出てこないの。うまく飲めないの。


「そういえば、レース中、みんなボトルを高く上にあげて、思いっきり押してたぞ」

って思い出して、
ボトルをの先を口にいれたまま、両手でボトルをもって、くいって上に持ち上げて、思いっきり押したの。


そしたら、
どばあ!!って、ものすごく大量の苦い紅茶が口の中に入ってきて、
予想だにしないアッサムティーの渋み(なぜかミルクティー用の渋い茶葉をストレートで淹れていた)が突如として食道まで突撃してきて、
超むせた。



……このボトルをもし「沖縄まで使うのとっておこー」とか思っていたら、
たくさんのサイクリストの中で、すごいむせ方をするところだった……。


危なかった。
予行練習、大事だ。

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