コロロン 〜孤独な自転車レース好き〜

2015年2月まで「ツール・ド・フランス」を「ロマンス街道ツアー」みたいな人気旅行企画と勘違いするくらいロードレースに興味がなかった筆者が、一瞬ではハマった自転車レースのことや自転車にまつわる日々を記すブログ(注:私はレース走りません)

モールトン展に行ってきました。

5月いっぱい、伊藤忠青山アートスクエアでやっている、モールトン展に行ってきました。

モールトン展〜素晴らしき小径車の世界〜
www.itochu-artsquare.jp


以前から仕事と関係なく目指している、とあるコンテストの締め切りがすぐで、その準備で土日が全部潰れてまして、
もう行けないかなって思っていたのですが、何とかギリギリ行けました!

入り口には、ちゃんと自転車とめられるように、バー?みたいなの二つくらい並んでいたのですが、誰も使っていませんでした。
たぶんね、場所が階段の下だったから、みんな他のとこに駐めていたのだと思うよ。

いろいろ、かなり初期からの自転車とか、レース用の自転車とかいろいろ並んでいました。
全部で22台。
あんまり自転車の構造とか技術面に明るくないので、難しいことはよくわかりませんでしたが、
ダブルパイロンっていうのが一番かっこよかったです。
フレームがね、金属の細い棒が組み合わさってできてるんだけどね!
ハンドルの下のとこも、サドルの下のとこもその細い棒で組み合わさってできててね!かっこいいの!
今までみたことない形で、とっても魅力的でした。


あ。
一つ、ものすっごくびっくりしたことがありました。

小径車の自転車って、折りたたみのイメージとか強いと思うのですが、
モールトンの自転車は、折りたたみません。

分割するんです。

モールトンって、よくスポーツ自転車にあるダイヤモンドフレームっていんだっけ?あの、四角い感じのフレームを使っていないのですよ。
ハンドルとサドルの真ん中の、チューブっていう金属の棒が一本だけで、サドルに向かう途中から分かれてたり、チューブが二本だけど、交差みたいな形になっていたりして、
スポーツ自転車乗る時にまたがなくちゃいけない、あの高い位置にあるトップチューブってのがないのですよ。

それで、その、ハンドルとサドルの、ちょうど真ん中あたりの一本だったり交差してる部分が、こう、すぽっとはずれるらしいのです。


もちろん、分割しないモデルもあるのですが、そもそも自転車を分割するっていう発想がまったくなかったので、
説明書きで『特徴 分割』って文字をみたときに、本気で見間違いかと思いました。


自分の常識で物事をはかってはいけませんね!


5/31までで、もうあまり時間もないのですが、
無料だし19:00までやっているので、会社帰りとかで寄れそうな方は、ぶらりと寄ってみるのも楽しいかもしれません。

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