コロロン 〜孤独な自転車レース好き〜

2015年2月まで「ツール・ド・フランス」を「ロマンス街道ツアー」みたいな人気旅行企画と勘違いするくらいロードレースに興味がなかった筆者が、一瞬ではハマった自転車レースのことや自転車にまつわる日々を記すブログ(注:私はレース走りません)

ジロ・デ・イタリア 第4ステージ

ウリッシが、今年も1勝しました!!

去年は、スプリントバトルを制し、勝利後泣き崩れたところがとても印象的でしたが、
今年は!!今年は!!!

独走で勝利の直前、ほんとに直前、
ジャージのチャックをあげてからゴールしている!!!


すごい!
ジロの最初のイタリアステージで、
イタリア人の選手が、
イタリアチームのジャージをちゃんと見せて、
ステージ勝利!!

そして、
ゴール後、
わらわらと群がるメディアを引き連れたまま、
ひたすら自分をひいてくれたコンティがゴールするのを、ずっと、ずっとゴールで待っているウリッシ。

物語としてすごく綺麗に成立していました。



私、あの、なんといいますか。
その、山のステージって、苦手でして。

例えばスプリントなら、誰かが風をよけていてくれればめちゃくちゃ楽できるから、アシストは、前でひく、っていう戦略がとれる、横風は隊列くんで避けつつ、スピードあげて一度集団を分断すると、風が苦手な選手は千切れてしまう、とか、わかるんですよ。
下り坂なら、誰よりも前傾でブレーキかけずに最短距離をいって、こけそうなギリギリラインをいかにこけずに行くかが、得意か得意じゃないかの境目だなって思うのですよ。
でも、
山岳って、何をどうしたら速いってのが、なんか、よくわからないんです。

風の抵抗も、平坦に比べたらきっと小さいし、
よくリズムが大事とか、解説の方がおっしゃっているけど、エースのリズムをたすけるために、アシスト何するんだろう……、とか思うんですよ。
なんか、きっと、運動神経皆無な私には理解できない何かがそこにあるんだろう、とか勝手に思ってるんですけどね。


まあそんな感じなんで、
山岳ステージである今日は、ぼーっと流して見てまして、途中別のことしてたりしてたんで、とくに書くこと見つからなかったら(書けるほど攻防理解できなかったら)、もう今日はブログ書くのやめよーっとか思ってたんですけど、

ウリッシがゴール直前にちゃんとジャージの前チャックひっぱったのみて、
なんか「レース内容書けなくても、これはちゃんと書かなきゃ!!ウリッシえらい!プロの鏡!!」って思ったので、本当にここだけ書こうと今日のブログを書きました。


……山も、もうちょっと勉強しまふ。

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