ジロ・デ・イタリア 第4ステージ
ウリッシが、今年も1勝しました!!
去年は、スプリントバトルを制し、勝利後泣き崩れたところがとても印象的でしたが、
今年は!!今年は!!!
独走で勝利の直前、ほんとに直前、
ジャージのチャックをあげてからゴールしている!!!
すごい!
ジロの最初のイタリアステージで、
イタリア人の選手が、
イタリアチームのジャージをちゃんと見せて、
ステージ勝利!!
そして、
ゴール後、
わらわらと群がるメディアを引き連れたまま、
ひたすら自分をひいてくれたコンティがゴールするのを、ずっと、ずっとゴールで待っているウリッシ。
物語としてすごく綺麗に成立していました。
私、あの、なんといいますか。
その、山のステージって、苦手でして。
例えばスプリントなら、誰かが風をよけていてくれればめちゃくちゃ楽できるから、アシストは、前でひく、っていう戦略がとれる、横風は隊列くんで避けつつ、スピードあげて一度集団を分断すると、風が苦手な選手は千切れてしまう、とか、わかるんですよ。
下り坂なら、誰よりも前傾でブレーキかけずに最短距離をいって、こけそうなギリギリラインをいかにこけずに行くかが、得意か得意じゃないかの境目だなって思うのですよ。
でも、
山岳って、何をどうしたら速いってのが、なんか、よくわからないんです。
風の抵抗も、平坦に比べたらきっと小さいし、
よくリズムが大事とか、解説の方がおっしゃっているけど、エースのリズムをたすけるために、アシスト何するんだろう……、とか思うんですよ。
なんか、きっと、運動神経皆無な私には理解できない何かがそこにあるんだろう、とか勝手に思ってるんですけどね。
まあそんな感じなんで、
山岳ステージである今日は、ぼーっと流して見てまして、途中別のことしてたりしてたんで、とくに書くこと見つからなかったら(書けるほど攻防理解できなかったら)、もう今日はブログ書くのやめよーっとか思ってたんですけど、
ウリッシがゴール直前にちゃんとジャージの前チャックひっぱったのみて、
なんか「レース内容書けなくても、これはちゃんと書かなきゃ!!ウリッシえらい!プロの鏡!!」って思ったので、本当にここだけ書こうと今日のブログを書きました。
……山も、もうちょっと勉強しまふ。