パリ〜ニース 第6ステージ
やっと!山が!きた!
もちろんこのステージの前にも山はあるのですが、でもなんかやっとって感じ。
もともと平坦ステージ好きなんだけど、横風アタックとか好きなんだけど!
やっぱり下りが!下りが!!下りが足りない!!
こっから、総合勢の争いになるので、見ているこちらも気合が入ります。
やっぱり出てきますね、スカイです。
綺麗な列車を組んでどんどか行くのです。
残り14kmの大きな山岳登っている時点で、まだトレインの中にスフィフトがいました。
スフィフトってスプリンターじゃなかったの!?
すごいなー。
一番人数を揃え、前でスピードをあげて集団をひくスカイ。
ただ。
そこで。
あの人が、ついに、攻撃を開始します。
待ってましたコンタドール!
出番ですぜマイカ!!
今年からジャージが蛍光黄色と青じゃなくて、蛍光黄色とグレーになってなんか地味だなぁとか思ってたけど、いざ映像でみるとちょっと落ち着いて見えるからグレーも捨てたもんじゃないなって思い始めているティンコフの二人が、
残り10km地点でスカイにアタックをしかけます!
一気にペースをあげて、集団の人数を一気に絞ります。
マイカの攻撃で、スカイが5人から3人へ一気に減ります。
さすがツールの山岳賞!
どんどんペースをあげ、ほぼ各チームのエースクラスしか先頭集団に残っていない状況になります。
この役者が揃った感!
そのまま6.4km地点までマイカが引き続けるのですが、
そこで盆栽好きのルイ・コスタが先頭に!
すぐにマイカが戻ります。
そして、一番勾配の辛いところで、マイカが、そこからさらにスピードを上げます。
そして、最大まであげたところでコンタドールが先頭に!!
役目を終えた瞬間のマイカに振り返ってコンタドールが何か声をかけ、
そのまま一気にスピードを上げます!
あっというまに後ろを引き離します!
唯一スカイだけがついていきますが、ゲラント・トーマスが話されそうになり、慌てて残っていたスカイのエナオがゲラントを引きます。
コンタドールは、あっというまにスピードを緩め、
そこに追いついてきたのが、BMCのリッチー・ポート。
遅れてカチューシャのザカリンが合流。
5人で行く流れになります。
しばらくして、ロメン・バルデやルイ・コスタがブリッジかけて追いかけようとするのですが、その度にコンタドールがスピードをあげるあげる。
追いつかせない。
そのまま最後は、コンタドール、ゲラント・トーマス、ザカリンの争いになりますが、なんとコンタドールがここで遅れてしまう!!
ゲラント・トーマスとザカリンの一騎打ちで、
ザカリンの勝利!!
残り10km地点から、ずっとなんかコンタドールがレース展開を仕切ってたから、てっきりこのままコンタドールが行くと思った。
読めないなー、何があるかわかんないなー。
コンタドールかっこよかったなー。