コロロン 〜孤独な自転車レース好き〜

2015年2月まで「ツール・ド・フランス」を「ロマンス街道ツアー」みたいな人気旅行企画と勘違いするくらいロードレースに興味がなかった筆者が、一瞬ではハマった自転車レースのことや自転車にまつわる日々を記すブログ(注:私はレース走りません)

ドバイ・ツアー 第4ステージ

「ちょっと!2と3は!!?」
って声がどこからともなく聞こえてきそうな夜ですね、こんばんは、ころろんです。

いやごめん、第2ステージ、第3ステージを見る前に、先に第4ステージ見てしまったのよ。
しかも、もう本当に最後の、残り5kmくらいの、
みんなでスプリントの場所取りしてるとこ。

ティンコフがスピード上げて集団を率いる中、
残り1.8kmで、なんかよくわからない背の高いビルをずっと映していたあたりで、大丈夫かこのレースって思ったけど、
トンネル抜けて画面に映ったらいつのまにかエティックス・クイックステップが先頭に。

暗闇での追い上げ見たかった!!!


この時点で、エティック・クイックステップの二番目の位置で走っていたトニー・マルティンが、ちょっと先頭から右にずれて、1番目走っていた選手に向かって、
あごでくいっと、「右行け」って指示しているのがかっこよくてかっこよくて!!
直後、ダンシングで後方を引き出すトニー・マルティン
と思ったら、その隣で、カンチェラーラがトレック・セガフレードを引き出すでしょ。

TT王者同士が並んで引いている!!
なんかもう誰が勝ってもいいや!!


そしてだんだんトレックは減り、
エティックス、エティックス、そして、並んでキッテルとトレックのストゥイフェン。
二人がスプリンーダがどんッ!って激しくぶつかってて、はらはらしつつラストのコーナーへ!

満を持して発車するはマルセル・キッテル
その後ろにぴったりつくように頭を低く保ち追う、スカイのエリア・ヴィヴィアーニ。カベンディッシュはその後ろ!!

でも差は埋まらない!
諦めたのかメカトラか、後ろを向いて力を抜いたカベンディッシュ。
最後まで諦めずより頭を低く下げるヴィヴィアーニ。

だがすべてを振り切った、圧倒的なスプリントでキッテルがゴール!!

うわあ。
こんなに強いんだねえ、キッテルって。

と、いうわけで、ドバイ・ツアーは、全4レース中、2レースを勝ったキッテルが総合優勝しました。
先に第4レース見ちゃったけど、自転車情報サイト見てると第3レースは面白かった気配がするからあとで見ようっと。

本当はJsportで観られるの全部見たいんだけど、
全編英語解説だと、見るのに時間かかるし、集中力使うので、全部はじからはじまでみるんじゃなくて、気になったのだけ見ることに決めました。


日本語解説ってありがたいなあと、英語のレース見ていると、切に感じます。
英語のレースだと、ときどき巻き戻して音声聞かないと、誰がどこ走ってんのかわからなくて。

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