コロロン 〜孤独な自転車レース好き〜

2015年2月まで「ツール・ド・フランス」を「ロマンス街道ツアー」みたいな人気旅行企画と勘違いするくらいロードレースに興味がなかった筆者が、一瞬ではハマった自転車レースのことやレース観戦仲間ができるまで(希望)を記すブログ(注:私はレース走りません)

ツール・ド・フランス 2017 第18ステージ

私は何を見たんだろう。

今日のステージを見終わって今、そういう気持ち。


今日は逃げが51人という、最初っからまあ「この人数って逃げ?」っていう疑問からはじまったステージでした。
さらに3人追加で、最終的には54人。
この逃げから、要所要所で何人か飛び出して、吸収され、の流れが繰り返され、それをだいたい7分くらい後ろから追っているメイン集団、という感じでした。
そこから、最初の3級山岳では、ロット・ソウダルのデヘントが1位通過。
次の中間スプリントでは、バーレーンメリダのコロブレッリが1位通過。
その次の1級山岳ポイントは、アスタナのルツェンコがとりました。

その後もアタック、追いつく、集団形成、またアタック、みたいな流れがありつつ、
最終的には、残り15kmくらいで、逃げの中からアスタナのアレクセイ・ルツェンコが単独先頭に立ちます。
この時点で、メイン集団とは約4分16秒差。

そこからルツェンコが一人で逃げますが、後ろから追いついて来た、UAEのダルウィン・アタプマがルツェンコを抜き、単独先頭に立ちました。
また、ロット・ソウダルのトニー・ギャロパンもルツェンコを抜いて行き、単独2位になります。


メイン集団はスカイがずっとコントロールをしていたのですが、残り50kmくらいからは、アーゼードゥーゼルが前を引きスピードを上げていきます。そしてまた残り7kmを切ったあたりから、また集団の主導権はスカイの元にもどります。

先頭残り6.2km。
ここで、サンウェブのバルギルがメイン集団からアタック。
それに続いて、すかさずトレック・セガフレードコンタドールもアタックします!
今日もアタック!
コンタドールとバルギルは協調して、前からおりてきたモレマと合流します。
しかし、残り5.4km。バルギルがどんどんスピードをあげていき、さくさく先に行ってしまいます。


先頭残り4.8km。
メイン集団で、クイックステップ・フロアーズのダニエル・マーティンがアタック!が、すぐに追いつくメイン集団。
ここで、アスタナのアルがメイン集団から遅れ出します。


残り4km。
結局先ほどアタックして前にいったコンタドールも吸収されました。
そのあと、すぐです。
フルームが、ランダを一人で行かせます!
ランダが前に切り離されたような形から、がんがん一人で前に進んで行きます。
フルーム、自らメイン集団内でアシスト0状態にしました!

このレースも佳境の場において、「この場は一人で対処できる」という自信とその判断を下せる勇気。
鳥肌が立ちました。
「あとはいいから自分のために走れ」と送り出したかのように見えました。


そして、フルームが一人になったのを見て、アタックを繰り返すダニエル・マーティン
フルームが都度すべて対処するので、決定打にはなりません。
でも、それでも繰り返し自分で攻撃をしかけるところが、「ああ、マーティンの走りだなあ……」って思いました。


そして残り3km。
ここまでじっと抑えていた、バルデがアタック!
フルームがチェック!ウランはフルームについて行く。

けれど、マーティン以下他チームのエースの選手はついていけません。


前を走っていた、ロット・ソウダルのトニー・ギャロパンにバルデが追いつき、またそこにフルーム、ウランも追いついてきます。
そしたら、チームメイトでもないバルデを引くギャロパン。
フランス人ライン!?


そして、このタイミングで、ついにでた。
フルームのアタック!

バルデがチェックしますが、その猛烈な走りに、一気にバルデとウランが離されていきます。さっすが。

しかし、ウランがバルデの前に出た途端、じわじわその差が狭まり出します。
ウランが速いんだ!
やがて、ウランとバルデもなんとかフルームのところまで追いつきますが、この一連の攻防の結果、先ほど一人で前に行かせたランダのところまでフルームたち3人が追いつきます。



その頃、先ほど飛び出していったワレン・バルギルが、先頭でずっと逃げていた、UAEのアタプマに追いつきました。
アタプマ、必死でバルギルについて行きますが、残り1kmのフラム・ルージュを通過したあたりから、徐々に引き離されて行きます。

バルギル、単独先頭。
そして、そのままゴール!

サンウェブのワレン・バルギル。ステージ優勝!今大会2勝目!

そして続いてやってきたアタプマのすぐ後ろに、フルームグループがやってきます。
結局、アタプマが2位、バルデが3位、フルームが4位。ウランは2秒だけ遅れて5位でした。


そして総合順位。
マイヨ・ジョーヌは変わらず、スカイのクリス・フルーム
2位が、アーゼードゥーゼルのロメン・バルデで23秒差。
3位は、キャノンデール・ドラパックのリゴベルト・ウランで29秒差。

マイヨ・ヴェールはサンウェブのマイケル・マシューズ。
マイヨ・ブラン・ア・ポア・ルージュは、本日優勝したサンウェブのワレン・バルギル。
この二人、今大会、ホテルの部屋割りルームメイトらしいですね。
すごい部屋だ。

マイヨ・ブランはオリカ・スコットのサイモン・イェーツです。
そして敢闘賞は、UAEのダルウィン・アタプマでした!



今日は最後のイゾアール峠を登り始めたあたりから、もうあっちもこっちもそれぞれが自分の持ち味を生かしてすごい走りをしていて、群像劇を見ているみたいでした。
誰からも目が離せないような、そんなステージでした。

誰も彼もがすごすぎて、続々とみんながゴールをしていき、表彰式を見終わってからも、なんだかぼうっとしています。

これ、リアルタイムで、今フランスで行われたレースなんですよね。
実際にたった今、こんな風にそれぞれの生き様を映し出すかのような、素晴らしい走りをした選手が、本当にいるんですよね。
そんな当然のことが、どこか現実味がなくなってしまうくらい、すごいすごいステージでした。

ツール・ド・フランス 2017 第17ステージ

今日は最初っからは見られていないのですが、スタートから約20km走ったところで落車が発生してて、現在山岳賞のバルギルや、ポイント賞のキッテルが大幅に遅れていました。
ですので、今日の注目はまず、山岳賞やポイント賞で上位につけている選手たちの動向。

すなわち、山岳賞暫定3位のロット・ソウダル、トーマス・デヘント。
そして、ポイント賞第2位の、サンウェブ、マイケル・マシューズ。

二人とも、サンウェブが主導権を握った大きな逃げにとって、マシューズは中間スプリントをゲットします。
デヘントは最初の2級山岳こそ1位通過をマシューズに邪魔されながら、中間スプリントをすぎ、次の超級山岳を目指して逃げからさらに飛び出して行きます。
なぜかデヘントについていくマシューズ。
先頭2人、追走集団、メイン集団という形になります。


ここでメイン集団が動きました。
コンタドールがアタック!そしてそれを追いかけるキンタナ!
豪華な山アタック!
二人とも、総合争いでは大きく遅れているため、スカイも特に追いません。

が、キンタナは途中でついていけなくなり、メイン集団に戻ります。


コンタドールはそのまま前に行き、前から降りて来たアシストのミヒャエル・ゴーグルと合流。
そのままゴーグルにしばらく引いてもらい、ゴーグルが役目を終えてからまた一人であがっていって、モレマやパンタノがいる大きな追走集団に合流します。

先頭では、デヘントとマシューズが二人だったのが、ナバーロが合流し、マシューズが脱落していきました。
やがて来た超級山岳は、デヘントがきっちりと1位通過。

そのあと、迫り来るトレックのパンタノがコントロールする追走集団に、デヘントとナバーロたちは吸収されます。
パンタノが引き、その次はモレマがひき、着々とコンタドールステージ優勝のための布石をうっていくトレック・セガフレード

1級山岳は、山岳賞候補の一人である、ロットNLユンボのログリッチェが1位通過しました。

残り44kくたいのところで、ログリッチェがアタック!
コンタドールと、ディメンションデータのセルジュ・パウエルスのみがついて行きます。


UAEチームエミレーツのダルウィン・アタプマ、アーゼードゥーゼルのマティアス・フランクが追いついてきました。
ゴールまで、残り38kmくらいです。
なお、メイン集団とのタイム差は、約3分。
そこにさらに、コフィディスのナバーロがおいついてきたところで、パウエルスがアタック!
グリッチェがすぐチェックにいっておいつきます。

パウエルスが再度アタック!
今度は見逃すコンタドールグループ。パウエスルが単独先頭になります。


残り35km
ナバーロが遅れていきます。コンタドールがいる追走グループは4人に!
グリッチェが先頭で、パウエルスを追っていきます。
その後ろにしっかりとついているのは、軽やかなダンシングを繰り返す、アルベルト・コンタドール
そしてログリッチェ、パウエルスに追いつきました!
今度は、徐々にマティアス・フランクが遅れていきます。


そのころ、メイン集団ではこの人がアタック!
クイックステップ・フロアーズのダニエル・マーティン


と、ここで、先頭集団においてログリッチェがアタックです!
これが決まる!
グリッチェ、タイムトライアルスペシャリストなので、一人でがんがん山頂を目指していきます。


残り32km
今度は追走から、アタプマがアタックです!

そしてメイン集団。
さっきアタックして出て行ったダニエル・マーティンを、スカイのランダが引くメイン集団が再度吸収。
続いて今度はバルギルがアタック!山岳ポイント目指して進んで行きます。


そして今度はバルデがアタック!
フルームがチェックに。ウランがその後ろにぴったりとつきます。ランダとマーティンもついていきますが、アルがちょっと離されています。
一旦落ち着いて、みんな集合。
そして再度バルデ!アタック!さっきとまったくおんなじ。アルが再び遅れます。さっき飛び出していったバルギルのところまで追いついてきました。
また後ろからアルが追いついて来たところで、今度はダニエル・マーティンのアタック!
攻撃が止みません。


残り30km。
先頭はログリッチェ。1分遅れてアタプマ。その約30秒うしろが、コンタドールら追走集団。

残り28km。
メイン集団でまたまたまたバルデがアタック!
ああ!コンタドールのところまで、メイン集団が追いついてきました……。

そして超級山岳。先頭はもちろんログリッチェ。時点通過は、アタプマ。
3位通過は、メイン集団からあがってきたバルデル。
続いてコンタドールを先頭に、合流してきたメイン集団。



残り22km.
先頭、独走で下り中のログリッチェ。
フツームたちメイン集団は、その約1分30秒後ろです。


残り17km。
先頭はログリッチェ一人。
1分25秒差でメイン集団。フルーム、ランダ、ウラン、バルデ、バルギルの5名。
1分48秒差で、コンタドールダニエル・マーティン、メインチェス、アタプマ、マティアス・フランクによる、追走集団。遅れていたアルがここに追いついて来ました。
そこからさらに約30秒おくれて、イェーツ&パウエルスの二人です。


残り10km。
先頭ログリッチェは変わらず。
メイン集団とのタイム差は1分16秒。メイン集団、けっこうきれいに協調をしています。
ただ、ログリッチェのペースが全然落ちないし、あんなに後ろから追い上げようとメイン集団がまわってるのに、タイム差そんなに変化がありません。


残り6.5km。
タイム差1分26秒。
グリッチェ、すごい。タイム差をじりじり広げている。


残り3km。
先頭のログリッチェとメイン集団5人とのタイム差1分22秒!!
メイン集団から約40秒おくれて、6人の追走集団。
その後ろにイェーツがいて、さらにさらに後ろにナイロ・キンタナがいます。


そしてTTポジションをたもったまま、ログリッチェが残り1km地点であるフラムルージュを通過して行きます。
そして、一度も振り返ることも、勝利の喜びを持て余して片手でガッツポーズをするようなこともなく、平静にしか見えない状態のまま、どんどんペダルをまわしていきます。
残り500m、400m、300m、200m、100m……。

ようやくここで手を離して、ちょっとはにかんだような控えめな笑みをうかべ、両手をそっと左右対称にかかげます。高さはない。幅はある。
そしてゴール!

ロットNLユンボの、プリモシュ・ログリッチェがステージ優勝!!
何あの控えめなガッツポーズ。超かわいい。
勝ち慣れてないみたいに見えるよ。まったくもってそんなはずないのに。


そしてやってくるメイン集団5人。
ボーナスタイムゲットするため、ランダ以外はスプリント!
バルデが最初に駆け出しますが、それをじりじり抜いていくウラン
結局この争いを制したのはウラン!強い!
グリッチェから1分13秒遅れで、ウラン2位、フルームが3位、4位がバルデ、5位がバルギルでした。6位が、スプリントをしなかったランダで1分16秒差。
ダニエル・マーティンが1分43秒差。メインチェス、アル、コンタドール、マティアス・フランクが1分44秒差。
サイモン・イェーツは3分14秒差でした。


そして表彰式。
壇上で、スキージャンプの着地ポーズを決めるログリッチェ。(←元スキージャンプの選手)
さっきのはにかみから一転して、お茶目ポーズ!
グリッチェ楽しい!

総合。マイヨ・ジョーヌは変わらずスカイのクリス・フルーム
そして今日ボーナスタイムをとった、キャノンデール・ドラパックのリゴベルト・ウランが、27秒差で2位!
3位が、アーゼードゥーゼルのロメン・バルデで、同じく27秒差。
同じ秒差なのに、順位が違うのは、TTのコンマタイム差を反映させてのことだそうです!

ポイント賞は、なんと本日、クイックステップ・フロアーズのマルセル・キッテル、本日レース冒頭の落車の影響からか、リタイアしてしまいました……。
繰り上がって、ポイント賞はサンウェブのマイケル・マシューズです。
山岳賞は、変わらずサンウェブのワレン・バルギル。
新人賞は、オリカ・スコットのサイモン・イェーツがキープ。
現在2位のメインチェスとは、今日のステージで縮まってしまったものの、まだ2分28秒あります。

敢闘賞は、再びコンタドール


コンタドールが勝てなかったことには、残念な気持ちはありますが、まだまだ、ステージ優勝に向けて戦っている走りが見れたことが嬉しかったです。
コンタドールって、かっくいー。
それと、ロットNLユンボはエース含めてここまででもう3人リタイアしているので、ログリッチェ勝てて良かったと思いました。
あと、リアクションが楽しかった。
今後もたくさん勝って、あのジャンプポーズを勝利の際のトレードマークにしていってほしいです。

ツール・ド・フランス 2017 第15ステージ

今日は、スタートして28.5kmから1級山岳があり、ちょいと標高高めのところを走ってたら、ガクっとさがってまた1級登って下るステージです。
うまく説明できないけど、私はコースの高低表を見た瞬間、「……ピラミッド群?」って思いました。


最初10人のアタックができますが、その中に入ったサンウェブのバルギルががんがんペースをあげていき、この逃げが半ば崩壊しかけならが1級山岳を通過します。もちろんトップはバルギル。
次の3級山岳もバルギルがとり、逃げは離れたりくっついたりして、5人になりました。

そして、それを追いかける追走集団。
本日中間スプリントが欲しいサンウェブのマイケル・マシューズ、あと赤い彗星ことトニー・マルティン。トレック・セガフレードのバウク・モレマ、いつものロット・ソウダル、トーマス・デヘントとかがいる追走ですが、これが追いかけて来て、先頭に合流。
28人の先頭集団対メイン集団の構図でレースが進んでいきます。


中間スプリントはマイケル・マシューズが安定のゲット。
ちなみに2位通過はトーマス・デヘント。

そして1級山岳への登り口へと向かっていく下りの途中の、残り67km地点で、カチューシャ・アルペシンのトニー・マルティンがすうっと先頭に躍り出て、そのまま一人で前にいってしまいます。


慌てる後続。
でも誰も全然追いつけない。

タイムトライアル世界王者って、凄まじい。

逃げている選手の中で、総合順位を脅かすタイムの選手がいないのもあって、メイン集団を牽引しているスカイも積極的に追わず、タイム差的にほぼ、今日は前にいる28人の選手の中から決まりそうです。

ただ、先頭を単独で走り続けるマルティンは山岳の選手ではありません。
ので、1級山岳に入るとどんどん差が縮まっていきます。

先頭残り40km。

その頃、メイン集団では、ここまでずっと集団を引いていたスカイにかわり、アーゼードゥーゼルがいきなり集団の先頭に出て引き出しました。
ああ!フルームが遅れている!?
でもなんとかおいつくスカイ軍団。

でもそこからしばらくして、フルームが止まりました!
パンク!!

先頭をガンガンひいてる、アーゼードゥーゼルは気づいているのかいないのか、オリヴェル・ナーゼンが先頭でガンガンあげてしまっています。
スカイは、エナオがフルームをまってあげていきます。
ちょっと先にキリエンカも待ってて、フルームたちを引いていきます。

パンクきっかけでアタックしたなら「おいおいおい!!」なんですけど、すでに攻撃中に起こったトラブルなのであれば、それを待たなきゃいけない、とはならないようです。
相手の不運につけこんじゃわけじゃないからだろう、と私個人としては解釈しています。

フルームたち、チームスカイはなかなか追いつけません。キリエンカが仕事を終え、もうニエベしかない。
キンタナはアーゼードゥーゼルの集団から遅れて、後ろから追いついてきたフルームグループの後ろについていきます。
アーゼードゥーゼルまだがんがんひいています。


残り34km。
ニエベも離れた!!
フルーム自分で追いつこうとあげていく!あ。もうキンタナがいなくなっている。

アーゼードゥーゼルの先頭はヴュイエルモー!
そしたらランダが下りて来ました!
ランダがフルームを連れていきます。

33km切って、フルームはバルデやアル、コンタドールのいる集団に追いつきました。
ちょっとほっとした。


そのころ、先頭ではマルティンを追い抜いたバルギルが単独で先頭にたっていました。
バルギルがガンガンいきますが、後ろからトニー・ギャロパンが追いついて来ます。
その後ろも続々と追走の選手が迫って来ています。

ここの1級山岳は、またバルギルがとりました。
追走もどんどん追いついてきたところで、その中から下りで、トレック・セガフレードのバウク・モレマがアタック!
まだ残り30kmあるのに、飛び出していきました!!

先頭残り16km。
モレマと後ろの追走の選手達とのタイム差は43秒!
そしてモレマが本日最後の山岳である4級山岳の登りに入っていきます。

残り14km。
追走ではログリッチェがアタックをかけていきます。
ついていくバルギル。

残り13km。
モレマが4級山岳ポイントを通過!
約20秒遅れて、バルギル、ログリッチェが山岳ポイントを通過していきます。
そこに、トニー・ギャロパンとディエゴ・ウリッシも合流します。
単独モレマVS追走4人組!

残り9km時点で、タイム差は19秒です。

その頃メイン集団では、4級の登り途中で、オリカのサイモン・イェーツが単独アタックをしかけます。
間を置いてから、スカイのランダが先頭に出てペースをあげていきます。
そしてイェーツを吸収してそのままみんなで下っていきます。
今度はメインチェスがアタックしますが、これも収まります。


先頭残り7km。
モレマと追走4人のタイム差はまだ19秒から動かず。

メイン集団ではダニエル・マーティンがアタック!
みんなお見合いしてちゃんと追いかけず、このアタックが成功!
一人抜け出していきます。

残り3km。
まだモレマ単独!
後ろの4人、びみょーに、びみょーに仲がよくない!回ってはいるものの、ぎくしゃくさが完全に速度に影響が出ています。

残り2km。
タイム差10秒!

残り1km!
モレマ、まだ一人!後ろの選手からはまだモレマの姿は見えない距離!
モレマは一切振り向かずに踏み続けます。

残り300m切ってから、ようやく振り向くモレマ。それから、何度もなんども振り向くモレマ!

勝利を確信して、両手をあげ、いったんおろし、もう一度振り向く。
それから、今度はしっかりとした、ガッツポーズ!

トレック・セガフレードのバウク・モレマ、ステージ優勝!!
19秒おくれて、ウリッシ、ギャロパン、ログリッチェ、そこから4秒遅れた5位がバルギルでした。


そのころ、ダニエル・マーティンは前にいた、逃げだった選手たちに合流しました。
すると、そこにいた、ロット・ソウダルのトーマス・デヘントが先頭にたって、マーティンを引きだします!
デヘントの次は、サンウェブのゲシュケも手伝います。
垣間見える、ダニエル・マーティンの人望。

残り500m切っても、ゲシュケがマーティンに話しかけて、最後また引いてくれ、デヘントもささっと前にでて、同一集団のタイムをちょっとだけ稼ぎます。


その14秒後方から、フルームを先頭に各チームエースが戻って来ます。
でもそこに、キンタナの姿はありません。キンタナはフルームたちから、4分近く遅れてのゴールとなりました。


そんなわけで、ジャージは誰も動きませんでした!
マイヨ・ジョーヌはフルームで、マイヨ・ヴェールはキッテルで、山岳賞ジャージは今日どんどん山岳ポイントを重ねたバルギル、新人賞ジャージはサイモン・イェーツ。
そして、敢闘賞はみんな納得のバウク・モレマ!
それと、総合順位で6位だったダニエル・マーティンが、ランダを抜いて5位になりました。


モレマ、ずっとずっと後ろを振り向かずに、ただひたすら前だけを見て一人踏み続けていた姿が印象的でした。
かっこよかった。

本当は見たかった対決。

ツール・ド・フランス2017第14ステージ!
ロット・ソウダルのトーマス・デヘントが、最初からずっとずっと逃げ続けていたこのステージ!

途中からしか見られなかったのですが、フィニッシュ地点が、2015年の第13ステージ、ギリギリまでサガンとヴァンアーヴェルマートが競って、アーヴェルマートが勝ったステージとラスト30kmが同じというステージでした。

ゴールまで残り1kmを切った、きっつい登りで、アーヴェルマートやボアソンハーゲンやフィリップ・ジルベールがあがってくる中、登れるスプリンターとして名前をはせるサンウェブのマイケル・マシューズがこのステージを制しました!

サンウェブがずっとメイン集団を引いていただけに、その労力に報いる走りをしたマシューズは、さすが!という感じでした。
でも同時に、ペーター・サガンが、2年前に惜しくも2位になったこのステージで、どう出るのか、マシューズとどういう対決になったか、見たかったなあ……という気持ちが残ります。


うう。


それと、きつめの短い登りラストにあるこのステージで、なんと総合順位に変化が。

なんと、現在マイヨ・ジョーヌを着ているアルが、このゴールで遅れしまったのです。
フルームやダニエル・マーティンが先頭のマシューズと1秒差の集団でゴールする中、アルは25秒遅れます。

これで総合1位が入れ替わり、
1位がスカイのクリス・フルーム
2位がアスタナのファビオ・アルで18秒差。
3位がアーゼードゥーゼルのロメン・バルデで23秒差。
4位がキャノンデール・ドラパックのリゴベルト・ウランで、29秒差。
と、なりました。

残りの3賞ジャージは変わらずで、敢闘賞はロット・ソウダルのデヘント!!

今日残念ながら逃げ切り勝利はできなかったですが、
それでもやっぱり、逃げ屋ってかっこいいなと思いました。

ガッツと普段の印象と大事なもの。

今日は、以前出演させていただいた劇団の稽古に参加してきました。
だいたい稽古着は、夏場は上がTシャツ、下がヨガ用のウェアや普通のジャージを着ることが多いのですが、本日のTシャツは、去年セガフレードのキャンペーンでゲットしたこれにしました。

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トレック・セガフレードTシャツ。
昨日、コンタドールがアタックしたからね!!!
画面を通じてうけとったあのガッツ。芝居へのやる気につなげるのだ!



2015年の2月、私がロードレースにはまった最初のきっかけである弱虫ペダルを教えてくれたのは、実はこの劇団の方です。
ですので、みなさん私がロードレース観戦にはまっていることを、とてもよくご存知。


私の知る限り、劇団って、お酒の席に出てなんぼ、みたいな文化があります。
特に千秋楽後は朝まで飲むのが当たり前。
普段の稽古後も飲み会があって、稽古場で言わなかったダメ出しを言ってみたり、こんな芝居やってみたいんだって話をしたり、稽古場の短い時間では話せなかった意見や考えを、その後の飲み会で消化する文化があるのですね。


私も酒の席が嫌いなわけではないので、先輩らから稽古場では聞けなかったアドバイスをいただける場でもあるし、基本的に参加するようにしています。
あくまでも個人的な感覚ですが、稽古後の飲み会は、稽古の一部って受け取っているのです。
こう書くと、出なきゃいけないから出てるって思われるかもしれませんが、「稽古だから飲みも出なきゃ……」ってマイナスな気持ちじゃなくて、「せっかく稽古するなら飲み会も出られるだけでて、いろいろお話したい!」みたいな気持ち。


だから、今日もツールがあることはもちろん知っていたのですが、本日は稽古後の飲み会に参加しようっていうのは決めていたのです。


ですが。

稽古後。

「あれ?飲み会くるの?」
「今日ツールじゃないの?」
「今年は毎日、スタートからやってるんだよね?」
「見なくていいの?」


みんなに言われた。


なんだよなんだよ!
ツールはものすごく大事だけど、お芝居だってとっても大事なんだよう!

そんなわけで、一次会の飲みだけ参加して(他の方々は二次会に行った)帰宅し、残り100kmくらいから本日のツール・ド・フランス2017、第14ステージ観戦しております。
大事なものと、大事なもの。
いい感じにバランスをとって、これからもどっちも大事にしていきたいものです。

デヘントとヴォクレールが、逃げている。
ああ、やっぱりツールも大事!!

ツール・ド・フランス 2017 第13ステージ

今日は約101kmの短いステージ。
短い山岳のステージ。
つまり、コンタドールがアタックする日!!(←去年のブエルタが頭に焼き付いている)
と、勝手に信じていたので、会社の帰り際に「今日はコンタドールがアタックするから」(注:根拠皆無)と、うっきうきでセガフレードに寄ってみたらお目当のドリンクが売り切れていた、なんてこともあったりしながら、はじまりました第13ステージ。

アクチュアルスタートから、トマ・ヴォクレールとワレン・バルギルのアタックを皮切りに、逃げのアタック合戦が続きます。
でもなかなか決定打がでません。
中間スプリントポイントの直前に、ここでもう一回大きな逃げアタックが起こり、これが決まります。。
逃げたのは3人。
ディレクトエネルジーのシルヴァン・シャバネル。
クイックステップ・フロアーズのフィリップ・ジルベール
BMCのアレッサンドロ・デマルキ。

中間スプリントをぬけて、そのまま3人の逃げになります。
でも、メイン集団でもまだ追走アタックが終わっていません。
新城選手も入っている追走ができ、でも集団に吸収。そこからまた追走ができる。
アタックが止みません。


残り74km。先頭3人とメイン集団とのタイム差は約40秒。
フグルサングがメイン集団から遅れていきます!

最初の1級山岳山頂まで残り3.3km。
ここで先頭の逃げがばらけました!
ジルベールが遅れて、デマルキがスピードをあげ、シャバネルが特にうごかず!

そのうち後続が迫り、ジルベールとシャバネルが吸収されます。


先頭のデマルキが、山頂まで残り500mをきった頃、
メイン集団でサンウェブのワレン・バルギルがアタックしました。
それに続いて、来た!!トレック・セガフレードコンタドール!!
ほんとに来た!来ると思ってたけど本当に来た!嬉しい!!
それに続いて、もう一人スカイのミケル・ランダも集団から一人で飛び出して、バルギルとコンタドールに合流。


デマルキ、1級山岳1位通過!
2位通過はバルギル。続いてコンタドール、ランダの順番です。

先頭のデマルキと、メイン集団は約33秒離れています。
その間に、コンタドール、バルギル、ランダの3人。


残り64km地点で、デマルキにコンタドールグループが追いつきました。
これで、先頭が4人……、あ!コンタドール、そのままスピード緩めずに行った!!
ランダがそれについていく!
バルギル、デマルキは遅れ、先頭は二人になります!

残り61km。
先頭がコンタドールとランダの2人。
30秒後ろに、追走グループ。いつあがってきたのかよくわからないうちにここにいた、モビスターのナイロ・キンタナ、スカイのミカル・クヴィアトコウスキー、アーゼードゥーゼルのアレクシス・ヴュイエルモー、そしてそして前から下がったバルギルの4人です。
そのさらに30秒後ろに、現在マイヨ・ジョーヌのファビオ・アル(アスタナ)や、暫定2位のフルーム(スカイ)、暫定3位のアーゼードゥーゼルのバルデ、たちが控えるメイン集団となります。


残り58km。
山頂まで約3.6km。
メイン集団とのタイム差は、約1分40秒。

残り55km。
追走集団から、ヴュイエルモーが脱落していき、追走は3人になります。

そして1級山岳をコンタドール、ランダの順で通過!
30秒遅れて、バルギルを先頭に追走グループも山頂を通ります。
メイン集団は、約2分40秒遅れて、山岳ポイントを通過していきます。

メイン集団では、下りの最中にバルデがアタックをかけました!
ついていくのがフルーム!慌てるのがアル!
が、これはそんなに距離を経ずして吸収されます。

残り42km。
まだ下りの真っ最中。
先頭は、スペイン二人組。コンタドールとランダ。
追走は14秒後ろで、バルギル、キンタナ、クヴィアトコウスキー。
メイン集団は2分17秒後ろです。


残り35km。
ここで、情報が。
アスタナのフグルサング、リタイア。
うわあ!左手首かどっか骨折していて、今日もずっと辛そうに走っていたのですが、ううっ、残念。
落車。落車め!!もう何もかも全部落車が悪い!!


残り30km。
ここで追走グループから、クヴィアトが離脱!
後ろからくるフルームのために、スピードを落としている模様!

これで、先頭がコンタドール&ランダ。
追走がキンタナ&バルギル。
そして、先頭から2分33秒後ろにメイン集団です。
メイン集団では、クイックステップダニエル・マーティンが先頭に出て、スピードをあげていきます。


残り28km。
先頭は山頂まで残り約1km!
追走2人が先頭2人に追いついて来ました!

メイン集団は7人!
ダニエル・マーティン、ロメン・バルデ、クリス・フルーム、ファビオ・アル、リゴベルト・ウラン、サイモン・イェーツ、ルイ・メインチェス。各チーム、エース一人ずつ!


残り27km。
メイン集団ではフルームがアタック!
そのまま前から降りて来たクヴィアトコウスキーと合流!そのままフルームの後ろにメイン集団もついていきます。

一方先頭4人は1級山岳を通過!
バルギル、ランダ、コンタドール、キンタナの順!!

メイン集団は、山頂直前くらいからアタック合戦が頻発!
でもうまく決まらず、都度アルが対応して終わります。


残り20km。
先頭4人とメイン集団とのタイム差は1分49秒!
メイン集団はアルがひきますが、今度はウランが先頭にたちます。


残り15km。
タイム差約2分!
やっぱり下りの真っ最中のアタックを成功させるのは、なかなか難しいという印象です。
下りはじめとか、下りに入る手前とかならよく決まるのですが。
下りで一気に間をつめるアタックをかけて成功した選手っていうと……パンタノだ。
そういえば、今日パンタノを見た記憶がないけど、パンタノどこにいるんだろう?


先頭4名、残り10km。
一方メイン集団、キャノンデール・ドラパックのリゴベルト・ウランがアタック!!


残り7km。
ウラン、メイン集団に吸収されます。
今度はダニエル・マーティンがアタック!
これが決まって、マーティンが単独になります。
ちょっと間をおいてから、サイモン・イェーツも飛び出していきます。

先頭、残り2km!
メイン集団は残り2分後方です。
マーティンのところに、サイモン・イェーツが合流しました。

残り1km!!
ランダ、バルギル、キンタナ、コンタドールの順で縦一列。

残り500mコンタドールが踏んだ!
コンタドールを先頭にカーブを曲がっていきます。
ここでアウト側を走っていたバルギルが追い上げてコンタドールを抜く!
コンタドール追う!キンタナも上がってきてコンタドールに並ぶ。
でもバルギルのが前……!


サンウェブのワレン・バルギルがステージ優勝!
2位がキンタナ。
3位がコンタドールでした。
2秒遅れで4位がランダ。

1分39秒遅れて、サイモン・イェーツ、ダニエル・マーティン
そのあとメイン集団は、1分48秒遅れてゴールしました。


総合は、上位4名はタイム差も順位も変化なし。
アスタナのファビオ・アルがマイヨ・ジョーヌ
2位がスカイのクリス・フルームで6秒差。3位がアーゼードゥーゼルのロメン・バルデが25秒差。
4位がキャノンデール・ドラパックのリゴベルト・ウランで、35秒差。
5位がスカイのミケル・ランダがあがってきました。アルとのタイム差は1分9秒です。

山岳賞、ポイント賞、新人賞は変わらず、それぞれサンウェブのワレン・バルギル、クイックステップ・フロアーズのマルセル・キッテル、オリカ・スコットのサイモン・イェーツがゲットです。

敢闘賞は、トレック・セガフレードアルベルト・コンタドール
そりゃね!盛り上がったもの!!

でも授賞式では、あんまり嬉しくなさそうなコンタドール
ステージ、獲れなかったからかなあ。
……私も残り500mのコンタドールのアタックで、
「もしかして、今日、コンタドールがステージ優勝したら、初めてバキューンポーズが見られるかも……!」
って期待してしまっただけに、「ああ、コンタドール、抜かされてしまった……」とちょっとだけ残念でした。

ただ今日、バルギルは最初っからアタックに絡んでいたし、純粋に一番今日タフで強かったんだと思います。


他に、コンタドールのバキュンが見られる可能性が高そうなステージ、今ツールであるのかなあ……。
一回でいいんだ。
ライブで見て見たいの。

ツール・ド・フランス 2017 第12ステージ

昨日の平坦とは違い、今日からはまた山になります。

昨日の第11ステージは、ボーラ・ハンスグローエのマチェイ・ボドナールが、ゴールまで残り約242mのところまで、最初っから最後まで逃げ続けるという素晴らしい大逃げをしましたが、結局最後は集団に吸収されて、クイックステップのキッテルが5勝目をとりました。
ボドナール……去年ツールでサガンと逃げたステージを見てから、ずっとずっと気にしていた選手で、マイカもペテルもツールから去ったこの状況下では、もうボーラはボドナールがステージ勝利を決めるしかない!!と思っていたので、単独の逃げになってからは、ずっと固唾を飲んでレースを見ていました。

キッテルの勝利が決まったゴールシーンを見て、そのまま倒れこむように寝てしまったので、昨日はブログを書かなかったのですが、とにもかくにもほんっっっっとうに惜しかった。


さて。昨日のステージの話はこれくらいにして、今日の12ステージ!
今日は、ちゃんとアタック合戦が最初にあって、最終的に12人の逃げ集団ができます。
逃げのスペシャリストのロット・ソウダルのトーマス・デヘントや、いつもいい感じのところで上手にアタックを決めるディメンションデータのスティーブ・カミングスなども入っているのですが、なぜかこの逃げに、キッテルが入っていました!
そのまま中間スプリントを、同じく逃げに入っていたスプリンター、サンウェブもマイケル・マシューズと争います。
中間スプリントをとったのはマシューズで、2位がキッテルでした。

そのあと、2級山岳はデヘントがとりますが、次の1級山岳は、なんとマイケル・マシューズが山頂直前でアタックをかけ、1位通過します。デヘントは2位通過。
現在サンウェブのバルギルが山岳ジャージを着ているので、山岳賞候補のデヘントに、そんなにたくさん山岳ポイントをとらせまいとする作戦だと思われます。

しかし、マシューズすごいね!1級だよ1級の山だよ!スプリンターなのに!
ちなみに同じスプリンターのキッテルは、1級山岳の上り途中で、逃げから脱落していきました。これが普通だ。

マシューズは、そのあとの下りもめちゃくちゃ早く、一緒にいた逃げ集団の選手を一気に引き離します。
ただ、どうも引き離しちゃったことに気がついていなかったらしく、下り切ってから後ろを振り返って「えっ!?」って三度見してました。


マシューズは後続を待って、元いた逃げ集団に合流。
総勢11名の逃げ集団で、霧の中へと続く超級山岳へと向かっていきます。

しかし段々この逃げも崩れて、大きく二つに分かれます。
そして、もちろんその前方グループにいたデヘントがアタック!

しばらくして追いついてきたのが、カミングス!
またちょっと後ろから、アーゼードドゥーゼルのシリル・ゴチエもやってきます。
そして今度はカミングスがまたアタック!

今度はカミングスが単独先頭!

このとき、最初っからずっとスカイの主導権のもと、タイム差を調節しつつ徐々に逃げにせまっていたメイン集団から、サンウェブのバルギルがアタック!続いてトレック・セガフレードコンタドールもアタックして、バルギルに合流!!

……が、スカイのクヴィアトコウスキーの引きで、すぐに吸収されます。
ううーむ。


さて、先頭はカミングス。
山頂まで残り1km。
カミングスの約50秒後ろにいるのが、デヘントとゴチエ。

メイン集団との差は約2分。

カミングスが超級山頂を通過!
続いてデヘントとゴチエ。
デヘントがスピードをあげますが、ゴチエはついていけず、デヘントが2位通過です。

一方その頃、メイン集団ではサンウェブのバルギルがアタックをして集団から飛び出しました。
バルギルが超級山岳4位通過です。

この超級の下り、ものすごく道が狭い……。その中、バルギルがゴチエを抜いていきます。
バルギルの下りって2015年にゲラント・トーマスに突っ込んでいったときの記憶しかないんだけど、今のバルギルの下りってどうなんだろうか?
と思ったら、バルギルではなく、ゴチエが落車!
ただ、それほど体に大きなダメージはなかったようで、メイン集団と合流します。

メイン集団も下りに入っていきます。先頭のカミングスが残り25kmくらいのときに、デヘントが集団に吸収!
そして残り22kmくらいになって、バルギルもメイン集団に吸収されます。

先頭はカミングス!
1分30秒差くらいでメイン集団が来ています。
メイン集団は、ほぼ各チームのエース級が残っているようです。


残り18km。
カミングスとメイン集団とのタイム差は約2分!

残り14km。
メイン集団でスカイのフルームと、アスタナのアル、それとフルームの前にいたスカイのニエベの3人が、カーブで曲がりきらずにコースアウト!
幸い怪我はせずに、そのままコースにもどって走り出します。
先にいったメイン集団は、フルームを待つ判断をとり、誰もアタックしませんでした。

先頭のカミングスが残り13.3kmのところで、フルームたちがメイン集団に追いつきました。

先頭のスティーブン・カミングス、ゴールまで残り12km。次の1級山岳山頂までは、残り7km。
その約2分後方に、メイン集団がいます。

しかしここから、徐々にメイン集団から脱落する選手が現れ出します。

さっき落車したアーゼードゥーゼルのゴチエ、そのチームメイトのラトゥール。そしてなんと、モビスターのキンタナが集団から遅れてしましました!
山岳賞ジャージのサンウェブのワレン・バルギルも遅れていきます。

メイン集団は12人。



残り10km!1級山岳山頂までは残り5km。
先頭は依然、カミングスが独走中。
その1分20秒後ろに、スカイのクヴィアトコウスキーが牽引するメイン集団。

残り9.5km。
メイン集団先頭が、クヴィアトからニエベに代わりました!

残ってるのは、スカイがニエベ、ランダ、フルームの3人。アスタナのファビオ・アル。アーゼードゥーゼルのバルデ。UAEのメインチェス。キャノンデールのリゴベルト・ウラン。トレックのコンタドールクイックステップ・フロアーズのダニエル・マーティン。オリカ・スコットのサイモン・イェーツ。ロットNLユンボジョージ・ベネット。
11人いる!(笑)


残り8.6km!
メイン集団がカミングスを吸収!
吸収されたカミングスは遅れていきます。


残り5.3km。
コンタドールが遅れ出した!!?

残り5km。1級山頂!先頭はスカイのニエベ、ランダ、そしてフルーム。
だれもアタックせずに、この並びのまま、下っていきます。

残り3km!まだ下っている!スピードは時速70kmくらい!

残り2.4km。下りが終わりました。
あとは最後の上りだけ!頂上は2級山岳!!

メイン集団から23秒後方にコンタドール

そして残り2km。ニエベが先頭から離脱!先頭はスカイのミケル・ランダ!
その後ろフルーム、アル、バルデ、ウランの順番。
そして、徐々にあがってくる、クイックステップダニエル・マーティン

残り1km。
マーティンがフルームの後ろについた!

残り800m。
ここでアタックをしかけたのは、ジョージ・ベネット!
ランダが捕まえにいきます。

残り400m
アルがアタック!
フルームがチェック、後ろにマーティンが続く!

しかしアルに左右に振り回されて、フルーム沈む。
めちゃくちゃ勾配のきつい坂の中、ほぼ全員ふらふらしながらも、あがってきたのはバルデ!そのままアルを引き離す!
マーティンが遅れた!ウランは上がってくる!

そして、
アーゼードゥーゼルのロメン・バルデ!ステージ優勝!
2位はキャノンデール・ドラパックのリゴベルト・ウラン
3位はアスタナのファビオ・アル。

フルーム、バルデから22秒遅れて7位でした。


そして、総合順位が動く!!
アスタナのファビオ・アルが総合一位。
2位がスカイのクリス・フルームで6秒差。
3位がバルデが25秒差。4位がウランで、35秒差。5位は、クイックステップ・フロアーズのダニエル・マーティンで、1分41秒差となりました。

ポイント賞ジャージは変更なしで、クイックステップ・フロアーズのマルセル・キッテル
山岳賞ジャージはサンウェブのワレン・バルギル。
新人賞ジャージはオリカ・スコットのサイモン・イェーツ。
敢闘賞は、ディメンションデータのスティーブン・カミングスでした。


正直、フルームがあそこで遅れるとは思いませんでした。
わからなくなってきたなあ……。

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