コロロン 〜孤独な自転車レース好き〜

2015年2月まで「ツール・ド・フランス」を「ロマンス街道ツアー」みたいな人気旅行企画と勘違いするくらいロードレースに興味がなかった筆者が、一瞬ではハマった自転車レースのことやレース観戦仲間ができるまで(希望)を記すブログ(注:私はレース走りません)

ツール2017 新城選手出場!

Bahrain Merida Pro Cycling Team | Debut of BAHRAIN MERIDA Pro Cycling Team at Tour de France 2017

バーレーンメリダのツール出場選手が発表!

新城幸也が入ってた!

やったぁぁぁ!!新城選手!!
トレックは数日前の発表で、別府選手が入ってなかったので、ちょっと「うう……残念……」ってなってたのですが、新城選手はツールで見られる!

嬉しい!
あ。でも、ヴィンセント・ニバリは出ないのか。勝手に、出るものだと思ってた。


なにはともあれ!
7月!いっぱいツールみるぞ!!

ツール・ド・フランス2017 観戦対策!

こんばんは。
昼間、各国のナショナル選手権の結果をチェックしながら、「コロンビアの結果が出てこない……!?」とUCIのHP検索してたコロロンです。
2月だったよ、コロンビア選手権。
そういえばオーストラリアとかも年明けのダウンアンダー前だった。

それはさておき。

昨日、全日本選手権をライブビューイングイベントで見てきましたが、そのあとに、会場限定のトークショーがありました。

内容は、ズバリ。
「ツール毎日、去年よりもたくさんの時間放送するけど、どうやったら全部見られると思う!?」
ってな感じ。


今年、ASO側が、初めて全てのレースに関して、スタート地点からの海外配信映像を作ってくれているそうです。
それを受けてJsportsさんでは、全てのステージにおいて、最初から最後までレースを余すとこなく放送してくれるそう!

ををを!!すごい!!


それで、「みなさん、そもそも全部見ます?」ってなところからイベントの質問から始まりました。


私。
正直に、この質問に関する自分の答えを、書きます。
「試してみたことないから、わかんない」

見たいの!見たいのよ!
でも、2016年のパリ〜ルーベで、初めてLIVEで6時間くらいのレースを見ましたが、あのときも「こんなに長時間のレースってどうやって見続ければいいんだろう」って自分のテンションの持って生き方を悩みながら見ていました。
今年も最初の一週間は、そんな感じになる気がします。


もともとオンデマンド視聴なので、仕事終わると同時にスマホでツールを見るという手が使えるのですが、ただこれだと、データ通信料がかなりかかります。
視聴環境の理由だけで見られるはずのレースを見られないのはちょっと悔しいので、今月はデータ通信使用量を少なめにして来月に残し、7月は10ギガくらいは使用できる状態にする予定です。あとは、都内のFree wifiを駆使する!
……来月だけプランを変えるっていう手も、まだ検討中です。



ただ、どうやってレースを見続けるにしても、必ず問題になるのが、
落車(寝落ち)です。


私がレースを中継で見るようになったのは、2016年からなので、去年の経験しかないのですが、去年は、結局最初から最後まで起きて見てられたグランツールはなありませんでした。必ずどっかで寝ちゃった。
ツールはかなり頑張って起きてましたが、パンタノ覚醒回のときは、完全にPCのキーボードに手をおいたまま寝てました(ブログ書きながらみてるから)。

ちなみにイベントでは、
「炭水化物をとると眠くなるよ!」by栗村さん
「食事中に水分を摂りすぎると、胃酸が薄まってからだが『がんばって胃酸つくらにゃ!』って集中するから、眠くなるよ」byサッシャさん
という、とても大きな情報が提示されました。

私、昨日さっそく、イベントの帰りに豆腐をたくさん買って、冷凍庫につっこんでおきました。
お豆腐を凍らせて、解凍して水分を絞って高野豆腐っぽくして、それをカレーとかふりかけとかかけて、ご飯がわりにして食べるつもりです。

んむ。
準備万端。


でも、自分でも疑問なのですが、今年、去年に比べて、本当になかなか眠くならないのです。
あ、普段がってことじゃないですよ。不眠症違う。レース中にってこと。

いまのところ、深夜のレースではヨークシャーだけ途中で寝ちゃったと思うのですが、他の大きなレースは全部最後まで起きて見ていました。
ハンマーシリーズの初戦だけ、レース中は起きてて、そのあとブログを書きながら寝ちゃったことはありましたが。



なんでだろう……。
去年との変化……。


あ!
あれか!

レース主催者公式サイトの、高低表での進行状況の図と、cyclingnewsのテキストライブを、見るようになったからかな!
外国語だから、レースの実況と解説を日本語で聞いて、テキストライブとかは英語で読んでってやってるし、なおかつ、それを自分でまとめて文章にしながら見てるから、頭のいろんな部分つかってて、眠気がやってこないのかも!!
きっとそうだ!これだ!

というわけで、みなさん。
今年のツール・ド・フランス視聴における、落車対策は、これです。


レースレポートを書きましょう。

全日本自転車競技選手権大会ロードレース 2017 男子エリート と、みんなすごいなって話。

全日本自転車ロードレース2017、男子エリート!
Jsportsさんのイベントのライブビューイングで見てきました!

1周14kmのコースを15周する周回レース。
中継は、残り4周のところからスタートしていましたが、最初の1周目で大落車があったらしく、昨年チャンピオンのブリジストンアンカーの初山、そして同じくアンカーの堀、ナスブラーゼンの吉岡、ブリッツェンの岡、マトリックスパワータグの佐野、そしてニッポヴィーニ・ファンティーニの内間らがリタイア。


私でもある程度名前を知っている、優勝候補がたくさん……!



中継がはじまるちょっと前(残り5周)に、会場で映像が見られたのですが、そのときは逃げが4人、それを追うメイン集団というような形だったのですが、中継が始まったときには、いつのまにかメイン集団からトレック・セガフレードの別府が遅れていました。


何が起こったのだろうか。
いまだにわからず。


中継がはじまってからは、前の4人の逃げが潰されて、そこから逃げたくても逃げられない、みたいな逃げの潰し合いのような状況が延々と続きました。この先頭かつメイン集団が、25名。
ですが、レースが進むごとに、ぽろぽろと少しずつついていけなかった選手がこぼれていきます。
そしてそれを、ひたすら後方から追い上げ、抜いていく、フミこと別府史之


そのうち、集団の前方で3人の逃げができます。
ブリジストンアンカーの鈴木龍、シマノレーシングの湊涼、そしてイナーメ信濃山形の森本誠。

残り3周(42km)
逃げは3人。
それを追いかけようと、メイン集団から出てきた追走グループがこれまた3名。
チーム右京の畑中勇介、マトリックスパワータグの土井雪広、レオモベルナーレの才田直人。

その後ろから、またばらばらになったメイン集団があがってきます。
そこからさらに30秒くらい後ろに、別府。


先頭は、追走が速度をあげ、先頭に合流し6人のチームになります。
でも、しばらくしてが才田が遅れて、先頭は5人になります。

一方、後方では、メイン集団の中で形成されていた、ニッポの小林マリノ、シマノの西村や秋丸がいる6人くらいのグループに、フミが追いついてきました!

ただ、このグループはさっきのメイン集団の後方にいた選手が集まったグループ。
まだ前にたくさん(といっても、計算上10人前後かな?)いて、そのさらに前に、先頭グループがいるのです。
別府のグループは、別府、小林、西村、秋丸の4人を中心に、前からこぼれてくる選手を拾ったり、抜いたりしながら、スピードをあげていきます。



先頭では、5人できれいにまわって逃げていたのですが、だんだんアンカーの鈴木龍がまわらなくなりました。
だんだんギクシャクとしてくる、先頭グループ。


すると、先頭から畑中が飛び出しました!
まだ、ゴールまでは30km以上あると思うのですが、一人で逃げていきます。

残り4人が追いかけているのですが、畑中がすごいアタックなのか、それとも追走が牽制しつつなのか、どんどん畑中が前に行きます。
と、この追走に、後ろからシマノの入部が追いついてきました!!


残り2周(28km)
先頭はチーム右京の畑中勇介が独走中。
約26秒遅れて、追走グループ。
この後ろ、先頭から50秒遅れで、また数人の第二追走グループがあり、ここにブリッツェンの雨澤、ニッポの小石、シマノの木村とかがいます。
そしてその後ろ、先頭から1分20秒遅れたところに、別府や小林の集団があります。

と、畑中の後ろの追走グループから、入部が一気に飛び出した!!!


前方の畑中の場所を目指していきますが、畑中はスピードを緩めません。
合流して二人でまわったりするつもりはないようです。


一方、追走集団に、そのもう一つ後ろの第二追走グループが追いついてきました。

先頭が畑中、40秒遅れて入部、その約34秒後ろに土井や雨澤がいる追走グループ。
そのさらに後ろに別府のいるグループがありましたが、ここもまた前の集団に追いつきました!
そしてさらに、入部が畑中には追いつけず、後ろの土井のグループに吸収されていきます。

先頭の畑中と、それを追うメイン集団という構図へ。
メイン集団では、何度かアタックがかかっている気配はあるのですが、なかなか決まる気配は見えないです。


そして、畑中が一人で逃げたまま、最終ラップに入っていきます。残り14km。
畑中、ずっと勢いが衰えません。TTポジションキープ。
先頭の畑中から1分58秒遅れて、追走集団が現れます。
先頭を引くのは、トレックセガフレード別府史之
タイム差、約2分。かなり、畑中が有利です。


しかし、追走だってまだまだ動いてます。
何度かアタックが繰り返されている中、別府、西村、入部の3人が追走集団から飛び出します!
アンカーの石橋もついていこうとするのですが、追いつけず。

さあ、ここで3人で猛追をしかけるか!
と思いきや、ここで別府が遅れる!映像はなかったのですが、落車をしたようです。
立て直して走り出したようなのですが、機材に影響があったらしく、ほぼ足がとまってる映像が映ります。
すぐに後ろから追走集団が追いつきてきて、別府を吸収。

しばらくして、追走から今度はニッポの小林とシマノの木村が前にジャンプアップして、シマノの二人に追いつきます。


先頭が畑中。
追走が4人。ニッポ小林、シマノの入部、木村、西村。
その後ろに土井選手たちがいる大きな追走集団です。



そして、ゴールポイントに畑中が帰ってきました!

両手で力強いガッツポーズ!圧勝!独走勝利
チーム右京、畑中勇介、2017年全日本チャンピオン!!

畑中選手、そのまままっすぐ自転車を家族のところに走らせ、奥さんの絹代さんと娘さんを抱きしめました。
うるっときた。


さあ、でもレースは終わっていません。
2位争い!
前の4人の中で、ちょっととびだしていた入部が、先頭で登ってきました!
後ろから、シマノが2人、その後ろに小林。しかしその小林を抜いて、別府と鈴木龍があがってきました!
あ!フミ、自転車の色が違う!あのあと、自転車変えたんだ!?
ってことは、さっき映ってた映像のあと、交換のために追いついてきた追走グループからも遅れて、そこからここままで追いついてきたってこと!!?すごすぎる。


先頭の入部がペースを落とし、木村、西村、鈴木、そして別府の争いへ!
若干シマノの二人が有利か?と思いきや、その二人の左側、別府がものすごい勢いでスプリント!!
そのさらに隣で鈴木もスプリントをかけてますが、別府が圧倒的!!

あっという間に勢いをつけて、トレック・セガフレードの別府が2位!
3位がシマノの木村!4位同じくシマノの木村。5位が鈴木龍でした。

別府は、ウェアの片側が、かなり破けていました。
あのタイミングで落車をして遅れてしまっても、そして1位をとれないことが確定してからも、最後の最後まで全力で戦ってる姿は、すさまじかったです。ラストのスプリント、鳥肌たった。
トップ選手の気迫を見た思いでした。


畑中選手の30km近くの独走勝利も本当に素晴らしかったし、2位のフミもすごかった!
そして3位のシマノの木村選手は、去年に続いての表彰台らしい!
それもそれですっごい!!


日本人選手、全然わからないし、去年も全日本は映像では見ていなかったので、正直レース展開がわかるのか不安でしたが、すごく面白いレースでした。



そうそう。
この全日本の中継、まだオンデマンドでも見られますけれど、この実況・解説を、実はスカイツリーのふもとのオープンスタジオで、イベントとして観客の前で生でやってくれていたので、私はこの実況・解説を目の前で見ていました。
サッシャさんと栗村さん。
めちゃくちゃかっこよかった。

普段聞こえている声の後ろで、あんなにいろいろ次に向けて動いて考えて調べてってやってたんだって思いました。
特にサッシャさん。
栗村さんの解説を聞いて、相槌をうち質問をしながら、レース映像も見つつ、同時に次に伝えるべき情報を調べてるの。
あ、いや、もちろん栗村さんも一瞬でレース状況を把握して想定して話し出すのすごいなって思うんだけど!
自分が普段声の表現の勉強をしているだけに、サッシャさんは輪をかけて、こう、技術職って感じがしました。

私も普段、海外レースのレポートブログ書くときは、スタートリストと、レース公式と海外自転車ニュースサイトのテキストライブを表示しつつ、各チームのツイッターを流し見て、チクリッシモを片手に書いてますが(なんで素人がこんなことしてるかって言うと、全部同時に見てた方が早く書き終わって早く眠れるから)、文章を書くのと、そのままとっさに組み立てて話し続けるのでは、難しさの次元が違う。


あの生放送の緊張感の中、実際に放送にのっているお二人の声はすごく和やかでした。
いつも見ているのと変わらない、楽しそうな実況と解説。



レース内容も、ベテランすごいって感じでしたけど、
実況・解説の二人も、ベテランすごいって感じでした。

でもそれが感じられたのも、細かい内容はわからないけど、周りにいたJsportsのスタッフの方が、技術や進行やらで、それぞれの仕事をきっちりこなしてたからなんだろうな。
そもそも、お客さんに見せながら、いつもと違うスタジオで、いつもと同じように実況・解説をつけて映像を届けるってことがすごいんだもんな。


なんかもう何を書きたかったのかわからなくなってきたぞ。
とにかく。

全日本、すごい戦いを見せてくれて、選手もスタッフもJsports関係の人も、みんなみんなありがとうってことです!

この時点ですでに…。

スカイツリーでの全日本サイクルロードレース2017男子エリートのライブビューイング観戦イベントに向かう電車の中なう。

 

レース自体は8時から始まっていて、連覇を狙っていた初山選手が、もうこの時点で落車でリタイアしているそう……。

 

 

他にも落車してリタイアの選手が複数いるらしい。

 

波乱。

 

 

 

全日本ロードレース ライブ中継がある!

行くのがちょっと大変な場所でやるので、なかなか行けない全日本サイクルロードレース
去年はひたすらツイッターで状況を追いかけていた全日本ロードレース。

今年は、Jsportsのオンデマンドで、無料ライブ中継がある!!
全日本男子エリート ライブストリーミング | 全日本自転車競技選手権大会ロードレース

やったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
私はもともとオンデマンドで見ているので、そのままいつものように見られるのですが、
オンデマンドの有料会員ではなくても、無料会員登録をすれば、この放送は見られるそうです。

front.jsports-ondemand.com


嬉しいね!嬉しいね!

今週火曜日にある、プロ観戦者への道のイベントが、全日本選手権観戦の勉強会、みたいなテーマで、「見に行けないしな……」と少し躊躇していたのですが、ライブで見られるなら、話は別です。
申し込みが今日までだったので、先ほどあわてて申し込みました。

だってほら!日本人しか出ないレースだから、多分各チームのエースも、こないだのツアー・オブ・ジャパンと変わるだろうし、
そうなると優勝候補とか、アタックかけるであろうポイントとか、一切わからないじゃないですか!

せっかく中継をしてくれるのなら、ちゃんと楽しみたいもん!

芝居のワークショップの飲み会

今日は、以前出演させてもらった劇団の、ワークショップに行ってきました。

 

ワークショップというのは、芝居関係だとよくあるのですが、なんというの、体験学習みたいなもの、と私は思っています。

1日くらいが多いのですが、一緒にエチュードと呼ばれる即興劇(「テーマ『披露宴』で!用意スタート!」とかいきなり言われて、役も台詞も細かい設定も全部、役者同士のやりとりで積み上げて芝居をつくる稽古)をしたり、10分程度の台本を使ってお芝居をする稽古をしたりします。

 

いろんな種類があるのだけど、劇団が主催するワークショップだと、だいたいオーディションを兼ねてたりする場合が多くて、「次回公演に出たいなーって思ってたら、一回参加してみてね、芝居の傾向が合いそうだったら次のオーディション応募してみてください」みたいなパターンとか、もっと直接的に「このワークショップの中で次回公演のオーディションやります」って直接的なパターンとかがあります。

 

1日とか2日、一緒にワークショップを通じて稽古をし、劇団の人たちと作品づくりをしてみて、ここから一ヶ月とか数ヶ月かけて、一緒に芝居を作れる相手かをお互いに様子見するのですな。

 

以前その劇団さんに出させていただいたのは、もう三年くらい前なのですが、先日劇団の方に「次やるなら、出たいです!」という話をしていたので、「じゃあワークショップで久々に一緒にお芝居づくりをしてみましょうか」という話になって、ワークショップ参加してきました。

 

 

で。

そのあと、参加者と劇団員で飲み会があり、結構楽しい飲み会で、初対面の人ともいろいろお話しできたのです。

 

そしたら、

その中に1人、栃木県の那須出身の方がいたのです。

 

思わず「ジャパンカップ知ってます?!」って言ってしまったのですが、

サイクルロードレースのことを、全然知らない方でした。

 

栃木って、日本有数の自転車レースの知名度が高い県だと思うのですよ。

だから、勝手に、栃木の人はみんな自転車レースを知ってるだろうと、思い込んでいたのですね。

でもまあ、興味なければ、知らない人はいるのですよ。

 

わたし、思いました。

わたしは、イタリアのバーに行ったら、ほぼ全員コッピやバルタリを知ってると思ってたんだけど、

 

それはやっぱり偏見なのだろうか。

 

こーゆーのって、わかんないよなぁ。

この先、いつかイタリア人に会う機会があったら、「コッピ知ってる?」って聞いてみよう。

 

そのあと、その栃木の方がいい人で、

「ロードレース観戦がお好きなんですか?どんなところが好きなんですか?」

と聞いてくれました。

 

喜び勇んで、ロードレースの話をしました。

 

主に、2015年ジロ・デ・イタリアの16ステージで、コンタドールがパンクで遅れたあと、アシスト選手がだれもいなくなり、途中で他チームのアントンに助けてもらいながら、山岳で怒涛のごぼう抜きをしたときの話をしました。

 

一生懸命話したら、一生懸命話を聞いてくれて、「すごい!」って感動してくれました。

 

ロードレース好きな人と、いろんな話をするのも楽しいけど、

知らない人に、わかるように面白さを伝えるのも、とっても楽しいなと思いました。

 

 

でも、夢中になって独りよがりになってはいけないから、そこだけは気をつけなきゃな。

相手にわかりやすく、伝える。

大事。

クリテリウム・ドーフィネ 2017 最終日 第8ステージ

今日の展開。
アルーとバルベルデが先頭で逃げている。
それを追う追走が、バルデとダニエル・マーティンフグルサングの3人。
そこから間を置いて、コンタドールが率いる数人のグループと、それを追う現在総合1位のポートやフルームのいるメイン集団。

総合争いになるとは思ったけど、この展開は予想してなかった。


最後から一つ前の山頂手前1kmで、メイン集団からフルームがアタック。
これにポートが遅れてしまい、下りで一気にフルームが差をつけにかかり、あっと言う前に、一つ前のコンタドールの集団に追いつきました。


この時点で、先頭からポートのいるメイン集団まで約1分30秒。
そして、ゴールまではあと30km。

まだまだどうなるかわかりません。

しかし、フルーム、コンタドールグループを引き連れて、そのまま前を走っていた追走の3人に合流していましました。
相変わらず速い。

残り17km。
先頭がモビスターのバルベルデとアスタナのアルー。
53秒送れて、フルームやコンタドールたちがいる追走集団。
そこから約40秒遅れてリッチー・ポートがメイン集団を率いて追いかけています。

ガンガン先頭をひいて、ポートが差を詰めていきます。
その一つ前では、スカイのクヴィアトコウスキーが一人で追走集団を率いています。
このグループが計11名。
フルーム、コンタドール、クヴィアトコウスキーの他に、オリカ・スコットのサイモン・イェーツ、キャノンデール・ドラパックのサイモン・クラーク、ロット・ソウダルのラファエル・バルスUAEのルイ・メインチェス、ボーラ・ハンスグローエのエマヌエル・ブッフマン。それと、さっきまでコンタドールたちの前にいた、アスタナのヤコブ・フグルサング、アーゼードゥーゼルのロメン・バルデ、クイックステップフロアーズのダニエル・マーティンです。


残り10km。
全力でひいたクヴィアトが去ったフルームグループ、前のバルベルデとアルーに追いつきました。
先頭は、フルームが自らひいています。
その1分10秒後ろで、ポートが単独で登っています。

昨日終了時点で、1位のリッチー・ポートと2位のクリス・フルームとの差は、1分2秒。
全然どうなるか読めない。

ただ、ポートが登りでじりじり差をつめていきます。
先頭残り9kmで、1分差まで追いつきました。


フルームが引く先頭集団から、少しずつ選手が減っていきます。
サイモン・クラーク、イェーツが遅れ、バルベルデも脱落しました。
フルームはかなりペースきつめに引いていると思うのですが、じりじりとポートは差を詰めて来ています。


残り7.5kmで、先頭グループとリッチー・ポートとの差は、50秒を切って来ました。
そのとき、先頭集団でダニエル・マーティンがアタック!!総合勢が膠着状態になると、必ずといっていいほど攻撃するダン・マーティン!
アスタナのフグルサングだけがついていきます。

総合成績でいうと、アスタナでは今フグルサングが一番よく、アルーはその26秒後ろ。
今日の時点でアスタナのエースはフグルサングなんだろうか。アルーなんだろうか。


残り6kmを切ったところで、先頭でダニエル・マーティンがちぎれてしまい、先頭はフグルサングの独走状態へ!
フグルサングが絶好調だ。

フグルサングと、フルームとの差は、約30秒。
フグルサングと、ポートとの差は、約1分。
フグルサングは、総合成績現在3位でポートとは1分15秒差です。
この時点では、ギリギリ、BMCのリッチー・ポートが1位、2位はアスタナのフグルサング。でも、ボーナスタイムが絡むと逆転です。ぎっりぎり。


と、先頭のフグルサングが残り5.2kmになったところで、追走集団からアーゼードゥーゼルのバルデがアタック!
インチェスとブッフマン、そしてアルーがついていきますが、フルームとバルスがついていけない!
……あれ。コンタドールがいないぞ。

あ、ポートが今コンタドールを抜いていった。
コンタドール、30秒くらい追走集団から後ろにいってしまったようです。


残り3.7km。
ヤコブ・フグルサングが単独先頭。
15秒遅れてまだ一人でがんばっているダニエル・マーティン
そこから約45秒遅れて、バルデたちをなんとか追いかけてまた合流したフルームグループ。
その約15秒後ろに、リッチー・ポート。


残り3km。
フルームグループから、今度はメインチェスがアタック!
ブッフマンとバルデがついていく!遅れてアルーもついていく!

そして、メインチェスたちに置いていかれたフルームに、リッチー・ポートが追いついた!


残り2km。
フグルサングとマーティンが12秒差。
その後ろ、メインチェスが38秒差。バルデやブッフマンはちぎれました。
フグルサングとポートとの差が、約1分10秒。
ボーナスタイムがすごく重要になってきた……!!


ポートはフルームを置いて、また一人でガンガン登っていきます。

フグルサングが残り1km地点を通過しました!
ポートはその1分12秒後ろ!!


残り500m。
フグルサングが緩斜面に入って来ました。スピードが上がる……!
すでに笑顔。

総合タイム差がかかっています。
でもゴールギリギリ、ハンドルから手を離したフグルサング
そして、スピードをほぼ緩めることなく、右手をお腹にあてて、左手で高く天を指差してゴール。
フィニッシュラインを通過してから、右手でガッツポーズ。
フグルサング、ステージ優勝!今大会2勝目!!


続いて12秒差でダニエル・マーティン、メインチェスが22秒差。
ブッフマンが続いてゴール、次がアルーで1分差。そしてバルデ。

そしてリッチー・ポートが、ゴール。
ゴールタイム差、1分15秒。


アスタナのヤコブ・フグルサング、逆転総合優勝!!
BMCのリッチー・ポートは10秒差で総合2位、そして、クイックステップ・フロアーズのダニエル・マーティンが1分32秒差で、総合3位になりました。
クリス・フルームはマーティンと1秒差で総合4位。
接戦!!

というわけで、各賞の結果がこちら。

総合優勝 アスタナ ヤコブ・フグルサング
総合ポイント賞 エフデジ アルノー・デマール
総合山岳賞 ロットNLユンボ クーン・ボウマン
総合新人賞 ボーラ・ハンスグローエ エマヌエル・ブッフマン


ポートは惜しかったですね。
ポート本人の調子自体はすごくよかったように思うので、敗因は何かといったら……んー。総合リーダージャージを着て、集団を率いる仕事をするのに、ちょっとBMCのアシスト選手が力を使い果たしちゃったのかなあと思います。

フルームは、やっぱり結局、万全の体調で挑んではいなんだなという印象を持ちました。
ツールでは一体、どうなるかなー。


そして、本当にすごかったフグルサング〜!!
だってアスタナのエースは、アルーだったんですよ!
他のチームのエースと違い、アシストのサポートが自分には集中していない中で、逆転総合優勝しちゃったんだよ!本当におめでとう!




表彰式のステージ表彰の時、実況の谷口さんが言いました。
「天国で、喜んでくれてるんじゃないですかね」
私、号泣しました。


そのあと、総合表彰で改めて壇上に上がったフグルサング
空を見上げて、右手でまっすぐ天を指差しました。

スカルポーニ。見てますか。

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