コロロン 〜孤独な自転車レース好き〜

2015年2月まで「ツール・ド・フランス」を「ロマンス街道ツアー」みたいな人気旅行企画と勘違いするくらいロードレースに興味がなかった筆者が、一瞬ではハマった自転車レースのことやレース観戦仲間ができるまで(希望)を記すブログ(注:私はレース走りません)

ジャパンカップ観戦準備2017 雨編

いよいよ今週末に迫りました、ジャパンカップ

去年の反省を踏まえて、ちまちま準備していたのですが、
残念なことに、もうほぼ雨になるのが間違いないようでしてで、ツイッターとかで観戦の先輩方が軒並み雨対策のツイートをあげているので、あわてて追加で雨対策グッズもいろいろ準備しました。


そんなわけで、今回観戦用に新調したもの!

①踏み台
去年のクリテリウム、すごい人で見るのがとっても大変で、正直あんまり楽しめなかったので、今年はちょっと後ろからレース全体を見ることで、余裕を持って観戦しようということで、踏み台を用意しました!

トレードワン 踏み台 「セノ・ビー」 22cm ホワイト

トレードワン 踏み台 「セノ・ビー」 22cm ホワイト

去年ジャパンカップ用に買ってから、観戦時に愛用しているトリポッドチェアよりも小さいから、本ロードレース観戦時にちょっとしたものを置いとける場所にもなるかなって思ってます!

これは別に新調したものじゃないけど、トリポッドチェアは本当にいいですよ!普通に座る高さで座れるから、立ったり座ったりが本当に楽なので素晴らしいのです!!


②おやつ
アーモンドと、ドライりんごを持って行きます!!
甘くないのと、甘いの!

現地調達できればその方がいいのですが、ちょうどいいものが売り切れてしまうことも想定して、ご飯食べられなかったとき用に携帯用の食料は何かしら必須だと思いました。
ナッツは、少ない量で満腹感あるから、ぴったし!


③雨天観戦用グッズ
これはね、もうどうしていいかわからなかったんです。
雨の、山の中で、じっとして観戦をするっていうのに、何が必要なのかよくわからなかったのですね。

で、とりあえず、あんまり濡れないようにしよう、ということで。
ラファのレインウェア上着は持っているので、足元補強のために、レインパンツを買いました!

(モンベル)mont-bell サンダーパス パンツ Women's 1128347 GM ガンメタル L

(モンベル)mont-bell サンダーパス パンツ Women's 1128347 GM ガンメタル L

もんべるー!!

山中の雨観戦になるわけですから、要は山の雨対策!!ということは、登山グッズの専門ブランドに勝るものはないだろう!ということで、モンベルにしました。
で、モンベルのお店にいって、たくさん並んでいる雨のとき用のレインパンツの中で、これが一番安かったのです。

雪山かきわけるわけでもないから、これで大丈夫でしょう!
たぶん!
いかんせん雨の中、山でレース観戦をしたことがないからわかりません!!
でも、普通のズボンで行くよりはきっと断然快適なはず!

それと、これも買いました。

コンパクトマルチシート。

熱を逃さないための、アルミみたいな非常時用のシートって昔からあると思うのですが、これはそのちょっと発展版みたいなやつです。
あの、すさまじい、くしゃくしゃって音がしないんですって!!

これは、ジャパンカップが終わってからも、非常用グッズとして何か大変なときに使えるものだから、ためらうことなく買いました。
寒かったら、これをかぶったりするのだと思います。

……すみません。
これは、「くしゃくしゃしないんだー!!」ってノリで購入したので、特に使い道考えていません。
でも、寒いときには役に立つよね!きっと!信じてる!


そんでもって、レジ横でついでにこれもかいました。

撥水スプレー!
綿にも使えるらしいので、これを帽子やくつに吹き付ければ、もはや完璧!完璧なはず!!




そんなわけで、このへん一式と、あと長くつと、諸々の着替えをスーツケースに詰め込んで、先ほど宿泊ホテルに向けて宅急便を出してきました。

あとは、金曜日に自転車担いでえっちらおっちら新幹線で宇都宮に行けば、ジャパンカップが始まるのだ!



と。
本当はまだまだ準備が終わっていないのです。

今年は、友達と応援グッズを作って、全力で応援をするのです……!!
去年、一人でひたすらレースを追っていたのと、また違う観戦方法。


うまくいきますように!
ちゃんと応援グッズ作れますように!
フリーランをちゃんと走れますように!
雨でも、選手が怪我しませんように!
落車が起きませんように!
誰も風邪ひきませんように!

というか、雨ふりませんように!!

むしろ、ここまで準備したって、
雨降らないなら降らないでいいからね!いいんだからね!!
快晴なら私全力で喜ぶからね!!!

物事は片側からだけで判断してはいけない。

ジャパンカップでのフリーランに向けて、今朝、私はある挑戦をしました。

それは、
サドル高さの調整です……!



……って、ああ!!待って待って、ちゃぶ台なげないで!!
いやいや、あの、半年くらい前にいろいろロードバイクを試乗したときに、今のクロスバイクでセッティングされている高さより、まだまだ全然あげても大丈夫だって気づいていたんですけど、普段乗るとき全然速さとかペダルのまわしやすさを求めてないから、まったく気にしてなかったんですよ。
それと、クロスバイク買って間もない頃、まだ六角レンチももってなくて自転車屋さんでサドルをあげてもらったとき、自転車屋さんが、
「これ、ちょっと固めですから、自分でやるの大変かもしれません」って言ってたから、自分でサドルの高さの変更を一度もやったことなかったんです。

でも、フリーランは速さっていうか、ちょっとでも乗りやすくしておかないと絶対にすぐにタイムアウトになっちゃうから、「よし、この機会に自分でサドルの高さを変えてみよう!」って思ったのです。


そんなわけで、本日の昼間。
タイヤの空気を入れたあとに、サドル高さの調整にチャレンジしました!
クロスバイクの左側に立ち、六角レンチを使ってサドルのネジをゆるめます。思っていたよりも簡単にゆるまります。

おお、なんだ、全然まわるじゃん!
これならすぐに自分でできそうです。

くるくるとネジをゆるめ、さあこれで大丈夫!と思ってサドルに手をかけ、ゆっくりと上に、引き上………。
あれ?

びくともしない。


え、もしかしてもっともっと緩めないとだめなのかな。
そう思って、再度くるくるとネジをゆるめて、再チャレンジ。


手応えがさっきとまったく変わりません。


もうわかった!中途半端が良くないんだ!全部、ネジ全部ゆるめきってやる!
再度くるくるとまわして、ネジを完全にとりました。

ネジと六角レンチを床に置き、超手でサドルをつかみます。
さあ、今度こそ……!!


1mmも動かない。



「…………」
絶望感にうちのめされながら、またネジをくるくると回して締めました。
固いって、こんなに、こんなに固いの!!?
サドル高ひとつでさえ、調節できないくらいの非力。
こんな私に、スポーツバイクにのる資格なんてあるのでしょうか。


落ち込みながらも、とりあえずまた乗れる状態に戻してから、自転車屋さんに行きました。
もともと、念のための点検と、あとベルを新調したかったので、自転車屋さんに行く予定でした。


自転車やさんはいつも混んでます。忙しそうです。
ぼけーっと手を開くのをまっていると、店長さんがこちらに気づいて声をかけてくれました。

店長さん「今日はどうしました?」
わたし「あ、点検と、ベルを見たいのと、あと……あの……サドルの高さをあげたいのですが、自分でやったらびくともしなくて……」


自転車屋さんは優しいです。怪訝な顔もせず、笑顔で了承してくれました。
何件か点検作業があったらしく、お店のなかをぶらぶらしながら待っていると、私の番が来ました。

担当してくれる店員さんに、世間話みたいに、クイックレリーズが大変だから、違う仕組みのに変更できたらなあと話したら、他の仕組みのものを取り寄せてもらえることになりました。
それから、ちょっと気になる箇所を話して、点検をしてもらって、店内で購入したベルを取り付けてもらって、最後がサドルです。


再度説明。
わたし「六角レンチは持っているので、自分でやろうと思ったんです。でも、ネジをとっても、びくともしなくて……」
店員さん「なるほど……。ちなみに、左右どっちのネジも、ゆるめましたよね?」




……………………さゆう?


固まる私に、店員さんが優しく言いました。

店員さん「これ、左右両方にネジがあるので、両方まわさないといけないんですよ」

慌てて自転車の右側からサドルを見ると、あら不思議!
こっちのサドルのとこにも、ネジがついているではありませんか!!


そうだよね。
考えてみれば、ネジをゆるめて完全にとってしまったのに、サドルがピクリとも動かないなんてそんなバカなことあるわけないのさ。

我ながら、間抜けにもほどがある。

思わずその場にしゃがみこんでしまった私を、店員さんはばかにすることなく、くるくると左右のネジをまわして、高さを変更してくれました。

店員さん「自分で調整したいときは、左右交互にちょっとずつゆるめて、調整するといいですよ」
わたし「……はい」


このクロスバイクを買った自転車屋さんの店員さんが優しい人で、とってもよかったと思いました。
あと、これからは横断歩道渡るとき以外も、左右はちゃんと確認しようと思いました。

今年はアフターパーティーに参加するのだ!

こんばんは。
しばらく体調崩してて、いろいろあったレースもロンバルディアのラスト50kmぐらいしか見られなかったコロロンです。
下りのレース好きだから、もちろんロンバルディア好きなんですけれど、昨日のデプルスの落車は本当に肝が冷えました。
命にかかわる怪我がなくて、本当に良かった……。


二バリのゴールシーンは、あれは50勝目って意味だったのですね。
私は「……歌舞伎?」って首かしげてました。


そんな感じで、ほとんどパソコンも開いていなかったのですが、今日ようやくこちらに申し込みました!

www.japancup.gr.jp

ジャパンカップ、アフターパーティー!!

ジャパンカップが終わった日曜のその日の夜に、宇都宮で行われる公式のパーティーです!
去年は、土曜からの一泊二日公式ツアーで観戦に行ったため参加ができなかったのですが、今年は金曜月曜まで三泊で宿を押さえたので、バッチリ行けるのです。いえーい!!


おんなじ日にほぼ同じ時間で、宇都宮でBMCとキャノンデールもパーティーがあるって知っていたので、どれに行こうか迷っていたのですが迷っていたらBMCもキャノンデールも終わってしまいました。
まあ、迷う私よりも、迷わずに「ヴィレッラに会いたい!」「ポートとお話しするんだ!」って思うファンの方が参加された方が、選手も喜ぶと思うので、それはそれでいいのです!

私もボーラが来てパーティーやるっていってたら迷わなかったと思う!

ちなみに、10/23に都内で行われる、ニッポ・ヴィーニファンティーニのパーティーはさっき見たときはまだ定員になっていないようでしたが、まだ迷っています。
今年のツアー・オブ・ジャパンで大活躍してから、注目してるカノラ選手とか、あとこれからの活躍を期待している小林選手とか来るから行きたいけど、今のところ直接お会いしたことのある知り合いで「行く!」って言ってる方がいないし、ワインの試飲もかなりメインな感じな雰囲気で……お酒好きだけど弱いんです、私。

トレックはなあ。
2万、は、やっぱりちょっとでかいんだよなあ……。
いやでもコンタドール……。



……ただ一個気になるのが、どれもこれも「パーティー」って書いてあるのに、どこにもドレスコードの記載がないことです。
どんな服装で行けばいいんだろうか。



あと、今書きながら気づきましたが、今回のジャパンカップ、初めて電車輪行で金曜に宇都宮入りする予定なのですが、
それプラス、3泊4日分の荷物も持っていかないと行けないんだよね……?

うわ全然考えてなかった。
スーツケースひいて、重い輪行袋背負って、ドイターのリュック背負って現地入り?
え、絶対無理だよね?

……スーツケース、先にホテルに送ろうかな。



どんどん日にちは迫って来るのに、なんだかまだ現実感だうすいです。
本当に、コンタドールやポートが、宇都宮に現れるんだよね……?
夢じゃないよね……?



あ!あと、さいたまクリテの来日メンバーもまたすごいですね!
フルームとキッテルは事前に発表されていましたが、ウランに!カヴに!アイゼルに!アーヴェルマートに!そしてクヴィアトコウスキー!!

あと、来週くらいに二バリ兄弟も来日しますよね?

前から、10月ってこんなに「日本に全員集合!」状態だったんでしょうか?
それとも、年々来日される選手の方が増えているの?


よくわかりませんが、とっとと体調を治して、数少ない目の前でワールドツアーの選手の走りを見られるこの機会を、満喫したいです。

なんという世界選手権ロードレース。

世界選手権、男子エリート。
なんということでしょう。

今年もペーター・サガンが勝ってしまいました。


今年は、コース的にちょっときつめの坂が入る、でも平坦系の周回レースだったので、ゴール手前5km~10kmくらいのところで、1人ないし2人で抜け出せたらそのまま逃げて勝利が決まって、それ以上多いと牽制はいって吸収されて、集団スプリントになるんじゃないかなーって漠然と考えていました。


そして実際のレース。
残り25kmくらいで、デラクルスとかが入っていた4人くらいのそこそこ名前のしれた選手の逃げが、有力選手がほとんど残ったメイン集団に吸収されたので、さあここから誰がアタックを成功させるか!みたいな感じになったのです。

少人数のアタック合戦が始まって、フランスが追い、イタリアが追い、みたいなことを繰り返しつつ、残り11.5kmでアラフィリップが逃げを成功させます!
なんとかその後ろから、かろうじてイタリアのモズコンのみが追いついてきて、二人で協調して逃げて行きます。
追走グループをぽこぽこ作っては吸収しながら、追いかけるメイン集団。

残り5.2kmに、メイン集団から大きく飛び出して追走グループを成立させたのが、ベラルーシのキリエンカとオーストリアのペストルベルガー!!
っていくか、キリエンカががんがん一人で引いて行くのに、うまく乗れたペストルベルガー!
あっという間に、アラフィリップ&モズコンとの差をじわじわ詰めます。

けれど。残り4.3km。
まだキリエンカたちが追いついていない段階で、アラフィリップのスピードアップにモズコンがついていけない……!!

アラフィリップ、単独先頭!!!

すばらしい展開!
アラフィリップのアタック、タイミングいいから好きだ!!
さあ、ここから逃げ切れるのかアラフィリップ……!!?


しかし。
ここから。

映像がこない。


…………ここで!!??


残りまだ3kmくらいあるのに、カメラが完全に残り800mくらいからしか映らない、ゴール付近の定点カメラ映像に切り替わってしまったのです。
左上に表示されている、残り距離だけが少しずつ減って行きます。
こうなったら待つしかない。
さあ、誰が来る。
アラフィリップか。
キリエンカか。


そして、残り1kmを切った……!

現れた選手は単独!
でもジャージ赤い!アラフィリップじゃない!キリエンカでもない!だれ!?
そして、そのすぐ後ろに迫っているメイン集団。

誰かわかる前に、集団がそのまま一気に吸収してカーブを曲がり、集団スプリントへ!!
うまく先頭に抜け出したのはクリストフ!
横に誰も並んでいない状態のまま、残り100mまで辿りつきます。
しかしその途端、クリストフの真後ろから、右手側に飛び出した白い影!!
ペーター・サガン!!!
一漕ぎごとにサガンがどんどんクリストフに迫り、並び、そして抜く……!

スロバキアペーター・サガン、史上初、世界選手権三連覇!!!



クリストフの真後ろから出てきて、それがサガンだってわかったとき、なんかもう唖然としてしまって、
フィニッシュした瞬間、もう間違いなくサガンだって思ってそのまま爆笑してしまった。

きょうだって、ずっとずっと、本当にずっと目立ってなかったから、「調子悪いのかなー」くらいに思っていたんです。

ところがどっこい。
三連覇ですよ三連覇。
前人未踏。史上初。


伝説って、こういう風に生まれていくんですね。


ゴール後のサガンのインタビューで、とっても嬉しそうに「幸せだ」と連呼しながら、サガンが最初にこの勝利をささげた相手は、春に亡くなったイタリアのスカルポーニでした。
スカルポーニ、明日が誕生日だったそうです。
今日、イタリアのチームカーは、スカルポーニの写真を貼っていました。
スカルポーニは、本当に愛された選手だったのですね。

それから、サガンはもうすぐ、お子さんが生まれるそうです。
あと数年したら、表彰台に子供をつれて登るようになるんだろうな。



余談。
レースを見終わったあとものすっっっごくスペシャライズドのバイクが欲しくなった。
あのすごい選手が乗ってるバイクを作ってるブランドの自転車を、私も欲しい!って思った。

頭のすみで、どっか冷静な私が「見事に戦略に嵌っているな」って言ってた。

コンタドールがジャパンカップに来る!

お昼。ツイッターで飛びこんできたニュース。


コンタドールが、
こないだブエルタ第20ステージで世界中のロードレースファンのこころにバキュンしたコンタドールが、
あのみんなのヒーロー、コンタドールが、ジャパンカップに来る……!!!

www.japancup.gr.jp

やったー!!!
嬉しい!とっても、とってもとっても嬉しい!!


あと、デゲンコルブも!ジョン・デゲンコルブも来てくれる!
フミはもちろん、クリテリウム三連覇を狙って来日です!
コンタドールは先日のブエルタで引退したので、公式戦であるジャパンカップロードレースには出場できないのですが、クリテリウムの方に出場するのです。


だがしかし!
ロードレースだって豪華な布陣が来日します!

今年のツアー・オブ・ジャパンで一気にその名を日本中に轟かせた、ニッポ・ヴィーニファンティーニのマルコ・カノラ!そしてダミアーノ・クネゴ
キャノンデールからは、去年の優勝者で、今年のブエルタの山岳賞をとった、ダヴィデ・ヴィレッラ!
あと、今年のリエージュ〜バストーニュ〜リエージュでのラストのアタックが印象的だった、フォルモロも来ます。
ロットNLからは、バッタリン!!
そして、BMCからは、なんと来ましたリッチー・ポート!!

ポート!!ポート!!!(←嬉しい)



昨日の段階で、「マンモス級のニュースがある」と小耳にはさんでいたので、「きっとポートだ!ポートが来るんだ!!」って思っていたのですが、
まさか、まさか、コンタドールまでもが、日本に来てくれるなんて…………。


きっと、トレック・セガフレードは、『グラシアス・コンタドール』グッズを発売するでしょう。
きっと、私は買うでしょう。


しかも、
しかも、
私今回、フリーラン申し込んでいるんです……!
コンタドールや、ポートや、デゲンコルブや、たくさんの選手たちと、一緒に走ることができるんです……!


夢なんかよりもよっぽど現実味がない。
本当に10月は来るんだろうか……?

いやいや、落ち着け。ジャパンカップは今年も来るし私はもうホテルをとっくに予約してある。見に行ける、大丈夫。




ちなみに、おうちに帰って最初に開いたのは、昨年のチクリッシモのNO.51でした。

これね。
数ページだけど、レース観戦で使える外国語の会話集が載っているんです。
ピンポイントで知りたい文言が(例えば「あなたの〇〇のレースは素晴らしかった」とか)、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語でどういえばいいか、カタカナでルビまでふった状態で載ってるんです。

基本的にレース観るようになってから、かならずチクリッシモは購入していますが、この号は本当に買っておいてよかった……!

スペイン語の欄、暗記しよう……!!

初めてのサイズ計測。

先日、新宿で行われた、SPECIALIZED WAY ‘’THE FUTURE IS HERE’’に行ってきました。
スペシャライズドのバイクとかグッズとかがいっぱいありました。


f:id:cororn:20170917211626j:plain

「こういう企画だったよ!」って説明がちょっと難しいのですが、いっぱいスペシャさんの自転車やグッズが並んでて、パンフレットもらえて、あとはサイズ計測とかズイフトとかできるよっていう感じでした。
……説明できてないな。

まあいいや!


そこでですね、自転車のサイズ計測ができる、コンピュータがいたのです。
ゲーセンのアーケードゲームみたいな大きさのがいて、それと連動したリモコンみたいな機械で、腰骨、膝、くるぶしの三箇所の場所を計測すると、あら不思議!適切なサドル高さや、スペシャライズドでバイクを買うときの、適切なサイズがわかるっていう装置でした。

試乗は何度かしたことあるけれど、そういうちゃんとした計測ってしかことないやって思って、今回はじめて計測をしてもらいました。

担当の人がスタートボタンを押して、まずはサイズを調べたい自転車を選択します。ロードバイクを選びました。
さあいよいよ計測か!?と思いきや、まだまだ質問が出てきます。

機械『どの姿勢でのる?』(注:日本語で書きますけど、全部英語で出てきて、英語の選択肢を選びます。)
   前傾 中間 アップライト

「……姿勢で、サイズとかサドル高さ、かわるんだ……?」
無理なくアップライトを選択。
まだ続きます。

機械『どの頻度でのる?』
   毎日 週に2〜3回 月2〜3回 それ以下

「……頻度?」
無難に、月2〜3回。


そして、ようやっと計測です。
アーケード機械から、ちょっと離れた場所にたって、機械が「さあ、ここを測れ!」っていうタイミングに合わせて、係りのお兄さんがリモコンみたいなもので、右側の腰骨の位置、膝、くるぶしの三箇所を計測します。
続いて、左も同じく、上から三箇所。

たったこれだけ。


さあでました!
私のサイズ!!

スペシャライズドだと、44!!



…………。

44?


ちなみに、こちらがスペシャライズドさんの、女性向けロードバイクのサイズ表。
バイクサイズチャート|スポーツバイク用品の通販サイト|スペシャライズド・ジャパン

見た?見たね?
44の適合身長、143cm〜152cm、でしたね?


わたくし、コロロン。身長158cmです。



なんで!!?なんで44なの!?
そんなに私の足が短いってことなの!!?

私「わ、私の身長だと、どこに試乗いっても、47とか48を進められるんですけど……。はっ!!もしかして、もっと前傾を選んだら、サイズあがるんですか!?」
担当のお兄さん「いえ、前傾だともっとサイズ下がります……」


…………。

なんだろう。
よくわらかんないけど、ものすっごくショックだった。

その機械から、メールで実際に測ったサイズを送れるんだけど、私の本当のサイズは、46らしいです。適切なサドル高さも、ちゃんと送ってくれてました。
でも、スペシャさんは、44の次のサイズは、48だから、私の場合は44になるらしいです。


ちなみにそのあと、いっぱいロードバイクが並んでるエリアに戻って、実際の44サイズを見てみようと、近くにいたスペシャの服を着たお姉さんに聞きました。
私「すみません、44サイズって、どれですか?」
お姉さん「あ、今日は、小さいサイズのは持って来ていないんですよ」

……くすん。


そっかー。44かー。
私、手足短いんだなー。


みなさん。
初めてのサイズ計測は、心を強く持っていくことをお勧めします。

軽い気持ちですると、心にダメージを負うことがありますよ!!!


……44、か。

ブエルタ・ア・エスパーニャ 2017 第21ステージ 最終日

長かった今年のグランツールも、最後になりました。
……長かったアルベルト・コンタドールの現役生活も、最後のレースとなりました。


今日は総合争いはしない日で、ポイント賞のみの争いとなる(と、思う。たぶんトレンティンは今日取り返しにくる)ので、マドリードの周回に入るまでは、穏やかにレースがすすみます。


コンタドールが、笑顔でいろんな人と写真をとったり声をかけていました。
トレックのチームメイトが「♪あーと、いーちねーん」みたいな歌を歌ってました。
スカイがみんな赤色をつかったウェアに変わってました。
フルームのバイクが、赤くなってました。
スカイのチームカーまで、ロゴが赤く染まってました。


そして。

マドリードの周回コースに入る直前、そこまではスカイがなんとなく牽引していた集団前方に、トレック・セガフレードがきます。
コンタドールが一人、プロトンの前に出ていきました。
集団は後ろに控えます。


コンタドールの、凱旋パレードです。
1周目のゴールポイントまで、コンタドールの時間です。

笑顔で、沿道に溢れる観客に、何度も何度も繰り返し手を振るコンタドール
ああ、本当に本当に最後なんだ。


ちょっとだけダンシングして見せたり、拍手してみせたりしながら、
最後に何度か右手で胸を叩いて、差し出すような動作をしました。

ハートを、あなたたちに。


たくさんたくさん、ありがとう。コンタドール



コンタドールが1周目のフィニッシュ地点を過ぎてまもなく、プロトンがやってきます。
コンタドールプロトンに吸収されていきました。

そして。
飛び出すスカイ。



…………え?

現時点でポイント賞ジャージを持っているのはフルーム。
今日、逆転の可能性が高いのは、ポイント賞3位のクイックステップのトレンティン。
ポイント差は26。
今日のステージをとると、ゲットできるポイントは25で、2位だと20ポイントになってしまうので、トレンティンがポイント賞をゲットするためには、今日中間スプリントポイントで3位以内にはいって、なおかつステージ優勝する必要があります。
(ちなみに、昨日の時点でポイント賞2位は二バリですけど、フルームとのポイント差は25もあるのと、昨日下りで落車してしてダメージを負っているので、今日ポイント賞を狙ってラストスプリントに参加はしないと思います)

ただ。
ここで、中間スプリントポイントをトレンティンがとれなかったり、もしくはフルームが中間スプリントポイントをトレンティンよりも前に通過してポイントをゲットすると、その時点でポイント賞ジャージはフルームで確定するのです。



つまり。
ここでスカイが出てくるということは。
スカイは、ポイント賞ジャージを狙っているということ。


おお!!?そうなんだ!!!
なんとなく、トレンティンが逆転分のポイントを取れるかどうか、しか気にしてなかったけど、でもそういえばそうよね。スカイって、「取れるものは全部とる」みたいなスタンスのチームだったよね。


スカイとクイックステップがばちばちの状態で周回がすすみ、いよいよ中間スプリントポイント。

フルームが前に出てきました!!
なんか見てるこっちがちょっと焦る!
だっていつもスプリントで争う選手じゃないから、こう、がんがんぶつかりながら位置どりするスプリントの位置どりで、耐えられるんだろうか、みたいな!

ただ、ここはやはりスプリントアシスト巧者のクイックステップがうまく動いて、トレンティンが1位通過。
2位通過がフルームのポイントダッシュを阻止しにきた、アラフィリップ。3位がスカイのモズコンでした。


そこから、3名が飛び出します。
BMCのデマルキ、UAEルイ・コスタ、 カハルラル・セグロスエレヘアーのニコラス・シュルツ。
メイン集団は、クイックステップが牽引します。


スカイはここからどうするのかな。
クイックステップはこのままひらすらトレンティンのステージ優勝を狙っていくはず。
他にこのステージを狙いそうなスプリンターっていうと、オリカのコルトニールセンとか、もしくはUAEのサーシャ・モドロ。
果たして最後のスプリントバトルに、スカイは絡んでいくのか。

残り8.5kmで、シュルツが離れて吸収されていき、先頭は2人に。

残り5.6km。
残り1週のところで、二人が吸収されました!

フルームが前方に上がってきた。
今日フルームは12位以下をとれば、トレンティンが何位だろうと、ポイント賞はフルームのものになります。
トレンティンが勝つ条件は、フルームが13位以下かつ、ステージ優勝をすること。
バーレーンメリダもあがってきました!
キャノンデールやボーラも出てきます。
バルデも前に出てきました。

残り2km。
クイックステップのテルプストラが全力でひいています。
縦一列。スピードががんがんあがってます。時速60km以上。

残り1km。
テルプストラがやめて、ランパルトが引いています。
フルームも前から15番目くらいにあがってきています!

そして、ランパルトが横に抜けて、アラフィリップが最後の牽引を引き受けた!

そして残り100mでトレンティンが発射!
誰も追いつけない状態でそのままゴールまで突っ走って両手をあげてゴール!!

クイックステップ・フロアーズのマッテオ・トレンティン、ステージ優勝!!4勝目!!!

さあ、あとはフルームの順位!
フルーム、そこそこいい位置走ってます。20番より前には絶対にいる。
っていうか、普通にフルームすごい!
普段スプリントしないから知らなかったけど、スプリントでもこのくらいの位置に入れるんだ!

そして。
フルームの順位。

11位!フルームが、ポイント賞を守りました!!


うわー。
最後までどきどきするレースだったな、ブエルタ



よって、最終結果がこちら。


マイヨ・ロホ(総合優勝) チーム・スカイ クリストファー・フルーム
マイヨ・プントス(ポイント賞) チーム・スカイ クリストファー・フルーム
マイヨ・モンターニャ(山岳賞) キャノンデール・ドラパック ダヴィデ・ヴィレッラ
マイヨ・コンビナータ(複合賞) チーム・スカイ クリストファー・フルーム
チーム総合 アスタナ 


フルームは、同年にツールとブエルタを制覇した、史上3人目の選手になります。素晴らしい!
総合2位は、バーレーンメリダのヴィンセント・二バリ。
総合3位は、カチューシャ・アルペシンの、イルヌール・ザカリン。
そして総合4位は…………あれ。3秒差で、サンウェブのケルデルマンが逆転してる。今日、最後にコンタドールを抜いたのか……。
総合5位は、トレック・セガフレードアルベルト・コンタドールでした。


ジャージはないけど、新人賞は、アスタナのミゲル・アンヘル・ロペスモレーノ

そして、総合敢闘賞は、トレック・セガフレードアルベルト・コンタドール!!!
チームメイトも、スタッフも一緒に壇上に上がります。
お客さんも大声援!
最後は、チームメイトみんなで、バキュンポーズ!

もう絶対に、絶対に、総合敢闘賞はコンタドールだと思っていました!
毎日毎日、誰がアタックするのかじゃなくて、コンタドールがどこでアタックするのかを楽しみに見ていました。
こんなにブエルタが面白かったのは、コンタドールのおかげです!


総合上位3名の表彰のときは、バーレーンもカチューシャもチームジャージが赤くて、おまけに壇上にあがった二バリの娘さんも赤いワンピースを着ていたので、どこみても表彰台が赤くて、ちょっと面白かったです。
フルームは、ツールとブエルタの同年制覇も表彰されていました。
おめでとう!

あと!
特に表彰とかはないけれど、ロット・ソウダルのアダム・ハンセンが、19回連続グランツール完走の記録を達成しました!
よかった。



ああ。
終わってしまった。

今年は、ジロもツールも終わって寂しいって気持ちはそこまでなかったんだけれど、ブエルタは結構なロスになりそうです。
とりあえず、さみしくなったら、昨日の20ステージを見よう。



いっぱいいっぱい、どきどきした三週間でした。
ありがとうございました。

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