コロロン 〜孤独な自転車レース好き〜

2015年2月まで「ツール・ド・フランス」を「ロマンス街道ツアー」みたいな人気旅行企画と勘違いするくらいロードレースに興味がなかった筆者が、一瞬ではハマった自転車レースのことや自転車にまつわる日々を記すブログ(注:私はレース走りません)

えいぷりるふーるれーす。

注意:このレースレポートはフィクションです。
実在する人物、団体、地域とは、一切関係がございません。
現実でサイクルロードレースが見られないので、頭の中で無理やり架空のレースを捻り出してレポートすることにしました。





『エイプリルレース』


今日は初開催のレース!
エイプリルレースです!
4月1日にやるレース。本当はエイプリルフールレースにする予定だったらしいけど、将来的に別日になることを見越して4月ならいつやってもいいレースにしたものを思われます。
きっと将来的に、日本のミラノ〜サンレモと呼ばれるレースになるでしょう!

このコースは、そこそこ高低のある、変則的な周回レースになってます。
一周は、約20km。そこそこ長い。まずはここを6周。
若干のアップダウンがありつつ、どちらかといえば平坦な感じですが、スタート地点の当たりは直前ぐぐって登ります。
でも、問題は、その先。
ここがこのコースの特徴なのですが、最後の一周だけ、このスタート地点には戻りません。
平坦区間の2kmのあと、長い大きな橋を渡ります。
そしてその先に、大きな円を描くように、上に登っていくコースに入っていくのです。
なんていうの、高速道路はいるときって、ぐるぐるまわるじゃない?
あんな感じで、大きな丘をグルグルと二周回るんです。
で、二周おわったら、そこから大きくまがって、丘の中央に向かってのびる勾配13パーセントの坂を登ってフィニッシュ!!となります。

ぐるぐる2周のところは、トンネルがあります。当然そこは観戦できない区間だけど、登りだからあのトンネルのなかでもレースが動くんだろうなあって感じ。

総距離は158km!!
ラストのぐるぐるは、残り32km地点からはじまります。


なもんで、もうとにかく登りですね!登って登ってっていうレースです。
ただ、本当にきつい上りは、ラストのぐるぐる後の直線だけだけど、ずるずる登っていうシーンが多い気がします。
……こういう、円を描くようなコースって、選手にとってどうなんだろう……?



そんな疑問を浮かばせつつ、レーススタート!!!

最初2kmのパレード区間を経て、直線んでアクチュアルスタートが切られます。
逃げには、海外チームから10名と日本チームから22名。
合計32名の逃げです。

すげー!!!ミラノ・サンレモみたい!!!
海外チームから10名と書きましたが、その中に日本人選手がいます。
昨年から、海外チームに所属になった、天澤選手。
昨年は、なかなか調子がよくなくってハラハラしていたのですが、今日の走りは生き生きしていて私は嬉しい。
日本人選手は、十代の若手選手が3人ここに入っているのが、とても期待できる感じです。
海外チームの選手は、みんな若い選手なんですが、一人逃げの大ベテラン。

ジャック・デヘント。
逃げといえばこの人っていう選手なんですけど、私的には、すごく厳しい山岳コースで、一瞬疲れて姿を消した、と思ったときに後ろからざざんっ!って現れるイメージが強いです。帰ってきたデヘント、とよく呼びます。


ちょっと面白いのが、今日のレースに、出ているチームのうち3チームがよく知らないチームだったのですが、
うち1チームが、将棋の奨励会出身の方がキャプテンのチームなのですよ。
私、初めてロードレース見たとき「将棋みたい」って思ったから、将棋強い人って絶対レースの戦略の立て方すごいと思うのですけれど、
このチーム、どんな戦略をたててるのかなー。楽しみ。


1分30秒遅れて、メイン集団です。
ここは、日本人チームが率いています。
栃木のチームが2チーム。
うーむ。さすが。

1周目は様子見なのか、それほど大きな変化はありませんでしたが、2周目に入っていくとき、メイン集団の後ろでは、調子の悪そうな選手がちょこちょこいました。
が、現時点でのリタイアはなし。

2周目では、逃げの32人がわかれて、12人の先頭集団、追走6人、さらに追走14人の追走集団になりました。
メイン集団は、先頭から2分45秒くらい後ろにいます。


んーむ。思ったよりも早めにレースが動いている。

先頭集団には、海外チームの選手が7名、うち1人は天澤選手。注目していた10代は、津村選手が一人残っています。
第二集団に6人いて、これはまだ元気あるけど、次の第3集団は結構バラバラで、たぶん次の周回でメイン集団に吸収されそうです。


3周目に入ります。次にここに戻ってきたとき、トップ通過の選手は、さくら賞がもらえます。
……え、違うよ。山岳賞じゃないよ。さくら賞だよ。

最初の6周はこのスタート地点に戻る仕様なのですが、ここにめっちゃおおきな桜の木があるので、さくら賞なんだそうです。
個人的には、このスタート地点に戻る坂はきついから、桜坂賞がいいと思う。

今日は、このさくら賞と、レースの勝利と、敢闘賞の3種しか賞がないので、このさくら賞へのばちばちがすごいです。

さくら賞まで、残り10km。
先頭は12名で、協力して回っています。
第2グループは、15秒差。
第3グループは、メイン集団に吸収されましたが、大人数を一気に吸収みたいになって、一瞬集団のまとまりがくずれた、と思った瞬間、一人の選手が飛び出しました。

ポーランドの、ボディナール!!

そのまま一人で、どんどん差をつめていきます。

さくら賞まで、残り3km。
ディナールが第2グループまで一人で追いつきました!

そして、ここで、さっき先頭から遅れてこの集団にいた、10代の日本人選手2人と協調して、3人で先頭グループめがけて突っ込んでいきます。


おおお!!30代半ばのボディナールが、日本人の若者を指導している……みたいに見える。
なぜだ。走り方か?貫禄?

残り1km。
先頭グループに追いついた!

瞬間、先頭からデヘントが抜ける!同時に天澤が後ろについた!ついでにボディナールついていったよ!!
ディナールの後ろから、前で待っていた津村と、一緒に第2グループから上がった同じチームの松多がついていきます。
先頭で、中嶋選手がふんばっていますが、ついていけない!


残り400m!
天澤がデヘントを抜いた!その後ろにぴったりついたボディナール
ここからつらい登り!ちょっと後ろでは津村が松多を引いている!

残り200m!
天ちゃんとボディナールが並んだ!
コース中央よりのボディナールの横から、松多が顔を出している感じ!

残り100m切った!
ディナールが天ちゃんを引き離す!!ってここにデヘント戻った!
その後ろについて松多も戻る!うまい!!!

そして、松多がそこから一気に加速して、コース右手からぎりっぎり刺してライン通過!!

さくら賞は、松多ー!!!!
逃げの名手の帰ってきたジャック・デヘントの背後をうまく使ってあがってきた感じ。
あの一瞬で飛び乗った反応速度すばらしい!!
2位通過、ボディナール、3位、デヘント。天澤選手は4番通過で、5番通過が津村です。



さて。
さくら賞をすぎると、レースは一旦落ち着きます。
ただ、この落ち着き方が妙な感じ。


通常、こういうときは、前に出ていた逃げの選手が、逃げをやめて後ろに合流していくのですが、
今日はなんか、後ろから上がってきているんですよね。

でも、それでアタックかけて前に行こう、逃げようってしてなくて、とりあえず前に追いついて一息、っていう選手が、続々続々。
その流れが大きくて、だんだんとメイン集団が減って先頭集団が増えて結果、先頭集団がほぼメイン集団、って雰囲気になりつつあります。

そして、その逃げ遅れたって表するのもへんですが、
そのメイン集団、落車が多いのです……。

なんだろうってじっと見ていたんですけど、5周目くらいで原因がわかりました。
紫と黒のジャージをまとった、とある海外チーム。
その、エースである、ゴローナ・ヴィルス。
かれの走りが、独特なのです。

チームメイトに前をひいてもらって、彼自身は集団の前から8番目あたりを走っているのですが、
こう、カーブのときのくいってまがる感じとか、坂での一瞬のスピードの殺し方とかが、落車を誘発させている雰囲気があります。

たぶん、ゴローナ自身はのびのび走っているだけなんだと思うんだけど、いわゆるプロトンの密集した走りには、合わないというべきか、
これがまた集団走行になれた場所でのレースならまだしも、ここまでの集団の走り方っていうのに慣れない選手も多い日本のレースだから、余計……。


ゴローナの走りに怯えて、無茶して前に来て、でもそこからのペース配分がうまく行かず、だんだんと先頭集団から脱落し、ゴローナの集団にも置いていかれる選手たち。


ううーむ。
レースは映画みたいだって思うときあるけど、今日はパニックムービーだぞ。

そういうしているうちに、全体の人数をだいぶ減らして、ぐるぐる渦巻にむかうための直線区間に先頭がはいりました。
ボディやデヘントはここからいなくなっていて、最初から逃げていた選手で前に残っているのは、天澤選手ただ一人。

レース前半に集団を率いていた栃木のチームが、タイミングがよかったのかほとんど残っていて、あとぱっと見で見つけられる選手だと、静岡のチームからは佐黒選手、橋木選手が残っています。
全部で、20人くらいはいるかな。んーむ。ただ、海外勢がこんなに減るとは思わんかった。


佐黒選手が、ぐっとパワー系の走りで先頭を走ります。
黒い弾丸。かっくいい。
そのまま橋に入り、チームメイトの橋木選手と競い合うように、後ろを引き離しにかかります。
二人ともパワー系の選手だから、この直線で少しでも離しておきたいという気持ちが見えます。

そのその15秒後ろに、これまた栃木チームが率いる、一応ここがメイン集団か?

そして、その30秒後ろ。
もうこんなに近くにきていた!!
ゴローナの集団が来ています。


さあ、いよいよ今日の見所!!ぐるぐるなラウンドの登りに到着した、先頭の2人!
橋木選手は、トラックも強いから、ぐるぐるしたコースには強いはず!がんばれ!
つづいて、他の18人の選手も一斉にのぼりはじめます!

そして、ゴローナ集団では、橋を渡り終えた瞬間に、ゴローナが一人で飛び出しました。


ゴローナの登りは、ふりこ運動みたいなリズムです。
ぐん、ぐん、てその一漕ぎの瞬間に力が入るかのように、ブランコみたいに、登りの瞬間にムラがある走りをします。
そんでもって、速い!なんだこれ!

みるみる間に、前をつめて……。
ああ、前にいた10人くらいの選手のうち、3人落車!

別にゴローナ、ぶつかったり進路妨害をしているわけじゃないんですよ。
十分に間があいているときは全然問題ないのですが、間隔が密になってるプロトンに現れると、とっさに周りの選手がよけるようにハンドル操作をしてしまうようで、その連鎖、みたいな感じがあります。

……ある意味、これ、無敵。


残り12kmを切りました。
ゴローナの前にいた、選手の小さなグループがトンネルに入ります。
続くゴローナ。

そして、トンネルから最初に出てきたのは、おそらくトンネル内で抜いたのであろう、単独でゴローナ。
誰もこの速度には続けない……。

と、思ったその瞬間、トンネルからゴローナを追うように跳び出した、小さな青い影!!
あれは!


栗井村雄!!!
栃木のベテラン選手で、山を登らせたら天下逸品!
今日はあなたの日だと思ってましたくりりん!!!

くりりんは、ゴローナから少し離れたところを、必死にくらい着くようにして駆け上がっていきます。

そのころ、ラウンドを終えようとしていた先頭では、山に強い栃木の増村選手と、イタリア人のナカーネ選手が、佐黒選手と橋木選手を追い抜いて、デットヒートを繰り広げてました。

そこに迫る、ゴローナ・ヴィルス!
やや後ろから、苦しそうな顔を隠さずに、登るくりりん!
そのさらにうしろに、天ちゃんもまだいる!!

そして、ラウンド区間が終わります。
ゴローナが、先頭の二人を抜いた!
それに続く、くりりん!あとは直線の登りだけ!!


そのときです。
コース上に、直線コース脇のファンからでなく、丘の裾から、大きな声がひびきました。
「栗井いけぇぇぇぇぇ!!!」
まだラウンドの1周目だった、栗井選手のチームメイトの中野選手!!


そう。今日のコースは、
エースを支えたアシストの選手が、そのエースの最後の走りを自分の目で見られるコースになっていたのです。

今日、中野選手は、栗井選手が最後の最後に足を残せるように、ラウンドの登りにたどり着くまでずっと栗井選手のために走り続けていました。


中野選手の声が響いた瞬間。
栗井選手の頭がわずかにさがりました。

そして、
最後の力を振り絞りように、まっすぐにフィニッシュの頂上目指して登りはじめました!
ゴローナのリズムに揺れることなく、ゴローナを追うわけではなく、ただ前みて走り出した!!
増村、ナカーネ、そして天澤がそれに続きます。
そんなチームメイトに向けて叫ぶ、アシスト選手たち!

そして。
最初に、頂上に辿り着いたのは……。

両手を大きく天に突き上げた、栗井!!

くりりんが勝ったぁぁぁ!!

ゴローナは2位!!続いて、ナカーネ、増村、そして……え、いつきてたの、ジャック・デヘントが5位でした。

敢闘賞は、最初から最後までレースの中心に関わっていた、天澤選手。
うむ。納得!


ゴローナは確かに強かったけど、密になりすぎないように周囲みて注意すれば、あとはある意味足の力勝負でした。
独特なだけに無駄な動きも多いゴローナは確かに速いんだけど、無敵に見えても、本当に無敵なわけはないのです。

あきらめないで、できることをやるって大事!
あと、応援を諦めないも、大事!

また、今日みたいな面白いレースが見られるように期待して、
来年も、楽しみにいていたいと思います。


以上!
日本初レース、えいぷりるレースの感想でした!!

〈えいぷりるれーす 完〉





えー。繰り返します。
このレースはフィクションです。
実在するサイクルロードレースの選手、チーム、実際のレース、地域、一切関係はございません。
どんなに名前が似てても、「え、あの人じゃね?」って思っていても、関係はございません。
ございませんったらございません。

ただ、2021年のTOJを、私は楽しみに待ってます。
あと、パリ〜ルーベ。ルーべったらルーベ。

今、現実ではいろいろ変わって、無くなったり、終わったりしていくことがたくさんあります。
それはつらいし、悲しいことなのですが、なくなったって思っても戻ってくるものもあるし、間があいても続くものもあると思うので、
私は、今度は現実のレースの感想を、ここに書ける日が早く来るように、手洗いとうがいをしっかりして、その日が来るのを待とうと思います。

ツアー・ダウンアンダー 2020 最終日 現地観戦 と、日暮れどきのオーストラリアンデイ。

いよいよ最終日。
今日は嬉しい嬉しい周回レース!!

え、伝統的なラインレースより、周回レースの方がいいのかって?
……い、いや、やっぱりこう、現地で見てると、目の前を何度も走ってくれるのが、見たくなるというか、はい、すみません。


今日だけ、バスのルートは二手にわかれます。
ウィランガヒルのふもとの町。目の前を5回通ってくれる、タウンか、もしくはウィランガヒル、フィニッシュ地点です。
私は、今回はタウンで申し込みました。
なぜなら、山だと2回、ふもとだと5回通るから!

集合時間にバス停に向かうと。
なんと、バスが3台!!
タウンが1台、頂上が2台!です。
人もいっぱい!最終日はいっぱい見に来るんだね!


ちなみに、本日のリストバンド。タウンとヒルで、色が違います。
タウンはこの色!黒くてかっこいい!

バスに乗ってスタート地点に向かいますが……気のせいか、昨日、一昨日よりも、自転車に乗ってる人がいっぱいいる気がします。


そうこうしているうちに、スタート地点!
まだスタートまで一時間近くあるので、選手たちはついていません。

待っている間に、無料で配ってる帽子をゲット、カウベルもゲット、そんでもって緑の扇子をゲット!
最終日に人が増えるから、グッズも最終日に増えた、みたいな印象です。

そうこうしているうちに、選手を乗せたチームカーがやってきました!
とりあえず、選手たちの様子を見に行きます。
スプリンター選手のリラックス具合と、総合かかってる選手のぴりぴり具合の差が凄かったです。
というか、ポート。とにかくポート。
きれっきれポート。あんまり車から出てこなかった。そうだよなぁ……と、見守ります。

グライペルが、子供を中心にファンサービスしてるのを見守り、デヘントさんを見かけてきゃいきゃい喜び、ゲシュケの髭があれ?短い?と思いながら見て、観客のとこを歩いていた砂田さんを、じーと憧れの目で見つめていたら「日本人?」って声をかけてくださってちょっとふわふわした心地になって、てこてこ歩いていると、
スタートサインを終えた、ルイスレオン・サンチェスが自転車に乗って、すーっと走って行きました。

そして、すぐ近くのアスタナのチームカーの前で止まりました。

……いまだ!!

と、すかさずさっき貰った緑の扇子と日本から持っていったマッキーの黒ペンを片手に、サインを依頼!
「サイン」じゃないよ、ちゃんと「オートグラフォ」と言ったよ!
「くっじゅーぎぶみーおうとぐらほ、ぷりーず」って言ったよ!

応じてくれたルイスレオン。

ルイスレオンのサイン入り扇子。

そして書き終わって離れようとしたときに、写真をお願いしてみたら、これもオッケーしてくれて、ツーショットも撮ってくれました。

私の顔編集で切ったけど、この距離感です。


スカルポーニが亡くなった2017年のジロ・デ・イタリア
そこでのルイスレオン・サンチェスの連日の走りは、今ふと思い出すだけでも涙が出そうになるくらい私の心を打ちました。
そのルイスレオン・サンチェスのサイン入り扇子。そしてツーショット。
嬉しい。



でも感動して選手待機エリアのとなりで泣いてたら、まじで情緒不安定な外国人怪しいことこの上ないので、そっと場所を移動。
そろそろスタートです。

カウントダウン、そして号砲と同時にスタート!



ちなみにこの時、この選手集団のほんつっっっとに最後尾を走っていたのが。

新城幸也選手。
うえぇ!ユキヤ!!スタートのときからこんな後ろ?!!


プロトンと、それに続くチームカーを見送って、そのままバスに向かいます!
いざ、出発!!


して気づいたのですが、……これ、完全にプロトンの後ろをついていってるコースなんですけど。

そうです。レースコースをそのまま走ってタウンまで着いたら止まるという仕様。
ついでにそのコースを、たくさんのスポーツバイクに乗った観戦者が、普通に走って行きます。

これ、周回レースのコースなんですけど……そのうち後ろから選手が来るのですけれど……。
選手が来るタイミングの計算が、徹底されているということなのだろうか。
日本だと考えられない……。



やがて20分くらいまっすぐ走ってタウンにつき、バスが止まりました。
あれ……、そうえいば、今日はお水がもらえなかった。


とりあえず、ざっとあたりを観察します。
大きな曲がり角に、大きなモニターがひとつ。

だけ……?

今日はきっといろんな観戦ポイントにモニターを設置しているので、ここには一つだけなのでしょう。
しかし、これは、観戦場所をどうするか難しいぞ。


もともとこの観戦ポイントは、5回選手が通るのですが、この時点ですでに1回目の通過は終わっています。


道はカーブで左にまがり、曲がった先で、大きく道が塞がれていて、U字に曲がって反対車線を降っていくレイアウトになっています。この左に曲がるカーブは、コースレイアウトとしてカーブになってるだけで、実際は交差点。
つまり、本当は交差点でそのまま右に曲がればいいところを、わざわざ一度左折させてU字にしてから、右折のコースに向かわせている……。


ふうむ。
よくわからぬ。

とりあえず、状況を把握したいので、モニター前が見える場所に場所を決め、コース脇に座ります。
大人数の逃げができていて、その逃げに、グライペルが入ってる、ということをなんとなく把握。


ずっとコース上を普通に一般人が自転車漕いでるので、なかなかいつくるのか分からなくなるのですが、ウィンウィンいってるバイクがいっぱい来ると、そろそろ先頭なんだなってわかるっていう仕様。

バイクがいっぱいくると、一般人自転車乗りはいつのまにかコース上から消えています。

そして現れる、先頭集団!
とりあえず、三日も海外でレース見ていて、一言も選手の名前を呼べてなかったので、ここですかさず「アンドレー!!!」と叫んでみた。


満足した。

次にやってくるメイン集団。
さあ、果たして、メイン集団をひいているのはどこのチームか!
現在総合1位のダリル・インピーを擁するミッチェルトン・スコットか、もしくは今日のステージ優勝を狙うトレック・セガフレード……!

と。やってきたメイン集団。

アーゼードゥーゼル?
え、何。今日はもしかして、ロメン・バルデの勝負デーなの?

アーゼードゥーゼルとトレックが入り混じり、トレックのエースのポートがいて、その後ろに位置取ってるのがミッチェルトンとサンウェブって感じで、ここにインピーがいました。


また選手が戻ってくるまで時間があったので、お昼ご飯を調達しにいきました。

そこらへんのお店で注文したピザが焼きあがるのを待っているうちに、次の周回が来てしまったので、ピザをほっぽり出してまだ次の周回を見に行きました。

今度は撮れた、グライペル

メイン集団は、アーゼードゥーゼルとトラックがコントロールしてます。
上手に撮れたピーダスン。

その真後ろにポート。

トレックとアーゼードゥーゼルにつづいて、ミッチェルトンって感じの並びでした。

写真だと選手わかるんだけど、ぶっちゃけ走ってるときは全然選手の判別がつきません。
一応ここ登りでペース多少落ちるはずだと思うのだけど……。

選手たちが通っていったので、もっかいピザ屋さんに戻ると、もう私の分が焼き上がってて、おじさんがさっとピザを出してくれました。アジア人ほとんどいないから、顔を覚えていてくれていたようです。


ピザを食べ終えて、ちょっとあたりを見渡しにいきました。
これ、私が観戦していたカーブの先の写真です。

さっき、交差点で直に曲がらせずに、一度左に曲がらせてからその先でUターンさせてるって書いたとおもうのですが、そのUターンの壁がなくなって、その先にいけるようになってました。
あの向こうが、ウィランガ・ヒル

なるほど!
これなら、道沿いに走るだけなので、選手たちも「今度どっちに行くんだっけ?」ってならないし、曲がる方法が逆になって「うわ、さっきと逆だ、コースどり間違えた!」ともなりません。
あったまいい!!

観戦位置に戻って、やってくる選手をまちました。
まずは逃げ集団。


続いてメイン集団。
今回下から仰ぎ見るようにとってみたかったので、フェンスの隙間から撮ってるので、フェンスの端っこが写ってます。

しかしこうやって現地で観戦していると、アルカンシエルってすごいです。
目の前で、あっという間に選手が走り去ってしまうので、慣れてないのもあって、他の選手は全然誰が走っていったかわからないのですが、ピーダスンだけはわかる。ポートもインピーも見つからないのに、ピーダスンは「今通った!!」ってなる。
目立つって大事なんだなぁ。


そんなことを考えながらちょっとお手洗いに行って戻ると、
ルイスレオン・サンチェスがメイン集団からアタックしてる……!?!!
おおお!今さっきサインもらった選手が!単独アタックを!!
……いや、ルイスレオンがすごい選手だって、知っててサインもらいに行ったのに、なんなのでしょうね。この感覚。
「わたし!この、今画面に写っている人に!!数時間前に!!!写真撮ってもらったんだ!!!」
って、小躍りしたいテンションになるのですよ。

人はこれを、ミーハーを呼ぶ。


ミーハーなコロロンは、もしかしたらメイン集団から逃げているルイスレオンを見られるのではないかと、今か今かと選手たちがやってくるのを待ちます。


やってきた先頭の選手。

最初に2人。
ちょっと遅れて残りの面々。

遅れてメイン集団。
ルイスレオンは吸収された模様。




さっきまでとくらべて、選手がみんな、一気にめっちゃ疲れてます。
暑そう。


これで、目の前を通るのは最後。
選手は最後のウィランガ・ヒルです。

私は集団を見送ってから、観戦場所を、モニター画面前に変更しました。
ちなみに、現地はほぼみんな、ポート応援団です。
ポートの名前を呼びながら(特に、おばさま方の声援が多い)、カウベル鳴らしています。
もりあがってるー!!

そして、ぐんぐん登るポート!!
逃げを捕まえ追い抜いていくポート!
もりあがって、もう大丈夫だ感さえ垣間見える、モニター前観戦の我々。

と、
ポートが後ろに張り付いていた選手に抜かされた!

……。
え、だれ?


で、そのままフィニッシュ!!!

会場に、広がる、「おぉぉう……」「あぁぁ……」って感じの嘆きの声。
ブーイングに備えて構える私←ブーイング苦手。

そして。
広がる拍手。

ブーイングは、ない。

そして、ちょっと静かになって、また拍手。
画面をみると、インピーのフィニッシュでした。

……い、いい観戦者だ。

優勝したのは、ロット・スーダルのマシュー・ホームズ!
ずっと逃げてて、逃げてて、最後にポートに抜かされて、ラストのラストで抜き返しての優勝!
ガッツあるな!!

リッチー・ポートはステージ2位でしたが、総合優勝でした!



まだ画面で表彰式は始まりませんでしたが、ほとんどの人はそれを見ずに帰っていくようでした。
たくさんの人が、山から自転車で降りてきます。

選手も一部のチームは、自走で帰っていくようでした。


やがて始まった表彰式をモニターで見て(たしかステージと総合だけで、他の表彰は映らなかった)、バスに乗りました。
まだ集合時間まで30分近くあったような気がしますが、ほとんどの人が乗っていた気がします。


バスが出発して、ヴィレッジエリアにつくと、16時過ぎくらいでした。
もうヴィレッジもイベントとかはやってないので、これにて、ダウンアンダーはおしまいです。


んー!!やっぱり、どんなレースも終わった瞬間は、寂しいですね。

そんなこんなで、ダウンアンダー観戦は終了でしたとさ!!!


全体の感想としては。
とにかく、オーストラリア全体の印象がとてもよかった!
英語が母国語なのに、英語ができない観光客にやさしいです。
そんで、オフィシャルバスツアーがものすごく楽で、三日間連続の観戦でも、正直、国内観戦よりも、体力的に全然楽でした。
観戦場所への移動を、確実に座れて、寝られるって、素晴らしい……。

グッズもいっぱい配っているし、選手も近いし、お客さんも多すぎない。

マイナス要素は……。
うーん、現地でレースを見ながら、展開を予想するってのは、できなかったなあ……。
バスの中で、レースの情報をツイッターでしか得られないのが、マイナスといえばマイナスかも。現地の観戦客の方は、ラジオ的なものを聞いていたので、もしかしたらそういった手段があったかもしれないのですが、実際にそれを探す方法が自分ではわかりませんでした。
あと、周回レースじゃなくてラインレースは、もともと展開予想して現地観戦を楽しむもんじゃないだろうってのがあるから、その辺はなんともいえない。
そもそも「自転車レース観戦で現地で展開を予想するのが好き!!」って人はあんまり見ない気がする……。


まあとにかく、お祭りみたいな、良い観戦旅でした!
行ってよかった!


これにて、レポート自体はおしまい!





ここから、自転車は全然関係ないエピソード。
別に笑える面白い話ではないのですが、今回のオーストラリア旅行で一番印象的な瞬間だったので、備忘録として書いておこうと思います。


ちょうどこのダウンアンダー最終日は、オーストラリアン・デイっていう祝日でして、夜18時ごろから街中でパレードやってました。

このパレードを、私は途中から見たのですが、大きなパレードで、国ごとに順々にパレードの人がやってきました。
私が見たのは、インドから。次がネパール。
間にスター・ウォーズにコスプレした方々を挟みつつ、アフリカ系の方から、ヨーロッパの方、アジアの方。
たくさんの国、民族の人がそれぞれの衣装を着て、それぞれの音楽を演奏したり手持ちのスピーカーから流したりしながら、てんでばらばらに歩いてたり、一糸乱れぬ動きで行進したりと、それぞれの文化を前面にアピールしながら歩いていました。


それを見ていて、
私は段々と、悲しい気持ちになりました。

地球儀にしたら点にしかすぎない、アデレードという小さな都市にも、これだけたくさんのルーツをもった人がいるのです。
肌の色も、髪の色も、身長も、音楽の演奏の仕方も、「みんなで揃って歩く」という概念の意味も、全部全部違います。たった数十分のパレードで、いろんな人がいて、いろんな文化があるのです。


こんなにみんな違うのに、争いなんてなくなるわけないって思いました。
平和が続く、なんて夢物語だと思いました。
今見るこの光景だってとても美しいけれど、これだって、この土地に元々住んでいたアボリジニの人たちが住んでいたところを植民地にして、移民の国として成立したからじゃないか、とか思ってしまいました。


なんだか切ないようなやるせないような気持ちになっていたら、やがてウクライナのグループが来ました。
そこは、軽トラくらいの車の荷台にのった音楽家たちが、ものすっごく楽しそうに延々と演奏をしていました。
その音楽がとても素敵で、気付いたらずっとその車の横にいられる位置で、歩き始めていました。

ずっとついていって歩いていたら、やがてパレードが終わってしまいました。
気づくと、ものすっごく広い、芝生の広場についていました。

たくさんの人が、そこで、レジャーシートを出して座っていました。
やがて、遠くの方にある野外ステージで、演奏がはじまりました。

野外フェスみたいな、コンサートです。
ほとんどの人が、レジャーシートをしいて、座ったり寝転んだりしながら、コンサートを聞いていました。


いろんな人種のひとがいました。彫りの深い人も、のっぺりとした顔の人も、大きい人も小さい人もいました。
お年寄りの夫婦から、小さい子供をつれた親御さん、若者たちの集団まで、たくさんの人がいました。
夢物語の「平和」を象徴した風景に見えました。


私も、エコバックを取り出して、レジャーシート替りに敷きました。
座って、アデレードの人に混じって、歌を聴き始めました。


だんだんと日が落ちて、空の端がオレンジ色になっていきました。
ビルが太陽を照り返して光っています。


私は、隕石でも降ればいいのに、と思いました。
もし、世界が終わる日がくるとしたら、こんな日がいいと思いました。


ものすっっっごい感傷的だけど、
おしまい!!

ダウンアンダー観戦グッズ!

さてさて。
初めてのダウンアンダー観戦。
3日間に渡る海外での観戦旅行で、不安だったのもあって、必要か必要じゃないかわからずいろいろなものを持って行きました。
その中から、「これは持っていってよかった!」っていう観戦グッズ諸々と、
「これは持っていったけど使わなかった!」っていうグッズを紹介したいと思います。

持っていってよかったグッズたち
①折りたたみ椅子
国内レース観戦だと使わないことも多いのですが、今回は大活躍でした。
日本だと、観戦場所うろうろするので使わないのですが、ラインレースはうろうろしにくいので(大きなモニター前かコース脇の二択)、座る手段あったほうが楽です。
あと、マジでオーストラリアは日差しが強くて、日差しが熱いじゃなくて、痛い、なんですよ。
で、モニター見える位置の日陰の椅子とかベンチとか探しても、当然ですがあっという間に埋まります。
そんなときに、折り畳みイスがあれば、日陰でサッと座れって、モニター観戦ができる。

私は安定性はちょっと悪いけど、高さの高いタイプ三脚タイプを持ってるので(日本でも国外でも同種を持ってる人見たことないですが、このタイプおすすめです)、座ったままコース脇でも選手が目の前を通ることができるので、重宝しました。
私の持ってるやつはもう廃盤ですが、後継がたぶんこれ、参考までに。

②日焼け止め
ぶっちゃけ会場で配ってます。塗り放題です。
ホテルからツアーバスのバス停までの徒歩15分、バス降りてからスタート位置までの徒歩5分ですら、皮膚が火傷しそうな日差しなので、「会場で塗ればいいやー」とは思わない方がいい!
朝、ホテルを出る前に塗った上で、一応持ち歩いていた方がいい。
いったいどのくらい日差しが強いのか、どれだけの量が必要なのかわからなくって、私はこれを新しく買って持っていった。

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  • 発売日: 2018/02/21
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
60ml。もちろん、使い切りはしなかった。

③帽子・UVカット上着(長袖)
これも日差し対策。
ただし、帽子は会場で売ってるし、なんならタダで四種類くらい配っていました。
現地で記念に買うって決めてるなら、持っていかなくてもいいかも。
上着は売ってない可能性が高いので、持って行った方がいいです。
どうしても夏に長袖着るのが嫌な人は、これでもかっ!ってくらい、日焼け止めを塗りましょう。何度も。
あと、わたしはどんなレースに行く時も、帽子をかぶる時は必ず帽子クリップをつけて、万が一にも、帽子が飛ばされてコース内に入らないようにしてます。

おしゃれ防止屋さんに売ってるチェーン式は重いので、もっとひもっぽいの。

④油性ペン 2色 黒と銀、もしくは黒と金

サインしてもらえそうなグッズは、会場で売ってるし(Tシャツ、ポロシャツ、帽子、ボトル、サイン帳)、無料でも配ってます(帽子、扇子、ボトル)。
そんでもって、写真でアップしている通り、スタート前の選手たちはすぐ近くなので、タイミングさえあえばサインをお願いできます。
いつなんどきそのチャンスがあるかわからないし、黒だけだと濃い色のグッズにはサインをいただけないので、黒と、もう1色用意しましょう!

ちなみに、銀とか金のペンは、あらかじめペン先にインクを出しておかないと、すぐに書けません。
レース当日の朝か前日の夜、試し書きをして、すぐ書けるように準備しておきましょう。


⑤ナイロン製の折り畳めるバッグ(大きめ)

これもマジで重要!!!
オーストラリアは、基本的にビニール袋がありませんので、エコバッグが必須です。土産物買うときも基本袋はくれないので、必ずエコバッグを携帯しておく必要があります。
私は普段から、昔ベルギーとオランダ大使館が主催していた自転車イベントのノベルティでもらった、ナイロン製のキャリーオンバッグをエコバッグとして使用しています。
こーゆー感じ、マチはない。

で、ですね。
これ、自分的に大発見だったのですが、大きめでナイロン製の折りたたみバッグをに持ち歩いていると、いざというときレジャーシートがわりに使えるのですね!!

折り畳みイスは荷物になるから嫌だって人は、レジャーシートがわりになるエコバッグを持っておくと、一石二鳥で便利です!
私は日によって、両方使いました。


⑥殺菌できるウェットティッシュ
当たり前っちゃ当たり前なのですが、お手拭きの文化がないのですね。
レース会場でご飯たべるとき、なんだかんだで必ず使いました。必須です。
現地で観戦友達ができたらみんなで使ったりもするし、ホテルでも食器とか拭くのに使ったりしました。

実際にレース会場だけのことを考えたら、10枚入りで足りたけど、
一人旅行なら、旅行全体で30枚入りが一個あれば、十分かな。


⑦現金
オーストラリアはクレジットカード大国なので、そもそも今回の旅行で現金を持って行くか自体を悩みましたが、結論からいうと、観戦旅行ならあったほうがいいです。

なぜか。
地元飲食店がレースに合わせて出してる出店で、カードが使えない場合があるから!
感覚として、半々くらいだったかなぁ。
これは、フィニッシュ地点とかの観戦ポイントでも、ヴィレッジの飲食ブースでもそうでした。
どうしても会場のお店は限られるので、「じゃあ他で食べる」の選択肢を選びにくい以上、持っていた方がいいです。

私は今回の旅行全体で、日本円で1万円分を現地のお金で持って行きましたが、5000円くらいを現金として持っていったら十分だったかなー、という感じです。
レース会場の食べ物屋さん以外は、どんな小さなお店でも使えたので、街中や観光地だけしか行かないなら現金いらないってレベル。
つまり、3日間レース会場で食べる分だけ持って行こうという。

ちなみに、レース会場で食べた、出店のテイクアウトの食べ物は、ハンバーガーとかトルティーヤドッグとかピザとかで、一つがそれぞれ12〜16豪ドル。
日本円だと1000円から1500円くらいかな?飲み物はまた別に買わないといけません。外食高いです。
あと、結局どのフィニッシュ地点でも、シェイク飲んだ。あつくて。一個6〜7ドルくらいだったと思う。
絶対にどのフィニッシュ地点にもアイスクリーム屋さんがあって(路面店か、ないとこには販売カーが来てた)、ちょっと笑った。
日本のかき氷屋さんみたいなことなんだろうなー。



ここまでが、持っていってよかったもの!!
つづいて、
持って行ったけど結局使わなかったもの。

①日傘
マジでみんな使ってないから、空気読む日本人はとてもじゃないけど使えません。
日傘さすなら木陰で折り畳みイス出そう、ってなりました。

②虫除け
虫がいないわけじゃないんだけど……日本のレースほどいないのか、それとも蚊がいないか少ないのか、毎レース、バッグには入れてましたが結局使いませんでした。

③携帯座布団
なんだそれ?って人もいるかもだけど、ジャパンカップとかさいたまクリテグッズとかである、こーゆーやつ。

折り畳みイスと用途は同じ。
レジャーシートよりはクッション性があって座り心地がよくて、でもレジャーシートよりも小さい。
国内だとこっちのが便利なときもあるのですが、今回は折り畳みイス一択でした。

④双眼鏡・オペラグラス
そんな遠くを走ってる選手を見るような観戦場所・コースじゃなかったです。
表彰台だって、肉眼で充分見られる。



あいまいなやつ!
実際には使わなかったけど、次もし自分がダウンアンダーに行くとしても、一応持っていくんじゃないかなー、ってもの。あいまい。

①ゴミ持ち帰り用ビニール袋
一応持って行きましたが、いろんなところにちゃんとゴミ箱あるので、ペットボトルとか食べたもののゴミとか、普通に捨てられます。だから、ゴミ袋としてら使いませんでした。

でも、中身入りのボトルをもらって、万が一こぼしたら悲惨なので一応ビニール袋にいれる、みたいな使い方はしました。

とにかく、オーストラリアでビニール袋を手に入れるのが難しいので、使うかわかんないけど、あった方がいい、とは思います。


②サングラス
日差し強くて眩しいけど、耐えられないほどじゃなかったというか、カバンからサングラスを取り出すめんどくささと眩しさを比べて、眩しさ我慢する方をとることが多かったです。
コンタクト使ってるので、で多少なりともUVカットされてるから、みたいな気持ちもあったけど。

でも、レースじゃなくて、遠くの綺麗な景色見たいときには使うから、一応持って行ったほうがいいと思います。

③汗拭きタオル
めちゃくちゃ暑いけど、あんまり汗かかなかった気がするのよね……。
お手洗いも、ほとんどエアータオルかペーパータオルあったし、なくてもウェットティッシュ持ってたし……。
まあ、何あるかわかんないから、次観戦にいくとしても、ちっちゃいタオルは一応もっていくかなー。


④食べ物、飲み物
食べ物は現地で買えるので持っていく必要はありませんが、飲み物は一応持っていたほうがいいです。

もちろん飲み物だって間違いなく買えるけど、いかんせん真夏で暑いので、脱水症状にならないためにも小さなペットボトルくらいは持っておいた方がいいです。
ただ、出店で買うと高いので、事前にスーパーで買っておきましょう。



最後に。
もっていかなかったことを公開したもの。

①印刷したスタートリスト!!
現地で配ってるかなーって思ったけど、新聞みたいなおっきいのしかなかった!
レース前やレース中、すぐに手元で見られるように、A4一枚にまとめて印刷して、ポケットにいれておくべし!

②腕時計
……普段からしないので、完全に忘れていたのですが。
うん、まあ、海外旅行にそもそも時計をもっていかないってのが、あんまりない事態かもね。
スマホの充電切れなかったから助かったけど、絶対にもっていっておいた方がいいです。
バスの集合時間とかもあるし。


レース観戦についての持ち物だとこんな感じでした!
もしダウンアンダー観戦を予定してる方がいたら、一意見として、参考にしてみてくださいな!

ツアー・ダウンアンダー 2020 第5ステージ 現地観戦

本日は速度重視で箇条書きで書きます。

アーバス
・昨日より増えて、30人くらいになってました。
・遅れた人が何人かいて、5分遅れて出発。連絡つかなかった人はおそらく置いていかれた模様。
本日のリストバンドは黄色!!

スタート地点
・バスがスタート一時間前くらいについたので、スタート地点で待ってたら、車に乗った選手が登場してきたらところから見られた!!
・昨日メカニックの方からいただいたボトルを持って、ずーっとイネオスのところで、待機。スタナードさんのサインが欲しくてお声がけしたけど、反応してもらえず……。
・そこに現れたローハン・デニス。お願いしたらボトルにサインをくれました。

そのあと、ツーショットも撮ってくれました。
ちょー笑顔でした。嬉しいです。
ありがとうデニス。どうかピナレロの機材がデニスに合うことを心から祈ってます。
・新城選手にお声がけしたくて、でも知り合いとお話しされててちょっと離れたところから見ていたら、新城選手の方から「こんにちは」と明るく声をかけてくださって、ツーショットをお願いすることができました。ありがとうございます。
・スタートのとき、人垣がすごかった!やっぱり土曜だからかな!


フィニッシュ地点
・渋滞で20分くらい遅れました。遅れることもあるんだ!という衝撃(笑)残り60kmくらいだったかな?世界王者のピーダスンが逃げてて、私のテンションがあがる。
・周辺は海。微かに潮の香り。

・巨大な原っぱに、モニターが三つ。昨日のようなライドイベントはなかった気配だが、人は昨日よりも多い感じ。日陰がほぼない。日差しの攻撃。コロロンは会場で配ってる日焼け止めを使った。
・なおかつ、原っぱはフィニッシュ後の道路の脇にあるので、フィニッシュ前のコース脇に行くと、モニターでレースの様子を見ることはできないというジレンマ!!ツールド栃木を彷彿とさせる……。
・アイスクリーム屋さんは行列できてた。みんな考えることは一緒。
・また残り30kmになると、巨大なオブジェ群が到着。どのくらい選手と離して走らせるか、厳密に決まってる気配を感じる。
・モニター前で待機。
・残り22kmで逃げが吸収。
・登りきっかけに、集団分裂!
先頭に残った10名くらいの総合系の選手たちの協調による逃げ!
集団に残った、スプリンターを抱えた集団の追い上げの様子を、イアンとサム・ベネットを気にしまくるオーストラリア現地実況の方が焦り目に話している。気がする。
・残り11km タイム差22秒!
・残り10km タイム差18秒!
ここで、モニターを諦めて移動開始!
昨日よりたくさんの人垣。
残り100m地点で、コース脇を確保。
・タイム差が15秒に縮まった的な実況を聞く。
・逃げが捕まった気配を、何言ってるかわからない英語の実況から察する。
・残り1km切ったらしいことを、なんとなく気配で察する。
・来た!

ぬお、NTT!?
つづき。









新城選手も前の方でフィニッシュ!

・勝ったのは、NTTプロサイクリングのジャコモ・ニッツォーロ!
・上位30〜40名の選手がフィニッシュすると、お客さんの大半がじりじりと広場の表彰式会場に移動を開始。人は多いが、原っぱはもっと広い。

・中間スプリントポイントのボーナスタイムを稼いだダリル・インピーが、リッチー・ポートのタイムを抜いて、総合リーダージャージ!地元選手じゃないけど、みんな大きな拍手でもりあがってる。ブーイング起きないか心配してたけど、みんな素直にすごいねって感じで盛り上がってる。よかった。

・バスは出発時間の10分前に出発。安定の時間前行動。
・暑さで昨日より疲れ果てる。暑さこわい。
・明日の朝はもっとはやい。がんばる。


おわり。




おまけ
昨日と今日で、会場で無料で配っていたもの。

・青いキャップ
・オレンジの帽子
・水色の帽子
・日焼け止め(写真にはないけど、会場で使いたい放題。ブースもあるし、係りのお姉さんがボトルをもって会場を練り歩いてる)
・ボトル
・ナイロン製リュック
・うちわ
・りんご


りんご!!!

ツアー・ダウンアンダー 2020 第4ステージ 現地観戦

2020年ダウンアンダー、第4ステージ現地観戦したので、その報告レポートです!
公式バスツアーに参加したので、来年以降、バスツアー参加を検討される方向けに、その様子も書きます。


バスツアー自体は事前申込が必要ですが、当日の参加受付時間は、出発の15分前でした。
普段は路線バスのバス停として使われている、アデレード市内中心部のダウンアンダー 関連イベント会場すぐ近くのバス停が、集合場所となります。

当日申込完了メールのコピーを持っていき、バス停に係りのお姉さんが名前を聞いて、申込者かどうかを確認してくれ、受付となりました。


受付開始5分前に着いたのですが、横目でチェックの名簿を見ると、すでに2/3のお客さんは受付を済ませていたようでした。
……アデレード、横断歩道は必ず車が止まってくれるし、みんなゆったり歩いてるのに、時間には正確、どころか時間前行動が徹底している。
せかせかしてないのに、時間厳守。
不思議だ。


受付すると、お姉さんがラミネートされたつやつやの紙製バンドをくれます。第4ステージの今日はピンク。
これを腕につけて、バスに乗り込みました。

席は決まってなくて、好きなところ座っていいわよって言われました。

いわゆる、高速バスみたいな感じのバスです。この日の参加者は、20人くらいだったかと思います。
客層は年齢層高めな方が多かったけど、若者もいました。
バスの窓からみたらロードバイクに乗った若者たちが次々に出発してたから、若者は自転車で会場に向かう人が多いのだと思います。


定刻の5分前くらいに、500mlのお水を配ってくれて、ほぼ通りにバスが出発しました。
そこから約20分、バスはまず、スタート地点に止まります。

スタート地点付近は、片側2車線の道路の、片側の車線がレースコースに使われるレイアウトになってました。

この時点での車の並びは、順位順とか、背番号順ではないようでした。
コース内にこそ入れませんが、コースのすぐ横まではいけるので、頑張れば選手に声をかけられる距離でした。
かけなかったけど。

グライペル


アスタナのみなさま。


スタート地点にあったサインボードは、スタート時間10分前くらいに、すでにコース脇に片付けられてました。

そこから、スタート地点から100mくらい離れた沿道で見守ります。
お客さんはかなりたくさんいて、とくに小さいお子さんがいっぱい来ていて微笑ましい気持ちになりました。

スタートは11時。
ちょうどスタート地点のすぐそばに時計台があり、鐘の音がスタート時刻を
知らせます。

鐘が鳴り終わってから、カウントダウン!!(もちろん英語)
『10、9、8、7、6……』
周りのお客さんも、みんな唱和して、とても大きなカウントダウンです……!
『5、4、3、2、1……!』
最後、「ゼロ!」っていうのか「スタート!」っていうのか「ゴー!」って言うのかわからなくて黙ってたら、
周りもみんな一斉に黙ったので、あんなにカウントダウン盛り上がったのに完全にシーンとなって、選手がスタートしていきました。


スタートして15分後に、バスが出発してしまうので、あわててバスを降りた場所に向かいます。

あっというまに全員乗り込み、ていこく通り出発です!この日は、1時間ちょっとくらいで、フィニッシュ地点につきました。予定より20分くらい早く着きました。

バス内で中継映像見られないかなーと思ったのですが、そういった設備はないようでした。残念。


会場につくと、めっちゃ大きな広場があって、その向こうにフィニッシュゲートがあったのですが、見渡す限り、お揃いのウェアを着たたくさんの人、人、人……。

どうやら、今日のレースと同じコースを使った、一般サイクリストのライドイベントがあるらしく、続々と同じウェアを着たイベントの参加者たちがやってきます。

……というか、サイクリングウェアを参加者の全員お揃いにして目印にするって、すごいお金かかったイベントだな……。

普通にお店とかがある通りがフィニッシュ地点なので、出店もあるし、ご飯には困りません。
めちゃくちゃ大きなモニターが、フィニッシュ地点から歩いて5分以内の位置に、ざっと見ただけでも5台ありました。いろんな場所から、レース中継の様子を見ることができます。
…………レースのランクが違うから当然なのかもしれないけど、日本のレースとは、予算の桁が…………違う……。

着いた時点で、レースは残り110km地点くらいでした。スプリントポイントを過ぎて、逃げができかけてたあたりだったと記憶しています。
とりあえず、適当な出店でご飯を食べて(オーストラリアはクレカ大国ですが、出店はさすがにクレカ対応ができないお店が多いようで、食べ物系の出店は基本現金会計でした)、いろいろどんなブースがあるのか見てまわったりしているうちに、あっという間に残り50kmを切ってました。
あ、ちなみに、ダウンアンダークッキーやロードレースチョコ的なものは売ってなかったです……。残念……。


観戦・食事用にモニター前に並べてある出店ブース近くの椅子に座って観戦していたのですが、混む前に場所取りをしようと、モニター映像が確認でき、フィニッシュ地点にできるだけ近いコース脇の場所を探しました。

残り40km切っていましたが、残り50m地点の最前列を確保できました。

ちなみに、この間、
まだずっと一般サイクリストが続々とレースコースを走ってきて、フィニッシュしていってます!
……もう選手たちくるまで1時間を切ってるよ……?


残り30kmくらいを切ったくらいで、目の前にたくさんの車が来ました。

レースパレードです。
ツールみたいに、なんか投げてくれるかな、とか思ったけど、とくにそんなものはありませんでした。
……まあ、フィニッシュ地点だもんな。


残り20km。
レース映像はだんだんとスピードがあがってる様子が見られるのですが、未だにフィニッシュ地点にゴールしていくサイクルイベント参加者たち。

結局、残り10kmくらいになるまで、通してたんじゃないかなと思います。


残り8kmくらいで、プロトンで落車が発生!
でも背番号がわかるほどモニター近くなかったのと、会場アナウンスの声もよく聞こえなくて、誰かはわかりませんでした。

というか、とにかく残り1桁キロメートルになってから、ずっと会場の実況の方は、30秒に1回は「リッチー!」って言ってて、ひたすら何かしらリッチー・ポートの話をしているのですが、残念ながら私の英語力では何を言ってるかはわかりませんでした。

とにかく、ポートはやっぱり超人気!!


そうこうしているうちに、画面の中で選手たちが、残り1kmを切りました!

フィニッシュ側にあったモニターから視線を切り替え、遠くに見える残り約500m くらいの地点を見つめていると、ようやく遠くに選手たちの姿が見えました!

道路に身を乗り出さないように体を引っ込めて、ひたすら選手たちがくるのを待ちます。

そして、
来ました!

まず、2人が目の前でばっと横に並んだ状態でスプリントで駆け抜けていきます。

カレブ・ユアンサム・ベネット

そのすぐ後ろに数人!

ジャスパー・フィリプセン。

アンドレ・グライペルと、アルベルト・ダイネーゼ。
と他にも数人!


一瞬の差でまた数人!

それぞれのグループの間隔は、1秒にも満たないほんの一瞬ですが、真横で見てると、たしかにそれは、差なのでした。

先頭の2人が通り過ぎた一瞬は、手前のベネットがちょっと前に出た気がしたのですが、勝ったのは、ロット・スーダルのカレブ・ユアン!!

会場でも今日の優勝候補と言われてたけど、それでも勝つのはやっぱりすごいね!おめでとうございます!


プロトンのフィニッシュを見守り、ちらりとチームカーがあるエリアを覗きに行ってから、表彰式会場に行きました。

ステージ・優勝のユアン


総合リーダージャージを守ってる、トレック・セガフレードのリッチー・ポートのインタビュー。

ちゃんと全部のジャージの表彰式があってから、ポートだけ再度舞台に呼ばれてのインタビューでした。


表彰式はすんなり終わったので、お手洗いに寄ってからバスに戻りました。

出発予定時間の15分前でしたが、すぐに出発したので、私が最後の一人だったみたいです。

……時間前行動すごすぎじゃないかオーストラリア?!!


そこからバスに揺られること約1時間半。
無事アデレード市内の、イベントブース脇のバス停に戻ってきました。17時くらいでした。

そんなこんなで、ダウンアンダーの初レース観戦はおわり!


で す が !!


バス停から、イベント会場に入ると。
一番最初のテントで、ファビアン・カンチェラーラがサイン会してました……!

おお、ファビアン……元気そうでよかった……。
並んだら、誰であってもサインとツーショットをお願いできそうだったのですが、なんかファビアンが元気そうで穏やかでぴりぴりしてなくて、よくわかんないけどその様子に胸がいっぱいになって満足した私は、遠くから見守って終わりにしました。


それから、公式グッズ売り場に行きました。
値段がついてないしグッズ一覧表にもない、でも売り場のガラスケースの中にはあるノートとペンがほしくて、ダメ元で勇気をだして、きいてみました!

店員さん「サイン帳?10ドルだよ」

売ってるんかい!!


というわけで、サイン帳(普通のノート)と、サインペンをゲット!
あと帽子も買っちゃった!

そのあと、昨日も行った、チームピットエリアに行って、イネオスのメカニックさんをじっと見てたら、私の横から一人の女性がメカニックに何やら話しかけました。

と、メカニックの人がすぐ横から、チームボトルを三つ持ってきました。

おお、お願いすると、くれるんだ……。

すると、なんと、そのメカニックのお兄さんが、その3本のボトルのうち、2本をお姉さんに渡して、残りの1本を近くでじーっと見ていた私にくれたではありませんか!!


おおおおお!メカニックのお兄さんありがとう!嬉しい!!
しかも、重たい!中身入ってる。

あとで飲んでみたら、レモン風味の砂糖水みたいな味がしました。
薄味のスポーツドリンク。

へぇ……。

そんなこんなで、第4ステージ観戦が終わりました。
なんか、ロードレースを観に行ったというより、ロードレースのイベントに行った、みたいな感覚が強いかも……。
国内の周回レースを観に行ったときと違って、レース展開予想にも、観戦ポイントや移動タイミングの組み立てにも、まったく頭を使わなかったからだと思います。

とにかく、とても楽で、快適な観戦でした。
日焼け止めは無料で試せるブースがスタート地点にもフィニッシュ地点にもあったし、帽子は売ってたり企業ブースで配ったりしてるし、お水配ってくれるし、そこらじゅうで食べ物、飲み物売ってるし、清潔な公衆トイレもそこかしこにあるし、場所取りも、選手がくる30分前に探せば、楽勝……。

初心者向けとおすすめされる理由がよくわかるなぁと思いました。


あとは、ダウンアンダーのロゴ入りのお菓子さえ売ってくれれば……!

アデレードのイベント会場到着レポート

アデレードに着きました!

空港はポスターが1枚あっただけで、「あれー?本当にここでやるのー?」って感じだったのですが、
ホテルに荷物を置いて会場に向かうと、唐突に現れた、横断幕!

そんでもって、街の一番の中心部の広場的な公園的なところが、まるまるツアーアンダーのイベントブースになってました。

南北に伸びる縦長の広場で、真ん中をぶった切るように道になってて、左右どちらからでも入れます。
北側が、トークショーとかのイベント会場、食べ物の屋台に、企業ブースがちょこっとある感じ。北頂点に、大きなモニターがあります。おそらくみんなでの観戦用。

南側は企業ブースメインです。
この企業ブースの奥にこっちにも大きなモニターがあり、その左側に、かくれるように、ダウンアンダー出場チームのチームピットエリアテントの入り口がありました。


このピットテント普通のお客さんも無料ではいれるようになってます!


着いたのが17時を過ぎていて、とっくに今日のレースは終わっていたのですが、半分くらいのメカニックの方がお仕事をしてました。

ブースは、それぞれ屋台みたいなので区切ってあって、出場選手と監督の名前が柱に掲載されていました。

屋台の下の部分(この写真だと、右下の部分)は、基本写真なのですが、チームによって方針がまちまちでした。

一番わかりやすかった、出場選手の顔写真プラス名前入りになってた、イネオス。

名前はないけど、出場選手だけの写真だった、コフィディス。(メカニックの方の服で、ヴィヴィアーニ隠れちゃったけど、メカニックさんはお仕事中なので仕方ないのです!)

出場選手が、顔がわかるように自転車にのってるCCC。
さわやかさはNo. 1。

入学式のようなモビスター。
全員集合。

おなじく全員集合系で、合宿写真みたいな、ボーラ・ハンスグローエ。

やっぱり走ってる姿が一番さ!という、ドュクーニク・クイックステップと、UAE

とかとか。


ロゴのチームもあったりしたし、チームによって魅せ方違くて面白いなーと思いました。

全部のブースを見ながら、ここで出場選手をチェックします。
なにせ、ダウンアンダーの出場選手、マチェイ・ボドナルが出ない時点で意気消沈してて、他全然調べてなかったのですね。

ひとつひとつ選手の名前確認していたのですが、アスタナのエースナンバーでルイス・レオン・サンチェスの名前を見つけたときに、嬉しくて「ルイスレオーン!」って言いながら両手でばんざいしてしまったら、セキュリティのお姉さまにものすごい奇妙なものを見る目で見られました。

そうだね……レースももう半ばなのに、出場選手の名前をチェックして騒ぐのは変だね……ごめんなさい。


レース期間中は、この自転車イベントブース、毎日朝早くから暗くなるくらいの時間まで、トークショーとか料理ショーとか試乗車展示とかコーヒーや自転車グッズ販売とか、何かしらやってるようでした。

会場内の公式グッズ売り場も行ったんだけど、Tシャツや帽子やボトルがメイン……。
うーむ。日本のレースでも思うけど、ノートとかペンとかの消耗品って、作るの難しいのかなぁ……?小さくてお土産にしやすいから、あるとありがたいんだけど……(TOJはアンケートで書いたら翌年作ってくれて、とても嬉しかった記憶があります)

そしと、探したけど、ジャパンカップ全日本選手権で売ってるような、有料の公式パンフレットはありませんでした。
新聞みたいな紙質の、スタートリスト載ってるチラシ系パンフは無料で配っていたので、それをもらいました。



むむう。それにしても困ったぞ。
わたし、「ツアー・ダウンアンダーチョコ(もしくはクッキー)的なお菓子を買って、会社へのお土産にしよう!」と思っていたのですが、食べ物系のグッズなんて気配すら感じられないぞ。

まあ、レースは明日からだし、スタート・フィニッシュ地点の村や街の商売魂に期待します!


それでは、おやすみなさい!

シーズンインはオーストラリアで

皆さんこんにちは!
ついに2020になってしまいましたね!
三進法なら、えっと、60?
……なんか、キリがいいな!!

シーズンがお休みに入ると同時に、このブログもしばらくお休みしておりましたが、その間に入部選手がワールドチームに加入したり、岡選手や石上選手も、プロコンチネンタルチーム入りを決めるなど、年末にかけて嬉しいニュースが続いておりました。

コロロンは11月半ばから体調をくずし、いまなら若草物語のベス役とかが来たら、なかなかいい芝居できるんじゃないかってかんじが2ヶ月くらい続いたのですが、とりあえず無理しなければ普通に生活をおくれる状態まで回復しました。

ので。


オーストラリアに、ツアー・ダウンアンダーを見に行ってきます!!



初、南半球。
初、一週間を越える一人旅。
そんでもって、初、ワールドツアー!!!

10月くらいから、行くつもりで航空券を押さえていたのですが、ただ、前述の通りの体調の崩し方で、年明けてもしばらくは行けるかわからなくてって感じで、いろんな準備も直前になりました。

ホテルや航空券は、まあ一般的な旅行の作法に則りましたが、
重要なのは、これ!
ダウンアンダーの、観戦者向け送迎バス!

去年の夏に、ロードレース観戦が趣味の方が集まる会があって、そこで海外観戦の経験豊富な先輩に教えていただいたのですが、
ダウンアンダーには、アデレードの中心地から、毎日その日のスタート地点とフィニッシュに連れて行ってくれ、レースが終わったらまたもとの場所まで戻ってくれる、有料の送迎バスがあるのです!

毎日、宇都宮ジャパンカップシャトルバスがあるようなもんですかね。

ただ、これが事前予約制。

ダウンアンダーのサイトで、数ヶ月前から予約できるのですが、ギリギリまで行けるかわからなかったので、お医者様のオッケーがでてから申し込みを開始しました。
締め切りまであと数日!
急がなければ!!


見に行くステージ数入れて、
ステージいれて、
連絡先、住所……。

と。

途中でその手がとまります。


『緊急連絡先(オーストラリア国内)』


…………は?



ちょっとまってくれよベイベー。
あんたさっき、上の欄で国を聞いたじゃないか、外国人だってこれ申し込んで構わないんだろう、いくらグローバルだ何だって言ったって、誰もがオーストラリアに知り合いがいると思うなよ!!(←パニック)

とまあ、冗談はさておき、真面目に困ってしまいました。

どうして緊急連絡先が必要かって、それこそバスが事故にでもあって私が死んだら、日本に連絡をしなければならないからでしょう……。


…………。

ってことは、オーストラリアにある日本大使館か?!!


と、勢いあまってオーストラリアの大使館の電話番号を入力する直前で、
いや一応先輩に聞いて見よう、と、観戦の先輩に連絡をとり(ありがとうございました)、アドバイスをもらって、現地事務局にもメールを送って問い合わせをした結果。



滞在先ホテルと、そのホテルの電話番号!!

が、正解ということがわかりました。


いやー。あぶなかった。
メルボルンかキャンベラか、どっちの大使館にしようとか思ってたところで先輩からのアドバイスメールが来て助かりました。ありがとうございました。

私が事故ったら、バス運営事務局→ホテル→日本大使館、となるようです。

にゃるほどね!!


みなさま。
思い込みは危険です。

コロロンは、また一つ大人になりました。



てなわけで、私ただいま空港におります!

ここからシドニーにとんで、オーストラリア博物館で歴史を学びキャピトルシアターでミュージカルを見てから、
木曜にアデレードに乗り込み、
いよいよ金曜からダウンアンダー観戦スタートとなります!


はたして無事にたどりつけるのか!
というか、修善寺でのレース観戦の日焼けで皮膚に火傷を負い病院にいくレベルの私の肌は、オーストラリアの日差しに耐えられるのか!!

というか、オーストラリア、火事すごいから、いつも観戦時は晴天を願うけど今回は雨降っていいよ!てか降ってね!夜とか!

さまざまな不安はありますが、
空港の夜景見てたらまあなんでもいいや、という気持ちになりました。

闇の中で、点々と光によって浮かび上がる滑走路、大好き。


では!
行ってきます!

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